25日
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<続報> 日本ペタンク選手権。岡山県勢がアベック優勝 男子は、総社市の選手2人が栄光を勝ち取った |
日本ペタンク選手権大会の決勝が、清音ふるさとふれあい広場(清音三因)で行われ、男子は岡山県Bが初優勝、女子は岡山県Aが4連覇を達成し、岡山県勢のアベック優勝となりました。 男子の岡山県Bチームは、地元総社の松本稔選手(清音三因)と冨谷弘樹選手(清音上中島)、徳田真行選手(倉敷市)によるチーム。初戦の岐阜県Bを13ー9で、2回戦で兵庫県Aに13ー6と勝ちベスト8に。準々決勝の北海道Bでは驚異的な粘りをみせ13ー12と逆転勝ち。準決勝も逆転で13ー11で新潟県Aをくだし決勝へ駒を進めました。決勝は、千葉県Bと対戦し、13-4と快勝し、初優勝を成し遂げました。 3人は「皆さんの応援が力になった」と第一声。そして、「チームワークの勝利」と勝因を話しました。松本選手は「冨谷くんと徳田くんから若いエネルギーをもらった」、冨谷選手は「相手の球をはじく「ティール」が要所で決まった」、徳田選手は「悔いが残らないよう、攻めの試合をした」と大会を振り返りました。 女子の岡山県Aチーム(木下あけみ選手、林美津子選手、早瀬美穂選手)は、「予選から厳しい試合が続き、4連覇できるとは思わなかった。チームの輪が力となった」と話してくれました。 日本選手権には、30都道府県から男女128チームが出場。24日に予選を実施。決勝トーナメントは、予選を勝ち抜いた男女32チームが出場し、トーナメント方式で日本一の座を争いました。 ぺタンクは、ビュットと呼ばれる目標球に対し、相手チームの最も近い球より、近い球の数が得点になるルールで行われるニュースポーツ。決勝トーナメントは13点先取で行われました。
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25日
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消防団の実戦放水訓練が消防庁舎グラウンドで行われ、市内の18分団約360人が日ごろの練習の成果を披露しました。 大月亮消防団長は「現場で正確で早い活動をするために必要な訓練。最後まで真剣に取り組んでください」と訓示。市長は、訓練前に「日ごろの活動に感謝します。6万8000人市民の命と生活をともに守っていきましょう」とあいさつしました。 訓練では、消防団員が4人1組で、3本のホースをポンプにつなぎ、模擬の火元に水を放水をするまでの操作の確実性や迅速さを競い合いました。
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24日
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日本ペタンク選手権が開幕。岡山県チーム男女7チームが決勝へ |
日本ペタンク選手権大会が、清音ふるさとふれあい広場(清音三因)で開幕。30都道府県の代表男女128チームが出場した予選リーグが始まり、25日の決勝トーナメント進出をかけた熱い戦いが各コートで展開されました。 開会式では、主催者であるNPO法人日本ペタンク協会の松山博副会長が、「チャンピオンを決める大会。熱い戦いを期待しています」とあいさつ。岡山県チームの冨谷弘樹選手(清音上中島)と木下あけみ選手(倉敷市)が、「日本一の栄冠を目指し、スポーツマンシップにのっとり正々堂々と競技することを誓います」と選手宣誓を行いました。 大会の名誉会長を務める市長は、「ようこそ総社へ。やるからには日本一を目指して全力で戦いましょう。健闘を祈ります」と、歓迎の意を表すとともに出場選手を激励しました。 予選リーグは、男女とも4チームごと16ブロックに分かれ、上位2チームが決勝トーナメントに進みます。1チームは3人で編成。球の位置や相手の作戦を読みながら、選手たちは球の落とし場所を凝視し、球に気持ちを込め投げていました。 松本稔選手(清音三因)と冨谷選手が入っている岡山県Bチームと、昨年まで女子トリプルスを3連覇している岡山県Aチームが3戦全勝で予選を突破。岡山県チームは男女あわせて7チームが決勝を戦います。 岡山県Bチームは、愛知B戦ではミスもあり苦しい展開。作戦を変え流れを取り戻し7ー9から一挙4点を取って逆転勝利を収めた。松本選手は、「投球距離を短くする作戦が上手くいった」と、笑顔で振り返ってくれました。 25日は、午前8時30分から午後4時ごろまで決勝トーナメントが行われます。大会の運営委員長を務める佐野裕二さん(清音軽部)は、「ペタンク日本一を競うハイレベルな戦いは、見応えがありますよ」と、決勝の観戦を勧めてくれました。 ペタンクは、ビュットと呼ばれる目標球に対し、相手チームの最も近い球より、近い球の数が得点になるルールで行われるニュースポーツ。予選リーグでは先に11点、決勝トーナメントでは13点を先取したチームが勝ち上がります。
 優勝カップはどのチームに
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23日
