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平成22年11月

30

日系ブラジル人らの職業訓練の修了式へ

 求職活動中の日系ブラジル人らを対象に今年6月から半年間、官民協働で行っていた職業訓練が終わり、2人が就職を決め、3人が就職に向けた実践訓練へと進みました。
 この訓練は、雇用・能力開発機構岡山センターとハローワーク総社、NPO法人ももたろう海外友好協会(理事長:枝松孝典)が協働で実施しました。受講生は1日6時間、日本語の読み書きを勉強しながら、再就職のために必要なパソコンの使い方をはじめ、建築や金属加工で使う基本的な専門用語などを学習。日本語の語彙(ごい)を増やすことや再就職に必用な知識の習得に努めました。
 訓練場所でもあった駅前の民間ビルでこの日、修了式が行われました。出席した13人(修了生は16人)に枝松理事長が、お祝いの言葉を添え、修了証書が授与。受講生を代表してアンザイ・タダオさんが、「多くの言葉を覚え、履歴書も自分で書けるようになった。この訓練の成果を今後の仕事と生活に生かしていきたい」と、感謝を言葉にしました。市長は、「学んだ日本語を生かし、総社で皆さんといっしょに暮らせることが、我々の喜びです」と、祝辞を述べました。
 同訓練は、厚生労働省の「緊急人材育成・就職支援基金」による職業訓練で、西日本では初の実施でした。

 祝辞を述べる市長

修了証書の授与

記念撮影
     

29

12月定例市議会の議案を発表

 定例の記者会見を市役所で開き、12月6日開会の12月定例市議会に提案する条例の制定や補正予算など21議案を発表しました。
 「総社市新生活交通」の運行について定める条例の制定。学童保育施設や水辺の楽校、砂川公園など18施設の指定管理者の指定を提案します。
 また、一般会計の補正予算は1億4800万円の増で、主なものは、新生活交通導入準備経費約982万円や障害者自立支援福祉サービス給付費6000万円、高梁川河川敷グラウンドの復旧費500万円、日本脳炎予防接種事業2480万円などです。
 市長は会見のなかで、生活密着型の交通手段として来年4月の導入を目指す「総社市新生活交通」について、「バス・タクシー事業者と共存共栄を図り、導入に向けしっかりと準備を進めたい」としました。
 同定例会は12月20日までの15日間の会期で開かれ、一般質問は9日から。

 記者会見
     

28

高齢者・身体障がい者(児)ふれあいスポーツ大会を開催

 高齢者・身体障がい者(児)ふれあいスポーツ大会がきびじアリーナで開かれ、参加者は心地よい時間を過ごしていました。
 市長は開会で、「元気いっぱい、がんばってください」と激励しました。
 市内の老人クラブ約50団体などから約330人が参加。百歳体操をもとにした準備体操をした後、6チームに分かれ、輪投げやパン食い競争、玉入れなど8種目に挑みました。チームで得点を競うため、参加者は仲間からの大きな声援を受け、ときにはハッスルしながら楽しんでいました。

 あいさつする市長
  
輪投げ競争
    

27

男女共同参画フォーラムin総社へ

 男女共同参画フォーラムin総社が、総合福祉センターで開かれ、参加した約200人は身近な場所での男女共同参画のあり方について考えました。
 冒頭で市長は、「男女が共に支え合う社会をいっしょに作っていきましょう」と、参加者に呼び掛けました。
 福岡市男女共同参画審議会委員の日高邦博さんが「逸子さん、僕が主夫します!」と題して講演。日高さんは、競艇選手として日本各地を転戦する妻に代わって、家事と育児をこなしていることを披露。自身の経験から、「男性、女性それぞれにできる部分をする機能分担の役割意識をもつことが大切。それは、家庭のなかにお互いを思いやり気遣う気持ちが増えていくことにつながる」と、説きました。
 男女共同参画絵てがみ展の表彰もあり、最優秀賞に輝いた福江由利子さん(真壁)ら5人に賞状と記念品が手渡されました。また、中野穂香さん(清音小2年)と高草直也くん(総社東中3年)が、明るい家庭づくり作文の優秀作品に選ばれた作文を朗読しました。

