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市長の動きロゴ

平成23年2月

28日

2月定例市議会が開会
平成23年度当初予算などを提案

 2月定例市議会が開会し、予算や条例の制定など35議案が提案されました。
 提案されたのは、総額238億2000万円の平成23年度一般会計当初予算案をはじめ、国の地域活性化交付金を活用した2月補正予算、地産地消を推進する「地産地消推進条例」、犯罪被害者を支援する「犯罪被害者等支援条例・同支援金の支給に関する条例」などです。
 市長は提案説明の冒頭で、昨日のそうじゃ吉備路マラソン開催を支え協力していただいた人への感謝を述べました。
 予算編成の基本的な考え方として、「少ない投資で大きな効果を得ることを考え、地域再生のためのチャレンジ予算とした。また、地域密着や子育て、社会的弱者の分野にできる限り配慮した」と説明。市政運営については、「市民との対話を大切に、総社流の工夫を凝らし、効果的な事業実施に努める」としました。
 一般質問は3日から、会期は3月18日までの19日間です。

 提案説明する市長

議会の様子
     

27

そうじゃ吉備路マラソン2011を開催
~10545人が早春の吉備路を駆ける~
 

 総社市スポーツセンター周辺を発着点にフルマラソン、ハーフマラソン、5.4キロメートル、2.6キロメートル、900メートルのファミリーマラソンの4種目1イベントで、そうじゃ吉備路マラソンが開催され、1万545人のランナーが早春の吉備路を駆け抜けました。
 フルマラソンに出場し6時間22分で走りきった市長は開会式で、「日本各地から1万人を超える参加があり、全国屈指のマラソンになってきました。歴史のある吉備路を楽しんで走ってください」と、参加者の快走を祈りました。選手宣誓は夫婦でフルマラソンに参加した前田義明さん・花子さん(金沢市)。「全員笑顔てゴールに飛び込むことを誓います」と宣誓しました。
 号砲一発、ランナーはコースへ。色鮮やかな長い帯が、コースをぬうように進んでいるようでした。沿道には多くの人が立ち、広報そうじゃの付録の小旗などを振って応援。「がんばって」と盛んな声援を受けたランナーは、歴史ロマンあふれるコースを堪能しながら疾走していました。
 招待選手で天満屋女子陸上競技部の坂本直子さん泉有花さんは、ファミリーマラソンに参加。また、坂本さんは2.6キロメートルのスターターを務め、大会を盛り上げてくれました。
 総社市環境観光大使でアルピニストの野口健さんがフルマラソンを走ったのをはじめ、5.4キロメートルに出場し完走した高谷茂男岡山市長・近藤隆則高梁市長・栗山康彦浅口市長らも、沿道の注目を集めました。
 各種目の総合トップは、次のとおりです。フルマラソンは、2時間30分59秒で走った高橋正尚さん(倉敷市、倉敷化工)。2009大会に続いての総合トップです。ハーフマラソンは早川和樹さん(倉敷市、倉敷高校)、5.4キロメートルは大隅裕介さん(瀬戸内市、関西高校)、2.6キロメートルは脇本卓さん(岡山市、吉備中学校)。
 総社の西山地区、刑部、清音三因などでは、応援用の看板を地域住民らが設置。ランナーを力づけていました。
 また、市スポーツセンターでは、総社市体育協会バレーボール部らの皆さんが用意した豚汁が、走り終えたランナーの体を暖めていました。同部長の今井満寿美さん(中央一丁目)は「総社産の野菜を使い、愛情を込めて作りました。よろこんでもらえたらうれしい」と話しました。
 そうじゃ吉備路マラソンの開催にあたり、準備や運営、沿道警備、給水、駐車場などのボランティア、沿道からの応援、物的な支援など、大会のスムーズな運営や盛り上げにご協力いただき、ありがとうございました。  また、交通規制では何かとご迷惑をお掛けしました。ご協力ありがとうございました。