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菜の花をテーマに循環型社会の構築を目指す官民連携組織「岡山県菜の花プロジェクト推進協議会」(事務局・岡山県農協中央会)では、こうもり塚古墳(上林)南側の県有地約1アールに、春の景観づくりや菜種油にするため菜の花の苗約700本を植えました。 「菜の花を植えるつどい」と呼ばれるこのイベントには、ひかり保育園の園児約30人や、同協議会関係者ら合わせて約60人が参加。市長は開会式で、「美しい場所に美しい菜の花を植えることを楽しみにしていました。黄色い花でいっぱいになるのが、今から待ち遠しいです」とあいさつし、園児たちと苗を植えました。子どもたちは、「花が咲いたら見に来ようね」と言いながら、一株ずつていねいに植え、茎のもとへ土を寄せていました。 こうもり塚周辺では、この日植えたものを含め、菜種油用に60アール、景観用に70アールで菜の花を栽培。来年3月ごろの開花予定で、春の吉備路を鮮やかな黄色で彩ります。菜種油用の実の収穫は来年6月下旬の予定。 村上進通同協議会会長は、「黄色い花のじゅうたんはすばらしい景観をつくり、人の心を明るくします。耕作放棄地の活用にもつながり、良い面の多い菜の花を植えるこの活動の輪を拡げていきたいです」と話しました。 同協議会は今年3月2日発足。県とJAなどが連携し県下で、耕作放棄地などで栽培した菜の花から菜種油の生産や、家庭や事業所などから廃食油を回収しBDF(バイオディーゼル燃料)へ利活用するシステムの構築など、循環型社会の実現を目標に活動しています。
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20日
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市役所での手続きや公共施設の利用案内などを一冊にまとめた情報誌『そうじゃ道標(みちしるべ)』を、市の財政負担ゼロで協働発行する協定を、市は株式会社サイネックス(本社:大阪市)と締結しました。 情報誌はA4判カラー印刷で、約150ページを予定。「市民便利帳」的なもので、地域情報、行政情報、医療情報の3章からなり、行政情報は約70項目の掲載を計画しています。 官民による協働発行方式を採用し、サイネックスは、市がまとめた行政サービスの原稿などを基に、レイアウトをはじめとした編集、広告の募集、市民への配布などの一連の作業を担当。平成22年3月発行予定で、3万部印刷し、市内の全世帯に無料で配布します。 発行費用には、サイネックスが市内の事業所や団体から募集する広告掲載料が充てられます。 調印式は市役所で行われ、市長とサイネックスの村田吉優代表取締役社長が協定書に署名・押印しました。市長は、「行政の情報を、分かりやすく平易な言葉で、ダイレクトに伝える冊子になることが大切です。『そうじゃ道標』が、市民にとって文字通り「道しるべ」となり、頼りになるバイブルになるようよろしくお願いします」と。村田社長は、「官民協働で、よりよい公共サービスの提供をと考えています。期待に応えられるよう、最大限の努力をします」と、調印後あいさつしました。 協働発行事業者は、公募し選考で決定しました。
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19日
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中国の初等中等教育の教職員団約30人が、総社市を表敬訪問。総合福祉センターで行われた式で市長は、「今日が来るのを楽しみにしていました。総社市は外国人との共生文化づくりに全力をあげて取り組んでいます。深い交流をし、ともに教育のあり方を考えていきましょう」と、教職員団を歓迎しました。 式後、桑田教育長が「総社市の学校教育」と題して講話しました。教育長は、まちを愛する子どもの育成を目標とした教育に取り組んでいることを、パワーポイントを使って説明。訪問団のメンバーは、メモをとるなどし、熱心に聞いていました。 午後から訪ねた山手小学校では、全校児童からの歓迎を受けた後、教職員団は4年から6年の各学級での授業の視察や、教職員と情報交換を行いました。ほとんどの教職員が視察した6年A組の算数の授業では、教材を写真におさめたり、子どもたちの学習の様子をのぞきこんだりするなど、興味深げに参観していました。 訪問団の王定華(ワン ディンホワ)総団長が、「熱心に受け入れていただき感謝します。教学の成功事例やその実践での生かし方などを学びたいと思います。今後、日中両国の若い世代の教職員同士の交流が深まれば良いです」、と話してくれました。 明日から22日までは、県立早島養護学校や総社東中学校、総社北小学校などを訪ね、見識を深めることになっています。 この研修は、文部科学省の委託を受けたユネスコ・アジア文化センターが主催。日本の初等中等教育を学ぼうと、平成14年から毎年実施され、平成15年からは日本の初等中等教育教職員も同様に中国を訪問し研修を行っています。 今回は、10月13日から26日までの日程で、中国の初等中等教育教職員約150人が来日。後半の研修は5グループに分かれ、日本各地を訪問。このうちの1グループが市内の小・中学校で授業参観や交流活動をするため来総しました。
