29日
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岡山県教育委員会が倉敷・総社地域に新設を計画している県立特別支援学校を総社市内に設置すよう、総社市をはじめとした3市1町の関係者らが、古矢博通副知事と県教育委員会の門野八洲雄教育長へ要望しました。 平成20年以来、総社市や総社市教育委員会、総社市議会、総社市に特別支援学校をつくる会などでは、県と県教育委員会に対しこの要望を続けてきました。決定時期が近づいてきたため、この日改めて要望したものです。 県庁を訪ねたのは、市長、桑田教育長、近藤隆則高梁市長、新見市と吉備中央町の教育長、総社市に特別支援学校をつくる会の山口修市会長ら8人。市長は、「立地していただけるなら中原地区の市有地を無償で貸与します」と総社市の意向を説明。山口さんは「署名された4万4000人の民意は総社市です」と。そして、「圏域の3市1町が一致団結して取り組んでいます。よろしくお願いします」と伝えました。他の関係者も「子どもたちが通学するうえでも総社への立地は最適な場所」など、異口同音に「ぜひ総社」と熱く要望しました。 門野教育長は、「本年度中に決定をと考えています。さまざまな点を十分に踏まえ慎重に検討します」と答えました。 計画されている特別支援学校は、知的障害と肢体不自由の障がいがある児童・生徒が対象に、小・中・高等部をもつものです。
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29日
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老人クラブ新春囲碁大会が総合福祉センターで開かれ、市内の老人クラブの会員約50人が市長杯を争いました。 開会で市長は、「どなたも強そうです。市長杯目指してがんばってください」と、エールをおくりました。 腕を組んだり手を口にあてたりしながら盤面を見つめ、参加者は一手一手慎重に打っていました。対局は1人5局。終日、碁石を打つ軽快な音が会場に響き、あちらこちらで熱戦が繰り広げられていました。 市長杯は竹田邦昭さん(あおい会)、準優勝は横田俊助さん(常盤白寿会)、3位は清水益夫さん(本町恵比寿クラブ)。
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25日
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郷土の偉人の雪舟が中国に渡ったとき修行した金山寺がある鎮江市の友好交流協議団が来総し、市長を訪ねました。 協議団は姜輝団長を含む6人。日本国内の姉妹都市などを訪ねるなかで来総したものです。姜団長は、「できれば近いうちに来てください」とアピールし、雪舟が描いた「唐土勝景図巻」のレリーフの写真を市長に贈りました。市長は雪舟の像をプレゼント。お互いのまちを紹介しあうなど和やかに談笑しました。 鎮江市は上海から北西約240キロメートルに位置し、人口308万人、面積3843平方キロメートルの都市です。同市には3500年の歴史があり、金山寺をはじめ、甘露寺、焦山など多くの歴史遺産が市内に点在しています。
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23日
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「男女がともに輝く いきいき社会をめざして」をテーマに総社市婦人大会(市婦人協議会主催・市教育委員会共催)が市民会館で開かれ、「高齢者の生きがいと健康づくりの支援に取り組もう」「環境問題に積極的に取り組もう」など5項目の大会アピールを採択しました。 各地域で婦人会活動をしている女性ら約900人が参加。水野三重子同協議会会長が「少子高齢化社会がじりじりと進んでいます。いきいきとした力強い社会を作るためには、仲間づくりをはじめ、みんなで力を合わせて助け合って生きていくことがキーポイント。さらなる新しい一歩を踏み出す大会にしましょう」とあいさつ。来ひんとして出席した市長は、「厳しい時代だからこそ、燃えるような情熱をもって突き進みましょう。そして、男女が協力して今年を乗り切りましょう」と、参加者に呼び掛けました。 開会セレモニーに引き続き、静岡県立掛川西高校の奥山和弘副校長が、「『男だてら』に『女泣き』~もっと豊かに生きられる~」と題して講演。個人的活動として男女共同参画社会に向けての啓発活動中の奥山さんは、性別にかかわりなく、多様な活動が選択でき、男女双方の人権が尊重される社会が男女共同参画社会だとしました。 まず、家事のできない妻を描いたマンガや、家事をしている自身の経験を例にとり、「『男とは、女とは』という枠組みや考え方を無意識のうちにもっていませんか」と参加者に問い掛けました。そして、「男とは、女とは」という社会的・文化的につくられた性差「ジェンダー」を分かりやすく説明。ジェンダーは時代によって変わっていくものだとも説きました。 男女共同参画社会については、「『女も働け。男も家事や育児をしろ』『性差の解消』『女性の味方』といった社会ではない」とし、誤解をしないでほしいと。さらに、ジェンダーは男女共同参画を邪魔するものであり、無意識のうちにもっている枠組みを見つめ直してほしいと訴えました。 講演の最後で、自身の子育ての経験を紹介し、「子育てをしないのは、もったいない」とも語りました。