 
会場

講演する日高さん

絵てがみ
 男女共同参画絵てがみ展で、最優秀賞に輝いた福江由利子さんの作品
     

26

11月臨時市議会が開かれる

 11月臨時市議会が、この日限りの会期で開会。給与条例の一部改正2件、一般会計の補正予算1件など計5件が審議され、いずれも原案どおり可決などしました。
 冒頭の提案説明のなかで市長は、生活密着型の交通手段の意味でデマンド交通を「総社市新生活交通」と呼ぶとし、「バス・タクシー事業者と共存共栄を図り、市民の皆さんに喜んで利用してもらえるシステムとし、来年4月からの導入を目指しています」と、話しました。
 給与条例の一部改正は、市長や副市長、教育長、職員の賞与の支給率を今年度から年間0.2か月分下げることと、職員の給料を平均で0.08パーセント引き下げた給料表に改訂する内容。また、2940万円増の補正予算は、総社新生活交通で使う車両購入費約3217万円に伴うものです。
 また、市議会議員の今期の期末手当の支給率を引き下げることが議員提案され、原案どおり可決しました。

 市長

議場
     

25

神在幼年消防クラブのもちつき大会へ

 神在幼年消防クラブのもちつき大会が神在幼稚園で開かれ、園児やその保護者ら約80人が参加し、もちつきを楽しんだり、防火について学んだりしました。
 保護者や消防職員、市長らが7うすつき、「あべかわ」や「おていれ」などにして、つきたてのもちを園児たちはほおばっていました。園児たちも、保護者に手伝ってもらいながら、杵を振っていました。

 もちをつく

もちをつく園児ら
     

24

国道180号の歩道整備

 総社高校から東総社駅付近までの国道180号の約900メートル区間で、歩道空間の確保を目的に行っていた整備が今年10月に完了。この整備の第3回勉強会(国土交通省岡山国道事務所と市主催)がこの日、市役所で開かれ、改善内容や今後の整備について意見交換が行われました。
 平成20年11月の現地点検以来、地域住民や学校、市、県、警察などがいっしょに、安心して利用できる歩道への改善策を協議。その結果をもとに平成22年1月から、歩道と車道を分離するポストコーン設置や、水路のふたを歩きやすいものへの交換、路肩の改修などの整備が行われました。
 この日の会議には約20人が出席。市長は、「点検や協議にご協力いただき感謝します。話し合いを続けより良い国道にしていきましょう」とあいさつ。同事務所の職員から改善内容の説明を受けた出席者は、よくなったとの声の紹介や、歩道の通行や総社小学校前の足王様付近の歩道改良、整備結果の周知などについて話し合いました。
 同事務所の垣下禎裕所長は、「大きな事故のリスクを少しでも下げる意味で、意義がある取り組みでした」と話しました。

 東総社駅付近のポストコーン

あいさつする市長

会議の様子
     

23

親子で楽しむ音楽会-0才児からのコンサート-へ

 県大そうじゃ子育てカレッジの開設を記念し、親子で楽しむ音楽会-0才児からのコンサート-が、岡山県立大学で開かれ、親子連れが室内楽の演奏を楽しみました。
 650席が埋めつくされた会場で、岡山フィルハーモニック管弦楽団の約20人が、クラッシックやアニメの曲などを披露、。市長は、同子育てカレッジ実行委員長でソプラノ歌手の岡崎順子同大教授と、「チュッピーでハッピー」や「崖の上のポニョ」などを歌い、子どもたちを楽しませました。
 県大そうじゃ子育てカレッジは、乳幼児とその保護者が集い交流する場で今年3月、同大内に開設されたもの。市や同大、県、民間団体が協働で運営しています。