 スタート

市長

清音付近

備中国分寺前を走るランナー

ハーフマラソンのトップ争い

沿道

備中国分寺付近

給水

フルマラソンのトップ争い

応援

沿道

フィニッシュ
     

24

優良農業者を表彰

 農業振興に大きな貢献をした優良農業者の表彰式が市長室で行われ、池田中央営農組合(平田栄一代表)、秋山新一郎さん(門田)、野口了さん(福井)に、市長が表彰状とお祝い金を手渡しました。
 池田中央営農組合は平成8年の設立で、水稲や白大豆などを栽培。農作業の効率化や生産物の高品位均一化を図るとともに、米の湛水直播栽培の導入するなど、先進的な取り組みを展開しています。現在の組合員戸数は130戸。
 秋山さんは、平成2年から16年間にわたり総社もも生産組合の組合長を、平成16年からはサン直広場ええとこそうじゃ組合の初代組合長などを歴任し、総社の農業振興に多大な貢献をしています。
 野口さんは、岡山県農業士として後継者の育成に尽力。福井新田茄子生産組合組合長やJA岡山西の花き委員会委員長などの要職を歴任し、総社市の園芸産業のリーダーとして活躍しています。
 市長は、日々の仕事の労をねぎい、「総社の農業がさらに元気になるよう一層のご活躍を祈ります」と、お祝いの言葉を送りました。受賞者を代表して野口さんが、「今日の表彰を励みに、引き続き日々研鑽し地域農業の振興と発展にまい進していきます」と、謝辞を述べました。
 表彰は、平成15年以降、優良農業者表彰守谷基金を運用して行われているもので、今回を含め14団体9個人を表彰。

 表彰

受賞者
     

23

DVD「総社遺跡たんけん」の寄贈

 倉敷ケーブルテレビの中村俊克社長ら5人が市長室を訪ね、同社が昨年4月から12月まで放送した「総社遺跡たんけん」全26話を収録したDVD50枚を市に寄贈しました。
 教育委員会の文化財担当者と聞き手のNPO法人吉備野工房ちみちのスタッフの阿部典子さん(東阿曽)の進行による同番組は、1話5分で備中国分寺やこうもり塚古墳、角力取山古墳、鬼ノ城など市内の文化財24か所を紹介。子どもにも分かるようやさしく、楽しく解説しています。
 中村社長は、「学校教育や生涯学習で活用していただければ」と、DVDを市長に手渡しました。寄贈されたDVDは、小・中学校や公民館、市図書館に配布し、総合的な学習の時間や公民館講座、一般貸し出しなどで使う方針です。市長は「自分たちの住むまちの歴史を見つめなおすきっかけとなるよう使っていきたい」と、感謝の言葉を述べました。

 
寄贈

DVD「総社遺跡たんけん」
     

23

善行勤労青少年表彰式へ

 総社警察署管内職場警察連絡協議会は前途有望な青年14人に、総社警察署で表彰状と記念品を贈りました。
 14人は、職場の若手リーダーとしてや業務に前向きに取り組むなど他の模範と認められた人。同協議会の藤井裕幸会長(総社工業社長)は「自己研鑽し、中核的な役割を担い、地域貢献もできる人に成長されることを期待します」と、来ひんで出席した市長も「立派な社会人であることが人生を明るいものにする。自分にしかない人生を切り開いてほしい」と激励しました。
 表彰者を代表して森本祐哉さん(井原精機)が、「この賞を励みに、豊かな感性と創造力を発揮し、さまざまな可能性にチャレンジしていきます」と謝辞を述べました。
 森本さん以外の表彰者は次のとおり。
 宇都宮一生(山崎製パン)、若林健三、柏木亜衣(以上、井原精機)、星朋希、守屋友博、谷口尚(以上、三恵工業)、大角貴弘、林浩司、島田陽介、寺西誠(以上、新興工業)、三上友明、野口誠、湯浅晶教(享栄エンジニアリング)  〔敬称略〕