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20日
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第11回総社市景気問題等連絡調整会議が、総社市総合福祉センターで開かれ、情報交換が行われました。 委員14人や市の幹部職員ら約20人が出席。企業・金融・雇用・行政の各部会が、施策の紹介や取り組み状況などを報告しました。 市長は、「依然厳しい状況ですが、情報を交換しあい前向きに行きましょう」と冒頭にあいさつしました。 多文化共生推進員を務めるタン シュンワイさんは、「外国人も、少しずつ仕事が見つかっているので、相談件数が少なくなっています」と、相談状況を紹介しました。
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19日
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子育て支援の指針となる「総社市次世代育成支援行動計画「総社っ子プラン」」と食育の指針となる「総社市こども食育推進計画」の答申が市長室であり、「子育て王国そうじゃ」まちづくり協議会から市長に答申書が手渡されました。 同協議会の近藤理恵会長(岡山県立大学保健福祉学部准教授)、久保田恵副会長(食育推進計画策定部会長、岡山県立大学保健福祉学部准教授)、清水男副会長(総社商工会議所会頭)の3人が来庁。 次世代育成支援行動計画は平成17年度からの10か年計画で、今回はその後期部分の平成22年度から26年度までの、子育て支援の方向性や目標を定めるものです。近藤会長が、「まち全体で子どもの育ちを支え、すべての子どもの幸せのため互いに助け合うまちにすべく、子どもに関する相談のワンストップサービス体制の構築や、家庭のきずなを深めることや、産官学民が一体となった子育て支援のまちづくりなどを盛り込みました」と、市長に答申内容を説明しました。 一方、こども食育推進計画も、平成22年度から26年度までが計画期間で、行政や学校、家庭、地域などが取り組む施策を示すものです。久保田副会長は、「「感謝」「楽しむ」「食欲」「食べる力」の4つをキーワードに主役の子どもにも分かりやすい計画にし、すこやかな心身の成長と豊かな人格の形成のため、食文化の継承やまち全体で市民協働による食育の推進などを盛り込みました」と、市長に伝えました。 市長は、「ありがとうございます。限りなく答申を尊重し、実行に変えていきたいと思います」と答えました。 「子育て王国そうじゃ」まちづくり協議会は、これらの計画策定のため平成20年10月に発足。2つの計画は、答申などを基にまとめた素案を公開し、広く意見・提言などを募集するパプリックコメントを行い、今年度中に策定予定です。
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17日
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消防出初式が市民会館で挙行され、消防団員(18分団595人)や消防職員ら約700人は、市民の安全・安心を守ろうと決意を新らたにしていました。 出初式は、年の始めに消防団員の士気を高めようと行われるもの。大角洋二消防長は「市民の安全・安心を守るため、高い信頼が得られるよう一層の精進をお願いし、災害の少ない一年であることを祈ります」とあいさつ。市長も、「消防団員の皆さんの日ごろの努力と活動に感謝します。地域を愛するスピリットのもと、引き続き市民の命や生活を守っていただきたく、ますますの活躍を祈ります」と告辞しました。 大月亮総社市消防団長は、「今日は阪神・淡路大震災から15年目の日で、防災とボランティアの日です。消防団に対する市民の期待は大きく、自らの地域は自ら守るべく、心新らたにしがんばろう」と誓った。 日ごろの消防活動に功労のあった190人と10分団の表彰も行われました。
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16日