 歌う

指揮体験
     

23

秋の収穫祭と感謝の日へ
 

 サン直広場ええとこそうじゃ主催の秋の収穫祭と感謝の日がサンロード吉備路の中庭で開かれ、新鮮な野菜や恒例となった茅野市のリンゴを求める人たちでにぎわいました。
 開会式で主催者のサン直広場ええとこそうじゃ組合の塚常保会長が「『ありがとう』の感謝の気持ちを伝える一日に」とあいさつ。市長は「サン直広場のにぎわいに感謝します。引き続きみんなでがんはっていこう」とエールを送りました。
 会場には、野菜をはじめ、花、加工品などが並び、訪れた人たちは生産者の人たちとの会話を楽しみながら、お目当ての品を買い求めていました。また、総社市の姉妹都市の長野県茅野市で穫れたリンゴの販売コーナーには長蛇の列ができ、飛ぶように売れていました。
 サン直広場ええとこそうじゃは、平成16年4月オープン。現在、市内の生産者約200人で構成される組合で運営されています。

 市長

リンゴの販売

野菜を求める
     

22

総社商工会議所女性会が発足

 総社商工会議所女性会がこの日発足。サンロード吉備路で設立総会が開かれ、初代会長に株式会社三松の清水祐子さんが就任しました。
 同会は同会議所に属し、女性の視点から商工業の発展や地域づくりに貢献する会。会員は、市内の事業所の経営者や役員ら37人。清水会長は、「地域資源や自然などに恵まれた総社の地で、楽しく有意義で、笑顔があふれる活動をしたい」と決意を示しました。
 この日行われた設立披露パーティーで、同会議所の清水男会頭は、「商工会議所活動の充実と地域の発展に貢献してほしい」とあいさつ。市長は、「スクラムを組み力を合わせて前進し、総社を盛り上げていきましょう」と、期待を込めお祝いの言葉を贈りました。

 設立総会

設立披露パーティー
      

21

昭和幼稚園、創立50周年を祝う

 創立50周年迎えた昭和幼稚園では、記念式典や植樹を同園で行い、園児や地域住民ら約120人が節目の年を祝いました。
 同園は昭和36年4月に昭和町立美袋幼児園と同下倉幼児園が統合され、同昭和小学校付設幼稚園として開園しました。昭和47年には総社市との合併で市立昭和幼稚園に改称。平成11年に現在の園舎に移転しました。卒園児は約2700人。
 園内には、卒園写真をはじめ、遠足や運動会などのスナップなど半世紀を振り返るゆかりの写真約110点が展示され、訪れた人たちはその当時を懐かしんで見入っていました。
 式では、園児全員が声をそろえ、「50歳のお誕生日、おめでとう。これからも仲良く元気にいっぱい遊びます。ずっとずっとみんなを見守ってください」と、同幼稚園にお祝いの言葉を掛けました。市長は、「今日に至るまでの地域の皆さんの努力や協力に感謝します。これからも地域を愛する心の醸成や人生に寄与する幼稚園であることを願います」と、さらなる発展と充実に期待を寄せました。
 記念式典や記念誌発行などの記念行事を企画した昭和幼稚園創立50周年記念事業実行委員会の大月雅之委員長は、「これまで昭和幼稚園に関わってきたすべての人に感謝し、愛情に満ちたこの幼稚園が、末長く受け継がれていくことを願います」と話しました。

 式典

あいさつする市長

記念植樹

       

19

総社市小中学校音楽発表会

 第60回総社市小中学校音楽発表会を市民会館で開催。新たに購入したスタインウェイ製ピアノの初演奏会でもあり、このピアノも使って、児童生徒が日ごろの練習の成果を発表しました。
 市内の全小・中学校から児童生徒約1200人が出演。歌謡曲やアニメの曲などを、合唱や合奏、吹奏楽で披露しました。
 スタインウェイ製のピアノで演奏を披露したピアニストの岩崎淑さんは、「良いピアノです。多くの人が使うことと聞くこととを願います」と。幕間であいさつした市長も、「市内の音楽の向上につなげてほしい」としました。

