本文へジャンプ
総社市トップページへようこそ市長室へトップへ市長プロフィール市長の動き市長交際費記者会見行政報告
現在位置:HOMEの中の市政情報の中のようこそ市長室への中の市長の動きの中の平成22年度以前から2009年7月
 
市長の動きロゴ

平成21年7月

31

総社市子ども議会で子ども議員15人と議論

 子ども議員15人が出席し子ども議会が議場で開かれました。一般質問では、身近な課題やまちづくりをテーマに、熱い議論が展開され、人と人との交流や多文化共生などからなる「子ども議会宣言」を採択しました。
 子ども議員は市内の4中学校の2・3年生15人です。この議会には、子ども議員15人と、通常の本会議同様に市長をはじめとした市の幹部が出席。午後1時に始まり、議席の指定や会議録署名議員の指名を行った後、登壇した市長は、「人を愛し、地域を愛する人を一人でも多く輩出するために子育て王国そうじゃを推進しています。今日は、皆さんの質問に一生懸命答弁します。どんどん質問や提言をしていただき、本音で思い切った議論をしましよう」とあいさつしました。
 議事は、議長の高谷知宏さん(総社東中3年)と金ミン(王へんの右に民を書く漢字)柱さん(総社西中2年)の2人が進行。一般質問では、子ども議員15人全員が登壇し、25項目について市側に質問しました。「子ども条例」、「体育施設の使用料」、「いじめや不登校」、「学校の図書室の蔵書」、「食育」といった「子育て王国そうじゃの推進」に関連したものが多くありました。また、ごみの減量化やポイ捨ての防止などの環境関係や、国際交流の課題を問う鋭い質問もあり、市長と桑田教育長、担当部長が分かりやすく答弁しました。
 一般質問終了後、子ども議員を代表して小坂アリサさん(総社中2年)が、多文化共生や人と人の交流の推進などからなる「子ども議会宣言」を提案。原案どおり採択しました。
 閉会では、教育長が「子どもの代表として堂々した発言は、すばらしかったです。今回の質問だけでなく身の回りの問題に今まで以上に関心をもってください」と、労をねぎらい、エールを送りました。

 あいさつや答弁をする市長

答弁する市長

子ども議員で記念撮影
     

28

山手公民館でガラス張り公開市長室

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する「ガラス張り公開市長室」を、今回の最後の巡回会場である山手公民館で開催しました。
 地区住民ら約100人が参加。冒頭で市長は、市の施策や部長マニフェストの内容を知ってもらうこと、皆さんからの意見を聴いて市政に反映することの2つが、ガラス張り公開市長室の開催意義だと説明。「山手支所に月2回出勤する地域市長室をはじめ、いろいろな機会で皆さんからの声を聞かせていただき、できるものから実行に変えていきたい」と、あいさつしました。
 また、パワーポイントを使い、新医療体系や機構改革、公用車への電気自動車の導入、多分化共生などの市政の概要を紹介しました。
 平成21年度版の部長マニフェストや、市のまちづくりの指針となる市総合計画の後期基本計画(平成23年度から27年度が計画期間)の策定については担当職員が説明をしました。
 意見交換では、松くい虫の対策、防災のあり方、まちづくり、ケーブルテレビ網の整備などについて話し合いました。
 今回のガラス張り公開市長室はこれで終了しました。全6会場で約600人のご参加いただき、誠にありがとうございました。いただきました約70件の貴重なご意見・ご提言などを整理して、市民の皆さんにお知らせするとともに、これからの市の政策に反映できるものは取り組んでまいります。

 ガラス張り公開市長室の様子

あいさつする市長
     

28

国民文化祭の広報キャラバン隊が来総

 来年秋に岡山県下で開催される「第25回国民文化祭・おかやま2010」のPR活動を展開する広報キャラバン隊が、市役所を訪ね、市長を表敬訪問しました。
 同隊の大本裕志隊長が国民文化祭岡山県実行委員会会長の石井正弘知事のメッセージを代読。「開催の機運の盛り上げをお願いします」と協力を要請しました。これに市長は、「ハートをかよわせ、情熱と気持ちを込めて取り組みます」とこたえました。
 国民文化祭は、日本最大の文化の祭典で、岡山県では来年の10月30日から11月7日まで、県内全市町村で多彩な催しが開催されます。
 総社市では、シンポジウム「古代吉備の風景」、和太鼓の競演、民話の祭典、美術展(日本画)の4事業を開催します。開催に向けて今年1月、総社市実行委員会(会長は市長)も発足。9月と11月にはプレイベントを実施し、市内の機運の盛り上げに努めています。
 また、国民文化祭のイメージソング「愛の雫」を、市内福井出身の「まきちゃんぐ」が歌います。