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18日
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総社宮秋季大祭の御神幸と商工まつりの子どもみこしが、総社宮からJR総社駅までの約2キロメートルを練り歩きました。 御神幸は、途中数か所で、舞姫が浦安の舞を披露しながら、歩を進めました。 商工まつりには、25町内から約1400人が参加。オープニングセレモニーで市長は、「元気を出して、がんばりましょう」とあいさつ。子どもみこしの出発を見送りました。笛に合わせ「わっしょい、わっしょい」と声をあげながら、参加者はみこしを引っ張っていました。
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17日
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総社市有機農業推進協議会の発足記念イベントが山手公民館で開かれ、農業者ら約200人が講演やドキュメンタリー映画を通じて有機農業についての理解を深めました。 同協議会は農業者や営農組合、行政機関など7個人10団体で構成され、有機農業の普及や推進・拡大を図ろうと今年2月23日に発足。農水省の有機農業総合支援対策の地域有機農業推進事業(モデルタウン事業)にも採択され、普及・推進のための講座や消費者への販売促進PR活動などの事業を進め、有機農業のすそ野を広げる活動をしています。また、会員や構成団体は、ニンジンやスイートコーン、水稲などの有機栽培に取り組んでいます。 開会であいさつした市長は、「有機農業のオピニオンリーダーとして先頭を走ってほしい。有機農産物の生産量を少しでも増やしていくことが必要。みんなで有機農業を推進していこう」と、期待の言葉をおくりました。 イベントでは、岡山大学大学院の岸田芳朗准教授が「有機農業の現状と課題」と題して講演。あたり前の農業こそ有機農業だとし、「私たちの力で、明日からの農と食は変えることができる」と。また、「安全・安心だけでなく命の糧としての食べ物としても考えてほしい」と有機農業の必要性を説きました。 また、有機農業ドキュメンタリー映画「いのち耕す人々」が上映されました。映画は、30年以上にわたり有機農業に取り組んでいる山形県高畠町で農作業を体験する人々の姿から、有機農業のよさだけでなく、生きる喜びを感じる内容。参加者は食い入るように見入っていました。 同協議会では、有機農産物の生産が極めてわずかな量で従事者も少ない現状を示し、「市内と言わず、有機農業がますます盛んになるよう活動していきたい」と、決意を言葉にしました。 有機農業は、化学肥料の使用をやめ、落ち葉や糞尿などに由来する肥料を用いるなど、生態系や環境の保全を考えて行う農業です。
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16日
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砂川公園内の観光柿園(市観光協会主催)がオープンしました。 開園式には、招待された阿曽小学校2年生18人と関係者ら約20人が出席。市長は子どもたちに、「柿は好きですか。今日はおいしい柿を食べましょう」と話し掛けていました。 テープカットでオープンを祝った後、特製の「柿とり棒」を使った柿のとり方を教えてもらった子どもたちは、上手に柿をもぎ取り、「甘くておいしい」と、笑顔でほおばっていました。 約6700平方メートルの園内には、約80本の富有柿の木があります。 同観光協会では、「とても甘い柿です。もぎたてを味わってみてください」と、来場を呼び掛けています。 観光柿園は、10月17日から11月23日までの土・日曜日、祝日にオープン。時間は、午前10時から午後4時まで。入園料は、高校生以上600円、小・中学生400円(15人以上は団体割引あり)。
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13日
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ごみ減量・リサイクル推進ポスターコンクールの表彰式 |
平成21年度のごみ減量・リサイクル推進ポスターコンクールの表彰式が市長室で行われました。 最優秀賞は、小学生の部門で高橋百合香さん(総社北小5年)、中学生の部門で高橋明日香さん(総社東中2年)と、姉妹で受賞。市長から賞状と記念品が手渡されました。 市長は、「姉妹で最優秀賞とは、すごいね」と、関心。明日香さんは、「ごみをリサイクルや分別したり、拾ったりできる手を大きく描きました」と、百合香さんは「地球温暖化を意識して、地球を大きく描いて、人や生き物が楽しく住んでいるところを描きました」と、それぞれ受賞作品について市長に話しました。 このコンクールは、小・中学生にごみの減量やリサイクルの推進について考えてもらおうと市が募集したもの。市内の全小・中学校から約500点の応募がありました。 最優秀賞のほか、優秀賞16点、入選30点の合計48点の入賞作品は、10月27日の午後3時まで市役所1階ロビーで展示しています。