 演奏

演奏
     

17

在京「総社の会」総会を開催

 東京やその近郊に住む総社市出身者やゆかりの人で構成される在京「総社の会」(会長:松尾道彦さん[日本海事センター会長])の総会を、都市センターホテル(東京都千代田区)で開催。参加者は郷土の話に花を咲かせながら、親交をあたためていました。
 総会には、約120人が参加。松尾会長が「総社は全国的に有名になりました。私たちにとってふるさと総社の発展はうれしいこと、ますますの発展を願っています」と、あいさつ。市長は、「振り返ったら市がすたれていたということがないよう、市を盛り上げていきます」としました。萱原潤総社市議会議長も、「郷土に思いをはせていただき、苦言も含めていろいろいただければと思います」とあいさつしました。
 懇談で市長は、デマンド交通やご当地ナンバープレート、そうじゃ吉備路マラソンの開催など、総社のこの一年の出来事をパワーポイントで紹介しました。
 在京「総社の会」は、会員の親睦とふるさと総社の発展を目的に平成2年に発足。現在の会員数約270人。

 会の様子

総社のこの一年の説明
     

15

紅葉の宝福寺をライトアップ

 雪舟が涙でネズミを描いた逸話で知られる宝福寺でライトアップが始まり、訪れた人たちは夜の紅葉に魅せられていました。
 ライトアップは総社観光プロジェクト実行委員会の主催で11月20日までの毎夜、日没から午後10時まで実施。方丈で行われた点灯式で市長は、「この日を楽しみにしていた」とあいさつ。同寺の小鍛冶住職は、「すばらしい景観。一人でも多くの人に楽しんでもらいたい」と話しました。
 市長や小鍛冶住職らがばちで和太鼓をたたくと、境内に配置された80基の照明が鮮やかに紅葉した木々を浮かび上がらせました。
 この日は、備中温羅太鼓による和太鼓ライブも行われ、訪れた人たちは勇壮な太鼓の音とともにライトアップを楽しんでいました。
 16日から19日までお茶席(有料)があるほか、演奏会やライブも行われます。

 点灯

方丈から眺める

和太鼓ライブ
     

15

日本ペタンク選手権連覇の報告

 第25回日本ペタンク選手権大会で2連覇を達成した岡山県Aチームの松本稔選手(清音三因)と冨谷弘樹選手(清音上中島)、徳田真行選手(倉敷市)の3人が、市長を訪ね優勝の報告をしました。
 ぺタンクは、ビュットと呼ばれる目標球に対し、相手チームの最も近い球より近い位置にある自チームの球の数が得点になるニュースポーツです。チームのまとめ役の松本選手が、「相手の球をはじく、ポイントを取りにいく球を投げるなど、それぞれが役割を果たし、見事にかみあい優勝することができました」と報告。市長は「すごいですね。これからもますますがんばってください」と祝福しました。
 大会は、10月23日・24日の両日、埼玉県深谷市で開催され、同チームは、予選リーグを2勝1敗の2位で通過。決勝トーナメントは危なげなく勝ち進み、決勝では高知県Aに13-5と快勝してV2を決めました。

 市長に報告

日本ペタンク選手権
     

14

そうじゃ吉備路ウォーキング大会へ

 そうじゃ吉備路ウォーキング大会が吉備路を舞台に開かれ、約500人が秋の景色を堪能しながらウォーキングを楽しみました。
 コースは、備中国分寺付近を巡る5キロメートル、宝福寺までの10キロメートルと鬼ノ城を訪ねる25キロメートルの3コース。備中国分寺東側の広場で開会式や準備体操を済ませた参加者は、案内役に先導され、軽い足取りで出発しました。
 5キロメートルのコースでは、子どもを対象にクイズも行われるなど、家族や友達同士でおしゃべりを楽しみながら歩いていました。
 市長は開会式で、「皆さんがんばって健康のために歩いてください」と、あいさつしました。