 メッセージを聞く市長

記念撮影

チュッピーがももっちを出迎えた
    

27

市政モニター会議を開催

 今年度2回目の市政モニター会議を市総合福祉センターで開きました。
 市政モニター18人と市長をはじめとした市の幹部が出席。冒頭で市長は、「地方分権の時代が来ると、しっかりしている自治体が伸びていきます。モニター会議などで、真摯な気持ちで皆さんの意向を聞き、形にすることが大切になります。総社を伸びゆく形にするための土台づくりが今です。よろしくお願いします」と、あいさつした後、パワーポイントを使い、多文化共生や総社新農業会議の発足、電気自動車の導入など市政の近況を説明しました。
 意見交換のテーマは、平成21年度の部長マニフェスト。想定外の大雨のときの市民への情報伝達、ごみの減量と破けにくいごみ袋への改善、水洗化、企業誘致などについて話し合いました。
 市政モニターの皆さんには、市の施策のモニタリングに努めていただくことをお願いしています。

 あいさつをする市長
     

25

市内の夏まつり会場へ

 市内各地で、地域の特色を生かした夏まつりが行われています。
 市長はこの日、あおいハイツ、総社宮、神在地区、中央保育所の夏のまつりを回り、あいさつをしたり、踊りに参加したりし、地域の皆さんと夏の一日を過ごしました。
 右の写真は、総社宮の夏まつり。境内の中央にはやぐらが設けられ、周囲には出店も並びました。踊りは、高知のよさこい踊りのおどり連と、総社のおどり連がいっしょになり、よさこい踊りや総社音頭・総社小唄の踊りを披露しました。
 本殿の前では、無病息災を祈って、茅の輪をくぐる「輪くぐり」も行われました。
 雨の影響で、夏祭りやまては中止に、清流まつりは順延(順延後の26日は中止)になりました。

 総社宮の夏まつり
 
総社宮の輪くぐり
    

25

十日町市中条地区との交流事業で歓迎のあいさつ

 山手小学校と新潟県十日町市の中条小学校の子どもたちの夏の交流事業が、7月25日から7月27日までの3日間、山手地区で行われます。
 この日、中条小学校の6年45人と引率の関係者19人が来総。山手公民館で歓迎式が行われ、山手小学校5・6年生約100人が迎えました。山手小6年の友野恭佑さんと新谷祐加さんは、「皆さんが来られるのを、楽しみに待っていました。いっぱい遊んで食べて、おなかも心も楽しい思い出でいっぱいにしましょう」と。これにこたえ、中条小の高橋夏鈴さんと岩田華純さんは、「ホームステイやレクリエーション、桃を楽しみにしています。お世話になります。よろしくお願いします」と話しました。
 桑田教育長は「積極的に行事に参加し、思い出に残るものにしてほしい」と。来賓として出席した市長も、「山手っ子と親友になってほしい。そして、これからもずっと仲良くしていこう。3日間楽しんでください」と、歓迎のあいさつをしました。
 福山合戦太鼓のメンバーは、歓迎の意を込めた2曲を披露しました。
 中条小の子どもたちは滞在中、同地区内の家庭にホームステイします。雨の影響で、今年は宝福寺の見学や吉備路の散策、桃の試食などを通じて交流を図ります。
 この事業は旧山手村時代にはじまり、今年で13回目。

 十日町の皆さん、山手に到着

山手小の児童が作るアーチをくぐり歓迎式へ入場

市長のあいさつ


     

23

清音公民館でガラス張り公開市長室

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する「ガラス張り公開市長室」を、清音公民館で開催しました。
 地区住民約70人が参加。冒頭で市長は、市の施策や部長マニフェストの内容を知ってもらうこと、皆さんからの意見を聴いて市政に反映することの2つが、ガラス張り公開市長室の開催意義だと説明。「清音支所に置く地域市長室を含め、皆さんからの声を聞かせていただき、できるものから実行に変えていきたい」と、あいさつしました。
 また、パワーポイントを使い、新医療体系や機構改革、子ども議会の開催、公用車への電気自動車の導入、多文化共生などの市政の概要を紹介しました。
 平成21年度版の部長マニフェストや、市のまちづくりの指針となる市総合計画の後期基本計画(平成23年度から27年度が計画期間)の策定については担当職員が説明をしました。
 意見交換では、市立美術館の整備、救急の搬送体制、部長マニフェストへの取り組み、電気自動車のリースなどについて話し合いました。
 今年度のガラス張り公開市長室は、全6会場で、いずれも7月中に開催。次回はこの巡回の最後で、7月28日(火)、午後7時から山手公民館です。