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申込締切日の22日が間近に迫った16日、そうじゃ吉備路マラソン実行委員会では倉敷駅前でちらしを配布し、参加を呼び掛けました。 市長や市職員ら8人と、はちまきやランニング衣装をまとった子育て王国そうじゃのマスコットキャラクター「チュッピー」が、同マラソンをPR。行き交う人に、「そうじゃ吉備路マラソンをよろしく」とちらし付きティッシュを手渡しました。 同マラソンは2月28日、総社市スポーツセンター周辺を発着点とし、フルマラソン、ハーフマラソン、4.6キロメートルの3種目で開催。全国から幅広く参加してもらおうと申込期限を1月12日から同22日に延長しています。
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16日
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市長は、美袋八幡神社の境内で開かれた日美分館とんどまつりを訪ね、まつりに参加しました。 地域住民ら約200人が参加。持ち寄ったお札や正月に玄関や神棚を飾ったおかざりを、家内安全や無病息災を祈って焼くとんどをしました。 神事の後、点火されると積み上げられたお札やおかざりは瞬く間に燃えました。参加者はその灰でもちを焼いたり、振る舞われたぜんざいを味わったりし、同地区で恒例となった正月行事を楽しんでいました。
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15日
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みちくさ小道などの事業に取り組むNPO法人吉備野工房ちみちの活動を学びに来日したフィリピン共和国の研修団が総社市を訪ね、総合福祉センターで総社市やみちくさ小道について学びました。 「地方自治クラスター活性化セミナー」と呼ばれる研修で、研修団は、内務自治省の地方事務所長のピートゥ団長をはじめ、町長や行政官ら14人。冒頭の歓迎セレモニーで、市長は、「ようこそ総社へ。総社市とちみちにとって、皆さんとの友好や友情のスタートになることを祈ります」と歓迎。団長は、「学んだことを、私たちの地域に見合った形に変え、まちの活性化に生かしたい」と、研修にかける思いを話しました。 研修団は、みちくさ小道など実際の活動を視察し、地域活性化の考え方や手法を学ぼうと1月6日から21日まで16日間の日程で来日し、総社には15日・16日の2日間滞在。この日は、市長による市の概要説明をはじめ、ちみちへの市のかかわり方の説明、スライドを使った「みちくさ小道」の事例紹介などが行われ、団員は熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。 NPO法人吉備野工房ちみちは、地域の資源や人をつなぎあわせて形にする中間支援組織として平成20年5月に発足。体験交流プログラム「みちくさ小道」の実施や特産品のパッケージデザインの提案などで活動中。
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15日
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総社保育所の5歳児35人が市長室を訪ね、新年のあいさつをしました。 園児たちは、「しちょうさん、あけまして おめでとう ございます。ことしも よろしく おねがいします」と大きな声であいさつ。市長は、「かぜをひかないようにし、しっかり遊んで、よい子になって」と声を掛けました。また、園児からの質問に答えるなど、楽しい時間を過ごしました。
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14日
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市職員を対象にした意識改革研修が市役所で開かれ、カルピス株式会社の山田藤男代表取締役社長が「民間企業から学ぶ」と題して講演しました。 講演には、市幹部職員ら約90人が出席。市長は、「地方分権に向け、ナンバーワンの組織づくりを目指している。皆さん、研修を通じてスキルアップしてほしい」と、職員に訓辞しました。 山田さんは自身の経験を基に、カルピスが愛され続け、ヒット商品も生まれた背景を紹介し、お客様(住民)の目線や発想の転換、製品や人のクォリティーの向上などが大切だと説きました。また、「専門的な知識や技術を一つでも身に付ける」や「現場に足を運ぶ」、「挑戦することをおそれない」などを一人ひとりが意識することで、会社は発展していくと分かりやすく話しました。
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13日