 あいさつする市長

ウォーキング
    

14

常盤公園で防災訓練

 万一の地震災害に備え市や県、警察、消防、自主防災組織など26団体から約260人が参加し、常盤公園で防災訓練を実施しました。
 訓練は、市内で震度5の地震が発生し、家屋の倒壊や多数のの負傷者が発生したとの想定。土砂に埋もれた車両や倒壊家屋からの人の救出、炊き出し、応急救護処置など15項目の訓練に取り組みました。今年発足した地元の上三輪地区自主防災組織は、初期消火訓練や避難などの訓練に参加しました。
 消防や警察など関係車両約30台も投入された実戦的な訓練を振り返り、市長は、「災害は来ないという意識を取り除き、市民の命を守っていこう」と、消防長は「地震の場合、多様な災害が同時多発的に発生するため、消防団や町内会、自主防災組織などの連携が安全・安心の力になる。さらに訓練に励もう」と講評しました。
 また、訓練終了後には外国人住民を対象にした防災教室が開催され、アムダグループの的野秀利代表代行が、災害時の心構えや非常持出袋の作り方を指導しました。

 訓練

初期消火

救護所

埋没車両からの救出

建物からの救助
       

13

保健福祉大会を開催

 みんなですすめよう健康と福祉のまちづくりをテーマに総社市保健福祉大会(総社市・総社市社会福祉協議会主催)が市民会館で開かれ、講演や地域福祉の功労者・団体の表彰などを通じ、地域福祉の推進の契機としました。
 大会には福祉関係者や市民ら約800人が参加。開会で市長は、「皆さんの日ごろの活動に感謝します。引き続き福祉に全力で取り組みますので、ご協力をお願いします」とあいさつ。地域福祉に功労のあった個人50人と16団体に、市や市社会福祉協議会から賞状や感謝状が贈られました。
 また、2010年のバンクーバーパラリンピックでスキーのクラシカル10キロメートルとスプリント1キロメートルで金メダルを獲得した新田佳浩さん(日立ソリューションズ スキー部所属)が「夢はかなう」と題して講演しました。3歳のとき事故で左手を失った新田さん。学生時代やパラリンピックでのエピソードを紹介し、家族や友人の支えがあってがんばれたと言います。そして、思いやりやあきらめないこと、努力の大切さを強調し、「情熱をもつことで、むずかしいことも可能になり、夢につながる」と話しました。
 このほか、総社西中学校コーラス部・男声合唱団によるコーラスや、市消防本部の住警器マンが演じる住宅用火災警報器PRの寸劇も行われました。
 同大会は隔年開催で、今回が3回目。

 
保健福祉大会

講演する新田さん

コーラス

住警器マン
       

10

総社市長杯グラウンド・ゴルフ大会

 総社市長杯グラウンド・ゴルフ大会を市スポーツセンターで開催。60歳以上の男女約320人が、優勝を争いました。
 開会で市長は、「皆さん優勝目指して元気にがんばってください。健闘を祈ります」と選手を激励しました。参加者は、8ホール2ラウンドの合計16ホールをラウンド。和気あいあいとした雰囲気のなかでプレイを楽しんでいました。
 市長杯は木多一さん(和楽会)、準優勝は東郷英己さん(ふたば会)、3位は白神美三子さん(球友会)。

 あいさつする市長

競技の様子
    

野口健の総社市環境学校を開催

 総社市環境観光大使でアルピニスト、さらにはエベレストや富士山で清掃活動に取り組んでいる野口健さんを講師に迎え、総社市環境学校を、備中国分寺や総社東小学校などを会場に開催しました。
 市長は、「環境にやさしい市を目指しています。心を新たにし環境について考えてみましょう」とあいさつ。同小の4年生約50人と野口さんは、市内の山中で清掃活動。不法投棄されていたタイヤやベビーカー、缶など、軽トラック2台分のごみを回収しました。回収後に、「理屈ではなく、経験のなかから感じてほしい。そして、住んでいる周りにあるすてきな自然が好きだから、守りたいと思えるようになってほしい」と、子どもたちに語りました。
 続いて、備中国分寺客殿で行われた講演には、同小の3年生も加わり、保護者やごみ減量サポーターら約200人が参加。野口さんは、ごみだらけの富士山を見て、何とかしなければという思いから清掃活動を始めたと話し、「自分たちには何ができるかを考え、何か行動に移してほしい。子どもでも世の中は動かせられるから」と、参加者に熱く訴え掛けました。
 同小学校でカイノキとモミジの記念植樹も行われました。
 環境学校は昨年、小学校区単位で環境を勉強していこうと創設。年1回のペースで実施する計画です。