 市政の概要を説明する市長

ガラス張り公開市長室の様子
     

22

西公民館でガラス張り公開市長室

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する「ガラス張り公開市長室」を、西公民館で開催しました。
 地区住民約90人が参加。冒頭で市長は、市の施策や部長マニフェストの内容を知ってもらうこと、皆さんからの意見を聴いて市政に反映することの2つが、ガラス張り公開市長室の開催意義だと説明。「昨年のガラス張り公開市長室で聞かせていただいた意見のなかには、今年度、実現したものもあります。いろんな意見を聞かせてほしい」と、あいさつしました。
 また、パワーポイントを使い、新医療体系や機構改革、子ども議会の開催、公用車への電気自動車の導入、多文化共生などの市政の概要を紹介しました。
 平成21年度版の部長マニフェストや、市のまちづくりの指針となる市総合計画の後期基本計画(平成23年度から27年度が計画期間)の策定については担当職員が説明をしました。
 意見交換では、通学路や林道の整備、補助金のあり方、久代分館の整備、地域から要望した工事などについて話し合いました。
 今年度のガラス張り公開市長室は、全6会場で、いずれも7月中に開催。次回は、7月23日(木)、午後7時から清音公民館です。

 
ガラス張り公開市長室の様子

あいさつをする市長
 
   

22

自衛官募集相談員の委嘱式に出席

 総社市自衛官募集相談員委嘱式 が市役所で行われ、相談員3人へ委嘱状が交付されました。
 相談員の任期は2年。市長と自衛隊岡山地方協力本部の佐々木茂本部長から、一人ひとりに手渡されました。市長は、「相談に来る人の人生のため、安全・安心のため、自衛隊や市とチームワークよく取り組んでいきましょう」と、あいさつ。また、佐々木さんも「隊員の募集をよろしく」と、お願いしました。
 相談員は、自衛官に適した人材探しやPR活動、入隊希望者の仲立ちなどの業務をします。

 
委嘱式の様子
    

21

総合福祉センターでガラス張り公開市長室

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する「ガラス張り公開市長室」を、総合福祉センターで開催しました。
 地区住民約170人が参加し、会場は満員に。冒頭で市長は、市の施策や部長マニフェストの内容を知ってもらうこと、皆さんからの意見を聴いて市政に反映することが、ガラス張り公開市長室の開催意義だと説明し、「どんどん意見を聞かせてほしい」とあいさつ。パワーポイントを使い、新医療体系や機構改革、子ども議会の開催、公用車への電気自動車の導入、多文化共生などの市政の概要を紹介しました。
 平成21年度版の部長マニフェストや、市のまちづくりの指針となる市総合計画の後期基本計画(平成23年度から27年度が計画期間)の策定については担当職員が説明をしました。
 意見交換では、水道料金、旧雪舟荘の活用、下水道の整備、土木担当員のあり方、救急体制、自主防災組織の組織化、介護保険などについて話し合いました。
 今年度のガラス張り公開市長室は、全6会場で、いずれも7月中に開催。次回は、7月22日(水)、午後7時から西公民館です。

 
あいさつをする市長

満員の会場
 
   

21

全国大会へ出場する選手を激励

 夏休み期間中に開催される全国大会などに出場する市内の小・中学生を激励する合同激励会が、総社市保健センターで開かれ、市長や教育長、市体育協会会長代理らが激励しました。
 会には、ハンドボールをはじめ、卓球、空手、ソフトテニス、バドミントン、少林寺拳法の大会に出場する17人(1団体10個人)と関係者が出席。市長は、「やるからには全国制覇を目指し、歯を食いしばって、一生懸命プレイしてください」と、力を込めて激励。桑田教育長も、「平常心で、悔いのない試合をしてください」と、エールを送りました。
 選手たちもこれに応え、「応援してくれる人たちに感謝し、今、自分のできることを精一杯発揮して、がんばってきます」、「1勝できるようがんばります」、「練習の成果を発揮します」など、大会に向けての意気込みを言葉にしました。
 選手には、市と市体育協会から一人ひとりに激励金が手渡されました。

 
激励する市長

みんなで記念撮影
 
   