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13日
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今年5月、総社市の農業の将来ビジョンを考えようと発足した「総社新農業会議」(会長:岡山大学の佐藤豊信副学長)。委員27人が出席し、2回目の会議が、総合福祉センターで開かれ、部会の設置が決まりました。 市長は冒頭のあいさつで、「『一人でも多くの農業者を増やしたい』。これにつきる。この会議では総社の流儀で農政の方向性を決め、どんどん実行していってほしい」と、この会議への大きな期待を示しました。 市の農業政策の目指す方向性を示す「総社新農業会議ビジョン(仮称)」策定に向け、設置された部会は、「生産者」「消費者」「地域活性化」の3つ。生産者や消費者、流通・加工事業者、農業関係団体、行政などが連携・連動で、農業を元気にしようと、持続可能な農業づくり、食と農の関係づくり、活力ある地域づくりが各部会の大きなテーマとなります。 今後、部会ごとに課題をふまえ施策や具体的な取り組みをまとめます。その内容を全体会議で協議し、同ビジョンを平成22年8月をめどにまとめる予定です。
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12日
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市民総合スポーツ祭が体育の日のこの日、市スポーツセンターや総社北公園陸上競技場など7か所を会場に開かれました。 市スポーツセンターの多目的広場で行われた開会式に出席した市長は「天気も青空で開催を祝福しています。スポーツを良しとし総社を伸ばしていきましょう。今日一日がんはってください」とあいさつしました。 ソフトバレーボールやグラウンドゴルフ、弓道、ソフトテニス、サッカー、陸上競技など15種目に、約1200人が参加。走ったり、ボールを追っかけたりなど、皆さん、思う存分に競技を楽しみ、ここちよい汗を流していました。
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10日
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男女共同参画フォーラムinそうじゃが総合福祉センターで開かれました。 開会で、主催者である総社市ネットワーク"波"の水野三重子会長が「男女共同参画基本法の制定から今年で10年ですが、男女共同参画社会の実現はまだまだと思います。男女が力を合わせ、お互いに対等な立場の社会をどう構築していったらいいのか考えてみましょう」とあいさつ。市長は、「男女がともに社会や家庭、地域で共同参画し、お互いの良さを認め、支え合う男女共同参画社会の実現を目指し、ともに力を合わせてがんばりましょう」と、呼び掛けました。 フォーラムには約150人が参加。岡山県立岡山盲学校講師の竹内昌彦さんが「私の歩んだ道~見えないから見えたもの~」と題して講演。小学2年のとき失明した竹内さんは、「障がい者を差別する社会は、女性を差別する社会につながる」とし、「今こそ女性の能力を使わないと社会の損失です」と話しました。最後に、「周囲の人に、やさしい心と目が向けられる人になってください」とも。 「男女共同参画絵てがみ」の優秀作品の表彰もあり、最優秀賞を受賞した西園邦子さん(総社。代理出席)ほか4人に賞状と記念品が手渡されました。 同絵手てがみ展には45人から74点の応募がありました。応募作品は、11月16日から同30日まで市役所1階ロビーで展示されます。 また、「明るい家庭づくり」作文の優秀作品の発表では、槙枝輝さん(山手小4年)が「宝物」を難波芙美加さん(総社東中3年)が「両親の家庭教育」と題した作文を朗読しました。
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10日
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地域安全パトロール出発式が総社警察署で開かれ、各地域の自主防犯パトロール団体の会員や地域安全推進員など約150人は安全・安心のまちづくりの推進を誓いました。 市長や同警察署長は、「市民の皆さんとともに安全・安心のまちづくりをしたいと思います。ご協力をお願いします」と、参加者に呼び掛けていました。 式後、防犯パトロール中を呼び掛けるマグネットシートや青色回転灯をボデイに装着した車など16台が市内のパトロールに出発しました。
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9日