 市長のあいさつ

清掃活動

回収したごみ

野口健さん
     

国民文化祭・おかやま2010の最終日は「民話の祭典」

 国民文化祭おかやま2010の最終日、民話の祭典が市民会館で開かれ、訪れた人(延約1400人)は地域色豊かな民話を堪能していました。
 開会で市長は、「民話にはぬくもりや家族愛がある。語り継がれてきたものを、伝承していこう。地域を愛せる祭典に」とあいさつしました。サブテーマは「桃太郎と鬼のふるさとで語りの輪を」。同祭典の企画委員長を務める立石憲利さんは幕間で、「肌と肌をふれあわせ、民話を子どもに聞かせることは、ぬくもりや愛情を伝え、親子の人間関係を作っていきます」と、民話のよさを訴えました。
 保育士や保育園児らによる寸劇「桃太郎」を皮切きりに、県内外の18団体が登場。手話、パネルシアター、方言、紙芝居を取り入れた語りも在りました。観衆はその世界を想像しながら、イメージを膨らませて楽しんでいました。
 新本の義民4人衆をたたえるオペレッタ「義民さま」を熱演した新本小学校全児童には、大きな拍手が送られていました。
 とりは、立石さんの「ちゅんちゅん焼き」。独特の軽妙な語りで、スズメをとらえようとするが、なかなか上手くいかない話に、会場からは大きな笑い声があがっていました。
 
 9日間にわたって開かれた国民文化祭。これを契機に今後より一層、地域や世代を超え、文化の交流や創造が盛んに続けられることを願って閉会しました。総社市実行委員会主催の4事業に参加していただきました皆さん、おもてなしなどで応援していただきました皆さん、ありがとうございました。

 あいさつする市長

民話の祭典

民話の祭典

民話の祭典

民話の祭典

民話の祭典
     

温羅まつりへ

 温羅まつりが砂川公園で開かれ、ステージや物産の販売を楽しむ多くの人でにぎわいました。
 市長は、「総社に伝わる温羅(うら)を全国発信し、市を盛り上げていきましょう」とあいさつ。備中温羅太鼓や備中神楽などの郷土芸能によるステージ、山菜おこわやばらずしなどの販売、ゴム鉄砲やこまなど昔遊びをする体験コーナーが用意され、訪れた人たちは秋の一日を楽しんでいました。
 また、この日は会場の砂川公園と鬼ノ城の間をジャンボタクシーが運行され、吉備路ボランティア観光ガイドの案内による鬼ノ城散策も行われました。

 あいさつする市長

温羅太鼓

にぎわう出店
    

国際ソロプチミスト総社が学童保育へ寄付

 国際ソロプチミスト総社(三村佐和子会長)は、先月実施したチャリティバザーの収益金の一部を市内の学童保育施設を運営している13団体に、総額13万円の寄付をしました。
 市役所で行われた贈呈式には、各運営団体の代表者12人が出席。三村会長は、「少しですが、子どもたちの明るい未来に貢献できれば」と、代表者1人ずつに寄付金を手渡しました。贈呈式に立会った市長は、国際ソロプチミスト総社にお礼を述べ、運営団体には「宝である子どもを守り育ててほしい」とお願いしました。

 贈呈

あいさつする市長
     

サントリーフーズと災害時の応援協定を締結

 市は、サントリーフーズ株式会社(本社:東京都港区)と「災害時における飲料供給に関する協定」を市役所で締結し、災害時の飲料水の確保を図りました。
 災害時に優先的に飲料水を提供することをはじめ、防災自動販売機の設置などを行う内容。協定書には市長、同社の浜名康昭中国・四国支社長の2人が署名・押印しました。
 市長は、「災害時に市民を守る手だてとして、プロとの連携は大切なことです。市民を代表してお礼を申し上げます」と感謝。浜名支社長は「災害時には飲料水の提供で、少しでもお役に立てれれば」と話しました。
 この協定を含め災害時の応援協定を、市は姉妹都市の茅野市(長野県)をはじめ、市内外の14団体と、医療や情報発信、復旧作業などの内容で締結しています。