17

東公民館でガラス張り公開市長室

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する「ガラス張り公開市長室」を、東公民館で開催しました。
 地区住民ら約70人が参加。冒頭で市長は、「市の施策を知ってもらい、それを共有する一体感を作りたい。また、皆さんからの意見を聴いて現実化したい」と、ガラス張り公開市長室の開催の意義を紹介。そして、パワーポイントを使い、新医療体系や機構改革、子ども議会の開催、電気自動車の導入、多文化共生など、市政の概要について説明しました。
 平成21年度版の部長マニフェストや、市のまちづくりの指針となる市総合計画の後期基本計画(平成23年度から27年度が計画期間)の策定については担当職員が説明をしました。
 意見交換では、コミュニティバスの運行、自主防災組織の組織率の向上、県道や河川の改修、介護認定のあり方、そうじゃ吉備路マラソンの種目などについて話し合いました。
 今年度のガラス張り公開市長室は、全6会場で、いずれも7月中に開催。次回は、7月21日(火)、午後7時から総合福祉センターです。

 
あいさつをする市長

あいさつをする市長
 
   

15

三菱の電気自動車アイ・ミーブの試乗会

 市では、地球温暖化対策に高い効果が期待される電気自動車を市民や事業所に知ってもらおうと、市役所内の駐車場で試乗会を開催しました。
 試乗に使われたのは三菱製のアイ・ミーブ2台。市民や事業所、神在小学校の1年生25人など約80人が試乗に参加しました。運転をしてみたい人や乗り心地を体験してみたい人などさまざま。駐車場内を一周する約100メートルのコースで、参加者は電気自動車の乗り心地や加速性能を体感しました。
 試乗会には、三菱自動車の益子修社長が訪れ、冒頭であいさつをしました。まず、市が三菱製の新車購入に10万円の助成をしたことにふれ、「苦しいときに、総社市と総社市民の皆さんが、たいへん温かい応援をしてくれたことを、私はずっとおぼえていると思います。恩返しができればと今日来ました」と、感謝の気持ちを話しました。アイ・ミーブについては、大気汚染や地球温暖化、脱石油などを解決できる可能性のあるエコカーであると紹介し、「生産も順調です。できるだけ多くの人に乗っていただき、電気自動車のよさを体験してもらい、それが全国に広がっていけば、ありがたいと思います」としました。
 市長は、「これからの時代をリードする車がこのアイ・ミーブです。三菱の起爆剤となり、業界全体の販売の回復になればと願っています」と。また、この電気自動車をリースで公用車に導入することを紹介し、「いい車であるということをPRし、発信していきたい」と、あいさつしました。市長は、益子社長と神在小学校1年生3人を乗せ、試乗しました。
 アイ・ミーブは、走行中の二酸化炭素の排出量はゼロで、1回の満充電で約160キロメートル走ることができます。充電は、家庭用のコンセントでもできます。 
 今月から自治体や法人向けに販売が開始されました。市では8月上旬の納車予定で、市長の公務や子育て支援の業務などに使用することにしています。一般には来年4月から販売開始予定です。
 試乗会場には、三菱500オーナーズクラブの協力で、1960年代に製造された三菱500が2台展示され、訪れた人は、自動車開発技術の進化を実感していました。
  また、この日益子社長は、「民間企業から学ぶ」をテーマにした職員の意識改革研修で講演もしました。

 
あいさつをする市長

あいさつをする益子社長

アイ・ミーブに乗り込む益子社長と市長

試乗する市長

子どもたちも試乗
 
   

13

巣箱の寄贈

 カルピス岡山工場(真壁)から野鳥用の巣箱22個の寄贈があり、砂川公園で白柳覚同工場長が市長に手渡しました。
 巣箱は、不要になった搬送用木製パレットの廃材を活用して同社員が作ったもの。高さは25センチ程度のものから90センチもあるものまで、形や大きさはまちまちで、作った社員の遊び心と個性が出ています。「多くの人が集う場に鳥のさえずりを」。地域貢献の一環で寄贈しましたと工場長は話します。
 市長は「大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。巣箱は早速、市長や同公園の指定管理者の黒尾自治会の皆さんにより、同公園内の各所に設置されました。
 今月3日には、同工場から清音ふるさとふれあい広場にも巣箱15個が贈られています。
 両施設とも指定管理者により運営されており、砂川公園が黒尾自治会、清音ふるさとふれあい広場がNPO法人きよね夢てらすです。

 
工場長(右)と寄贈された巣箱といっしょに

 
   