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消火技術訓練大会が消防庁舎グラウンドで開かれ、男女各16チームが消火技術を競いました。 開会式で市長は、「日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮し、今日一日がんばってください」と、あいさつ。しばらくの間、競技の様子を見守りました。 参加したのは、医療機関や事業所、介護施設などから1チーム2人の64人。火事の発生を電話で通報し、消火器を使って火元を消火する技術などが採点の対象です。参加者は、緊張した面持ちながら、迅速で的確な消火作業を披露していました。 優勝したのは、男子がヒルタ工業(株)、女子が山崎製パン(株)岡山工場です。 その他の成績は次のとおりです。 ●男子の部 準優勝 総社市役所 3位 (株)岡山イワミ食品 4位 山崎製パン(株)岡山工場 5位 特別養護老人ホームさくばらホーム 敢闘賞 水菱プラスチック(株)吉備工場 ●女子の部 準優勝 ヒルタ工業(株) 3 位 スマイル保育園 4 位 国民宿舎サンロード吉備路 5 位 シルバーセンターセレーノ総社 敢闘賞 杉本クリニック
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9日
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ボランティア功労者として厚生労働大臣表彰を受賞した「おはなしを語る会」が、受賞の報告を市長にしました。 同会は、平成元年以来、市図書館を拠点に絵本の読み聞かせや紙芝居の制作など子どもたちに本やお話の楽しさを伝える活動に取り組んできました。受賞は、こうした児童福祉の増進に貢献する長年のボランティア活動が評価されました。 市長室を訪ねた同会の岡弘美さんと出原恵美子さんは、市長からお祝いの言葉を掛けられ、「うれしいです。今後の活動の励みになります」と話しました。
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6日
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総社観光プロジェクト事業の一環として、観光カリスマに学ぶ講演会が、総合福祉センターで開かれました。 市長は冒頭で、「全国に発信できる市に変えていきたい。身を粉にして、総社市を観光で全国に発信していく、それを本気でやり、現実のものにしていこう」と、呼び掛けました。 講演会には、総社観光プロジェクトの委員や観光協会会員、市職員など約100人が参加。国が選んだ観光カリスマの一人である嵯峨野観光鉄道株式会社の長谷川一彦代表取締役社長の「観光産業の振興に向けて」と題した講演を、参加者はメモを取りながら熱心に聞いていました。 長谷川さんは、手作りのサービスで精一杯のもてなしをしたことや、社員が一所懸命に事業取り組んできたことが、今日の嵯峨野トロッコ列車につながったとVTRを使って紹介しました。 観光産業には、マスメディアを利用した広報宣伝活動や売りのテーマの明確性、値ごろ感、ニュース価値のある投資、もてなし、地の利などが重要だとしました。そして、観光とは、人間の生きざまと、景観や歴史遺産などのハードが相まって構成されるものだとしました。 「観光はどうしたらよいか」には、潜在資源の活用をはじめ、地域の大切な宝を生かして発展させること、名勝を地域住民が作っていくことなどがポイントだと、日本各地の例を紹介しながら説明しました。 最後に、「伝統、歴史、文化を大事することが観光振興につながり、そのなかから光輝くものを観光客に見ていただく、これが観光です。そして、自慢できる郷土をつくることが観光振興になります。誇れる総社を作ってください」と、参加者にエールを送りました。 「嵯峨野トロッコ列車」は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3キロメートルを約25分で結び、四季おりおりの保津川渓谷の美しさが満喫できる観光列車。年間90万人強が利用。
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5日
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総社観光プロジェクトが10月5日、総合福祉センターで開かれ、各分科会の提案を委員らで再検討し、来年1月の報告書作成に向け、詰めの作業の確認をしました。 委員16人と、市の幹部職員らの合計約40人が出席。デザインや特産品、広報・宣伝など8つの分科会から提案された事業計画をもとに、内容を議論しました。 広報・宣伝分科会は、環境保全をも意識した電気自動車を使っての鬼ノ城への入山を提案。自然・環境分科会は、「環境都市「そうじゃ」で全国発信」を考えているとしました。 歴史分科会は、市民をはじめ、さまざまな人への「古代吉備のくに」の啓発活動が大切だとし、岡山県立大学と連携し、文化と観光をテーマにした講座「観光文化大学」の開講と、それに関連したシンポジウムの開催を提案しました。 絆分科会は、情報発信と強力な連携を作るため、ITを活用したネットワークづくりや情報紙の発行などにより、人と人とのつながりを求めていくとしました。 交通・宿泊分科会は、レンタサイクル用の新規自転車の購入や案内標識の充実などを提案。交流分科会は、音楽に着目し、音楽祭の開催や音楽イベントのスケジュールリストの作成を提案しました。 特産品分科会は、総社ブランドの認定シールの作成、新商品の開発などを提案。「特色のある特産品が必要では」との意見がありました。 デザイン分科会は、一目で分かる上質なデザインへの統一化の必要性を強調しました。 市長は、「市全体の色やデザインなどの統一見解を作り、『総社は○○だ』という、統一したものをもって全国発信していきたい。そのための議論を深めてほしい」と、委員にお願いしました。