 調印後の握手
     

シンポジウム「古代吉備の風景」

 国民文化祭・おかやま2010で総社市の主催事業の一つとして開催された「シンポジウム『古代吉備の風景』」。会場の市民会館は歴史ファンや市民らで満員になり、古代吉備の古墳群や経済力、朝鮮半島とのつながりなどについて考えました。
 開会で市長は、「楽しくすばらしいシンポジウムになりますので、期待してください」とあいさつしました。
 基調講演では、京都大学名誉教授の上田正昭さんが、「古代吉備の文化の輝き」と題して講演。特殊器台の分布状況や地域を支配する長官を指す「大宰」の記述から、吉備の勢力が広い範囲に及び、大きな勢力であったことを説明。吉備の文化は朝鮮半島などの東アジアとのつながりのなかで輝き、独自性と国際性をもち合わせていたとしました。それを最も象徴すのが朝鮮式山城の鬼ノ城だとし、「7世紀後半、白村江の戦いの後、新羅との関係は悪化したが、その後には友好的な関係にあったとみられ、日本の軍事強化のために鬼ノ城は築城されたと考えている」と、上田さんは説きました。
 続いて行われたパネルディスカッションは、「さまざまな視点から見た古代吉備」をテーマに展開。コーディネーターは、民俗学者の神崎宣武さん。パネリストは、奈良大学の上野誠教授、岡山理科大学の亀田修一教授、大阪大学の武田佐知子教授、韓国の慶北大学の朴天秀教授の4人。出土品や鉄などの観点から見た朝鮮半島との関係、鬼ノ城、観光などについて意見交換しました。
 朝鮮半島との関係について、亀田さんは、「渡来人が地域に定着し、もっていた技術を使って世のなかを変えた」としました。また、吉備の経済力を誇示するものの一つに鉄があり、6世紀後半の日本最古クラスの千引カナクロ谷製鉄遺跡(奥坂)を紹介し、「6世紀には製鉄が可能になり、吉備にとって鉄の存在は大きい」と話しました。朴さんも、「土器を見ても、百済系、新羅系、加耶系とあり、吉備は、畿内、九州に並ぶ地域だと分かる」と、スライドを使って説明しました。
 武田さんは、古事記のなかに登場する吉備の児島の屯倉(みやけ)と呼ばれる施設を紹介し、「屯倉は物資の集散センターと位置づけられ、吉備の重要性が神話からもうかがわれる」としました。
 鬼ノ城を訪ね、百済の山城の印象を強くもったという朴さん。5、6世紀の土器や遺物をスライドで紹介し、「神籠石(こうごいし)列石の上に版築を築いていた遺跡が朝鮮半島にもあり、これが日本に入ってきたのではないかと考える」と話しました。  
 上野さんは、港があり、吉備の中山を中心とした生産力の高い空間を統治する意味で鬼ノ城は重要だとし、「比較の観点を変えることで、古代吉備の風景がちがった形で見えるのでは」と話しました。
 神崎さんは、「行ったり来たりと、吉備と朝鮮半島の交流は盛んだったが、大和が入ってくるにしたがい、吉備の影は薄くなりながらも、半島とのつながりはなお続いていた」とまとめました。
 最後に、「古代史に目を向けてもらうために総社市はどうすべきか」との問いに、亀田さんは「遺跡のネットワーク化」、武田さんは「国際性のアピール」、上野さんは「人と人が交流する民際を」、朴さんは「歴史や文化、娯楽をセットにして人を呼んでは」としました。神崎さんは、「多くの人に吉備に注目してもらい、たくさんの人からの意見と注目が必要」と締めくくりました。
 パネルディスカッションの前に、「吉備の黒媛~恋薫る吉備野の舞~」と題、花柳和あやきさんが神秘的な 舞を披露しました。