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吉備路のシンボルである備中国分寺五重塔のライトアップが始まり、観光客や付近を走るドライバーの目を楽しませています。 「備中国分寺五重塔ライトアップ~吉備浪漫 吉備の灯(あか)り~」(総社市主催、総社市観光協会共催)と銘打たれ、3月31日までの毎夜行われるこのイベント。初日のこの日は、同寺の境内で点灯式が行われ、市長と総社市観光協会の守安信吾会長がスイッチを押すと、夕闇に金色の五重塔が浮かび上がりました。 点灯を祝い、備中温羅太鼓による和太鼓ライブも行われ、訪れた人たちは勇壮な太鼓の音とともにライトアップを楽しんでいました。 市長は、「景気の悪い今、市の宝であるこの塔に明かりを照らすことで、少しでも気持ちが明るくなり、前向きになってもらえればとの思いがあります。また、観光スポットとしても期待しています」とあいさつ。守安会長は、「魅力あふれる五重塔です。訪れた人の心に残る観光地にしたいと思います」と話しました。 ライトアップは、3月31日までの毎夜、いずれも午後6時から午後10時まで。
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10日
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新成人590人が出席し、成人記念式が市民会館で開かれ、市長は、「皆さんの人生はこれからです。でっかい夢をもって、突き進んでいく人生を歩んでほしい」と、熱いメッセージをおくり、新成人を激励しました。 新成人の代表は、「一歩踏みだし、多くのことに挑戦したい」「夢をもち、かなえる努力をしつづけたい」と、二十歳の決意を発表。歓声が上がった恩師からのビデオレターの上映や、記念品の贈呈なども行われ、新成人たちは大人への決意を新たにしていました。 式は、新成人の有志による実行委員15人が昨年7月から準備をし、この日の式の進行も実行委員が行いました。式のテーマは「一(ひとつ)、感謝」。新成人全員で歌った「ベストフレンド」や開式・閉式のあいさつなど随所で、家族や友人などさまざまな人への「ありがとう」の感謝の気持ちを表現しました。 2分の1成人の小学4年生9人が花の入場アーチで出迎えたり、リズミカルなダンスを総社高校ダンス部が披露したりするなど、二十歳の門出をさまざまな人が祝福していました。 今年市内で成人を迎えたのは、平成元年4月2日から平成2年4月1日生まれの男女801人(住民基本台帳による)。
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5日
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子ども条例の制定を記念し、「家族のきずな」をテーマに募集した携帯写真コンテストの表彰式が市役所で行われました。 式には、最優秀賞を受賞した岩知道康将さん(久代)と、優秀賞はの伊達真理さん(金井戸)、塩尻明美さん(中原)の3家族12人が出席。市長から賞状と記念品が贈られました。 岩知道さんの作品「幸せ」は、画面いっぱいに家族3人が微笑んで写っているものです。 市長は、「幸せいっぱいでいいなあと思いました。仲よく幸せに暮らしてください」とお祝いの言葉をおくりました。また、「子育て王国そうじゃ」まちづくり協議会の清水男副会長も、「家族や姉妹のきずな、お父さんの愛情が感じられ、ほほえましい写真でした」と祝福しました。 同コンテストは昨年11月に作品を募集し、89点の応募がありました。応募作品59点(1家族1点)を使い、「毎月第3日曜日はそうじゃ家族の日」をPRするB3判のポスター700枚を制作。公共施設や子育て関連施設などで掲示します。
 そうじゃ家族の日のポスター | |   |  |
| 最優秀賞 「幸せ」 岩知道 康将さん |
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| 優秀賞 「仲良し3人娘」 伊達真理さん
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| 優秀賞 「パパの爪切り、嬉しいけど怖ぁい」 塩尻明美さん
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4日
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仕事始めにあたり市長は、市幹部職員ら約120人を前に、総合福祉センターで新年のあいさつをしました。 市長は、「私の今年のテーマは、昨年に続き「情熱」。リーダーシップを発揮し、熱い思いで走り続けたい。皆さんも躊躇しないで、どんどん実行し、一人でも多くの市民を幸せにしてほしい」と、情熱と書いた色紙を掲げながら訓示しました。 萱原潤総社市議会議長は、「自己管理をしっかりし、健康で心にゆとりをもち、市民のために職務に精励してほしい」と、あいさつしました。 また、永年勤続の職員45人の表彰も行われました。
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