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2日
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10月臨時市議会が開かれ、議長に萱原潤議員(総社)、副議長には加藤保博議員(溝口)、議会選出の監査委員に劒持堅吾議員さん(地頭片山)が就任することが決まりました。 この議会では、議長や副議長の選挙のほか、議会運営委員会や4つの常任委員会の構成などが決まりました。 市長は冒頭で、「議会と執行部は車でいう両輪です。政権交代が起き、地方分権が進むなかで、市の発展と市民の幸せのため、ともに知恵を出し、力を合わせてがんばっていきましょう」とあいさつしました。
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2日
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人権・まちづくり課でブラジル人の生活支援や通訳、申請書や通知文の翻訳などの業務を担う多文化共生推進員として、タン シュンワイさんを委嘱。市長が委嘱状を手渡しました。 市長は、「ブラジル人が市民と同じような生活ができるよう、支援することを先頭にたってがんばってほしい」と、活躍を期待しているとの言葉を送りました。 今月から、外国人相談窓口も商工観光課から人権・まちづくり課へ移動しました。相談日は、火曜日と木曜日の、いずれも午後1時から午後4時まで。タンさんは、相談などの業務にも通訳などでたずさわります。
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1日
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秦小学校区の学童保育(放課後児童クラブ)がこの日始まり、専用施設の完成と運営の開始を祝う開所式が行われました。 式には、利用する児童13人をはじめ、指導員、運営委員、保護者ら約30人が出席。看板の除幕や指導員への辞令の交付などが行われました。 指定管理者として運営をする正木山児童クラブの浅沼力委員長は、「立派な施設ができました。学校が終わったら、お友だちといっしょに仲よく元気にここで過ごしてください」と子どもたちに声を掛けました。 市長も、「楽しく過ごし、がんばって立派になってください。勉強もしようね」と言うと、子どもたちは「はい」と元気よく答えていました。 お祝いに来たチュッピーに見守られながら、児童の代表2人が、「うれしいです。けがをしないようにして遊びます。ありがとうございました」と、お礼を言いました。 施設は、同小の運動場内に建ち、鉄骨プレハブ造りの平屋建です。建設費用は約700万円。学童保育は、5人の指導員によって運営されます。市内では12番目のスタート。
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1日
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第9回総社市景気問題等連絡調整会議が、総社市総合センターで開かれました。 委員14人や市の幹部職員ら約20人が出席。企業・金融・雇用・行政の各部会からの報告を聞いたりや情報を交換したりしました。 市長は、「こうした意見交換は大切です。われわれ流の対策会議とし、できることはお互いが助け合いながらやっていくことを心掛けましょう」と、話しました。 雇用部会では、正規雇用の創出を目指すハローワークが、実習型雇用や職場体験を通じて人材を雇い入れる支援事業を紹介。職場体験を受け入れた事業主や職場体験者に助成金や奨励金を交付することで、求職者の再就職を支援し、事業主の人材確保を促進させるものです。「詳しくは、ハローワークまで連絡を」と話しました。 また、行政部会は日系外国人の雇用創出事業を紹介しました。日系外国人が市シルバー人材センターに会員登録し、介護や福祉、農業などの事業所の業務に就くというもの。22人の雇用を創出する予定です。 同センターでは、この仕事を希望する日系外国人を募集中で、10月5日(月)が申込期限。詳しくは、市シルバー人材センター(電話93ー9110)まで。
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