11

地域の活性化シンポジウムであいさつ

 地域が元気になるためにはと、「地域の活性化シンポジウム」(総社市婦人協議会主催)が市総合福祉センターで開かれ、婦人会活動をする人など約100人が参加し、熱心に聴講しました。
 来賓として出席した市長は、「地域力のアップは大切なこと。これからの時代、地域の自主的な活動によるところが大きくなる。さらに、地域のよさや特性を生かした地域づくりも必要ではと考える」とあいさつしました。また、桑田教育長は、「地域が元気になると、子どもたちの生きる力の育成につながる」と、教育面での期待を言葉にしました。
 主催者である市婦人協議会の水野三重子会長は、「地域の力が弱くなっていることを心配している。地域力をどうすればアップできるか、今日のシンポジウムでいっしょに考えましょう」と参加者に呼び掛けました
 基調講演では、岡山県立大学デザイン学部の熊澤貴之講師が、「まちが育つ地域デザイン」と題して講演。地域デザインとは、公共事業も含む地域の行事やまつりなど、まちづくりの手段として幅広くとらえたもの。「地域デザインに対し賛同でも批判でもいい、反応する人が増えれば増えるほど、まちが育っていき、元気になる」と強調しました。さらに、自身が取り組んだ市内三輪に整備中の常盤公園のワークショップを紹介し、「きずなや愛着は、地域デザインに反応するところから生まれ、維持されます。そしてそれは、安全・安心・居心地の良さを生みます」としました。
 パネルディスカッションのパネラーは、NPO法人吉備野工房ちみちの加藤せい子代表、総社南高校ダンス部保護者会の薬師寺瑞江前会長、かつやま町並み保存事業を応援する会の行藤公典会長の3人。
 地域力の向上で大切なことについて3人は意見交換。加藤さんは、「みちくさ小道」や「特産品パッケージデザイン」などの取り組みを紹介しながら、「思ったことは、やってみよう」と。薬師寺さんは、「2年続けて優秀な成績を残せました。市民の皆さんが生徒たちを温かく見守っていただいていることを感じました」とし、「応援することで楽しもう」と。行藤さんは、かつやまの町並みを楽しんでもらおうと、お雛祭りや天神祭り、オリジナルののれんで軒先を飾ることなどに取り組んでいることを紹介。「地域に関心をもち、好きになろう」としました。
 コーディネーターも務めた熊澤さんは、「地域力向上のためには、無理なく楽しみながらやることが一番。「よそ者」「土地の者」「若者」の3つの視点も取り入れ、地域デザインをする仕掛けを考えてみましょう」とまとめました。また、「婦人協議会は地域を牽引する大きな力」とエールを送りました。

 
あいさつをする市長

基調講演の様子

パネルディスカッションの様子

熊澤さん 加藤さん
熊澤貴之さん 
加藤せい子さん
薬師寺さん 行藤さん
薬師寺瑞江さん
 
行藤公典さん
 
   

10

昭和公民館でガラス張り公開市長室スタート

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する今年度の「ガラス張り公開市長室」が、昭和公民館からスタートしました。
 地区住民ら約70人が参加。冒頭で市長は、パワーポイントを使い市政の概要として、新医療体系や機構改革、子ども条例の制定を進めていること、国際交流などの取り組みを紹介。「市の施策と部長マニフェストを知っていただき、共によりよいものとするため、意見のキャッチボールをしたくガラス張り公開市長室を開いています。今日は、きたんのない意見を」と、あいさつしました。
 平成21年度版の部長マニフェストや、市のまちづくりの指針となる市総合計画の後期基本計画(平成23年度から27年度が計画期間)の策定については担当職員が説明をしました。
 その後の意見交換では、労力や後継者など農業の課題、市道の改良、大雨時のダムの放流量の連絡体制、多目的広場の整備などの意見について話し合いました。
 今年度のガラス張り公開市長室は、昭和公民館を含む全6会場で、いずれも7月中に開催。次回は、7月17日(金)、午後7時から東公民館です。

 
パワーポイントを使って市政の概要を説明する市長
 
あいさつをする市長
 
   