 あいさつする市長

基調講演する上田さん

吉備の黒媛の舞

パネルディスカッションの様子
 
神崎さん 武田さん
神崎宣武さん
 
武田佐知子さん
上野さん 朴さん
上野誠さん
 
朴天秀さん
亀田さん  
亀田修一さん
  
       

平田靖昭さんを市政功労者として表彰

 文化の日のこの日、市政功労者として平田靖昭さん(小寺)を表彰し、市長室で表彰状と記念品を手渡しました。
 平田さんは、音楽科教諭として在任した総社東中学校で昭和40年度以降、指導教員として同校吹奏楽部を幾度も全国大会や中国大会に導き、金賞を獲得するなど、すぐれた指導力を発揮。平成13年にはSKYMジュニア・ウインドアンサンブルを結成し、指導者として小学生を献身的に指導し、演奏家のすそ野を広げ、地域の音楽文化や音楽教育の向上など、半世紀に及び多大な貢献をされています。
 市長室行われた表彰式で市長は、「市の将来を担う若者に力強いタクトを振ってください」と、功績をたたえお祝いの言葉を贈りました。萱原議長も「現役でさらなるご活躍を」と、祝辞を述べました。
 平田さんは、「市民や地域に愛される吹奏楽の活動をしているみんなの賞です。『総社といえば吹奏楽のまち』といわれるようにしたい」と、受賞の喜びをこう表現しました。

 表彰される平田さん
     

1日

総合計画の後期基本計画を諮問

 総社市のまちづくりの指針となる「総社市総合計画 後期基本計画」の策定に向け、総合福祉センターで開かれた総社市総合計画審議会(会長:清水男さん)に、市は計画案への意見を求める諮問をしました。
 市長は冒頭、「これからの地方主権時代に向け、自立し、伸びやかな市を作るための計画づくりにご協力ください」と、お願いしました。この日は委員13人が出席し、市から示された同計画の素案について協議しました。
 後期基本計画の対象は、平成23年度から27年度までの5年間。市では同審議会から平成22年度中に答申を受け、市の将来像「地域・文化・自然が支える心豊かな生活交流都市」の実現にむけた施策を体系的にまとめます。
 同審議会は、市内の各種団体の代表者ら20人で構成。

 諮問
    

1日

教育委員会表彰の受賞者にお祝いの言葉

 おかやま教育の日の11月1日、市教育委員会では、下山仁司さん(富原)を表彰、水野三重子さん(見延)に感謝状を贈りました。
 下山さんは、補導員として補導業務への従事や「神在っ子すこやか育成会」の創設に尽力するなど青少年の健全育成に大きく寄与。水野さんは、昭和59年以来、市婦人協議会会長を務めたのをはじめ、県婦人協議会会長、全国地域婦人団体連絡協議会副会長なども歴任し、男女共同参画社会の実現を目指し活躍されました。
 表彰式は教育長室で行われ、森下和郎教育委員会委員長職務代理者が、2人に表彰状(感謝状)と記念品を手渡しました。
 受賞の報告で市長室を訪ねた受賞者に、市長は功績をたたえ、お祝いの言葉を贈りました。

 表彰

表彰の報告
    

1日

災害時の応援協定を締結

 市は、社団法人岡山県測量設計業協会と中国地質調査業協会岡山県支部の2団体と「災害時における応急対策業務に関する協定」を、県内市町村で初めて締結しました。
 災害時に被災状況の把握のため、土砂災害の状況把握や民家・公共施設の損壊調査、応急措置の助言をする内容。協定書には市長、岡山県測量設計業協会の荒島信昭会長、中国地質調査業協会岡山県支部の小谷裕司支部長、萱原議長の4人が署名・押印しました。
 市長は、「市民にとって朗報です。有事の際にプロとの連携は重要。支援をよろしくお願いします」と感謝。荒島会長は「災害時に初動調査を早急にし市に伝える決意」と、小谷支部長は「市民の皆さんのため、プロフェッショナルな仕事を心掛けたい」と話しました。
 この協定を含め災害時の応援協定を、市は姉妹都市の茅野市(長野県)をはじめ、市内外の13団体と、医療や情報発信、復旧作業などの内容で締結しています。

 協定書に署名・押印

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