10

総社市子ども議会全員協議会で市政の説明を行う

 7月31日の「総社市子ども議会」開催に向け、市総合福祉センターで同議会全員協議会が開かれました。
 子ども議員14人と市長、保健福祉部長らが出席。議長の高谷知宏さん(総社東中3年)と金ミン(王へんの右に民を書く漢字)柱さん(総社西中2年)の2人が会議を進行しました。
 会議では、市長から市政の概要についての説明を受けた後、31日の本会議の議事日程や一般質問の発言順、会議録署名議員を決めました。
 また、議員発議で本会議では、よいまちにしたいという思いを込めた「子ども議会宣言」を提案することも決まりました。
 高谷議長から市政の概要について説明を求められた市長は、パワーポイントを使い説明。市の財政や新医療体系、学校の耐震、国際交流などの市の取り組み示し、「総社は高いポテンシャルをもつまちです。より高い住民サービスを追求し、強固な基盤づくりに向けて取り組んでいます」と話しました。
 また、会議の冒頭で、本会議に向け子ども議員に、「これから制定する子ども条例に皆さんの意見を取り入れたいと思います。期待しています」と、あいさつしました。
 子ども議会は、31日の午後1時、総社市役所の議場で開会。一般質問は全子ども議員が行います。

 
市政の概要説明をする市長

パワーポイントを使って説明する市長

 
   

地域市長室、昭和支所からスタート

 地域の実情にふれ、皆さんの声を聞き、まちづくりを進めていこうと、「地域市長室」を昭和出張所からスタートさせました。
 市長は、同出張所1階の事務室に設けられた執務机で午前中、通常どおりの公務を行いました。この間、事前に申し込みのあった地元の人と面談。道路の新設や修繕などについて話ました。また、隣接の昭和公民館で開かれた会議にも出席しました。
 
 地域市長室とは、昭和出張所と、山手・清音の各支所に、市長が定期的に出勤すること。出勤するのは、いずれも午前中で、山手支所が第2・第4火曜日、清音支所が第2・第4水曜日、昭和出張所が第2・第4木曜日。市長は地域市長室でも、通常どおりの公務を行います。市長との面談を希望する場合は、事前に秘書室と相談してください。

■当面の地域市長室の日程
●昭和出張所
 7月23日、8月13日
●山手支所
 7月14日・28日、8月11日
●清音支所
 7月22日、8月12日
※時間は、いずれも午前9時から正午ごろまで。7月14日の山手支所は、午前9時から10時まで

 
面談中の市長
 
   

婦人防火クラブの結成式
~11クラブが誕生~

 婦人防火クラブ結成式が消防庁舎で開かれ、新たに誕生した11クラブに認定証や法被、クラブ旗などが、大角消防長から手渡されました。
 結成されたクラブは、総社、常盤、服部、阿曽、池田、神在、久代、新本、日美、水内、清音の11。市内のクラブ数は13に、クラブ員数は約1200人になりました。
 式には、クラブ員や消防団関係者ら約70人が出席。総社市幼少年婦人防火委員長である消防長は、「一挙に11クラブが誕生し、防災面で力強く思う。安全・安心が強化されると確信しています」と、お礼と期待を込めてあいさつしました。
 クラブ員を代表して、池田婦人防火クラブの水野三重子会長が、「生活者として火を出さない。女性の力を生かして地域社会を見守り支えていきたい」と、決意を言葉にしました。
 来賓で出席した市長は、「安全・安心を地域で支えるのがこれからのあり方。さらに一致団結して、危険や火災から市民を守る意気込みをもっていっしょにがんばっていこう」と呼び掛けました。
 式後、市長は「総社市を語る」と題して、市政のめざすところをパワーポイントを使って講演しました。

 
クラブ旗を受け取る

結成式であいさつする市長
    
   

社会を明るくする運動スタート

 市役所玄関前で社会を明るくする運動の出発式が行われました。
 出発式には、総社地区保護司会、総社地区更生保護女性会の人ら約40人が出席。市長は、「皆さんの力で、犯罪を防止する地域ぐるみの活動を起こして、温かみのある社会を作っていきましょう」とあいさつしました。
 この運動への協力をお願いする法務大臣からのメッセージが、保護司会の山上文男会長から市長に手渡された後、保護司らは市内での広報活動のため、市役所を出発しました。
 社会を明るくする運動とは、国民が力を合わせて犯罪や非行を防止し、明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。

 
出発式の様子
 このページの先頭へ
総社市btn_access
〒719-1192 総社市中央一丁目1番1号
TEL 0866-92-8200(代表) FAX 0866-93-9479
【開庁時間】8:30〜17:15(月曜日から金曜日) 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)は閉庁します。
【夜間・閉庁日の連絡先】TEL 0866-92-8200(休日・夜間受付窓口)
 著作権・リンクアクセシビリティ
copyright