 表彰

市長のあいさつ
     

22

スタインウェイを堪能

 昨年11月に市民会館に配備したピアノ「スタインウェイ」を子どもたちに弾いてもらう体験イベントが、この日から26日までの5日間、同館の舞台で開かれます。
 小学1年から中学3年までの88人から申し込みがあり、一人15分から30分が持ち時間。コンサート風の照明のなか、子どもたちは、好きな曲やピアノ教室で習っている曲などを弾き、音色や弾き心地を楽しんでいました。会場を訪れた市長は、その様子を見守りました。
 弾き終えた子どもたちは、「なめらか」「響きがいい」などと、堪能した様子でした。
 スタインウェイは世界のトップピアニストが愛用するピアノの一つ。購入費は約1800万円。

 体験する子どもたち

会場の様子
     

22

ブラジル洪水への緊急支援活動を報告

 台風による豪雨で甚大な洪水被害を受けたブラジルのリオデジャネイロ州での緊急支援活動のため現地入りした市職員の譚俊偉さんとアムダ本部職員の石岡未和さんが、写真や動画を交えた調査活動報告の記者会見を市役所で行いました。
 市とアムダの合同ミッションとして1月18日に出発。2人は、被災者をはじめ、ブラジル赤十字や病院などからの聞き取りで支援のニーズを調査。2月5日に帰国した譚さんは、「大きな石がごろごろとし、建物は壊れ、悲惨な状況。現実を理解するのがたいへんだった」と振り返り、避難所の設営やブラジル赤十字の巡回診療なとが行われ、直接的な医療支援の必要性は低く、救援物資の被災者への配給が不十分だと調査結果を報告しました。2月12日まで活動した石岡さんは、「被害の大きかったノバフリブルゴ市やテレソポリス市の2か所に入った。破傷風やジフテリアなどの予防接種状況を確認したほか、救援物資の配給には、現地に根付いている案内役の協力が重要と考えた」と説明しました。
 総社市や総社ブラジリアンコミュニティからの義援金約39万円は、豆乳粉ミルク250缶にし、ブラジル赤十字社を通じて希望世帯に配布されていることも報告されました。
 市長は「逐次、報告をもらっていた。よくがんばった」と。アムダの管波茂代表も「総社市の後方支援をはじめ、多くの人からいただい支援に感謝します。アムダとしてはサッカーの親善プログラムを今後やりたいと考えている」としました。
 同州では1月11日からの豪雨により、洪水や地滑りによる死者が900人を超え、同国では過去最大規模の惨事と伝えられています。

 会見する石岡さん、菅波さん、市長、タンさん(左から)

報告するタンさんと石岡さん
     

22

岡山県立大学と意見交換

 岡山県立大学と市との連携協力推進会議が総社市役所で開かれ、相互の主要事業について意見・情報交換しました。
 三宮信夫同大学学長と各学部長、市の幹部職員ら約30人が出席。三宮学長、市長ともに日ごろの活動に感謝を表し、「連携・協力関係を維持発展させ、今後の活動につなげていこう」とあいさつしました。
 市から総社市新生活交通や総合計画の策定、子育てカレッジなどの事業を説明。連携・協力事業への今後の取り組み方や、大学事業への支援要望などについて意見交換しました。

 会議の様子
     

22

総社市奨励賞で県立大生3人を表彰 

 すぐれた研究や活動をした岡山県立大学生を表彰する「総社市奨励賞」の表彰式が総社市役所で行われ、川上蘭さん(保健福祉学部、中央五丁目)、森星弥さん(情報工学部、駅前二丁目)、高橋宏明さん(デザイン学部、倉敷市)の3人に、市長が賞状と副賞を授与しました。
 市長は、「おめでとうございます。人として何ができるかが人間力であり、それを高め生きていってほしい。大いに期待しています」と、お祝いのことばを贈りました。
 川上さんはゼミのチームで、過去5年間に市内で起きた入浴事故の分析を行い、総社市において事故防止対策を考える機会を創出しまた。
 森さんは、マイクロ波回路を応用した車の衝突防止用レーダーなどに使える回路を意欲的に研究し成果をあげました。
 高橋さんは、れとろーどの出展の一つ「ぞうぐらさん小学校」を通じ、積極的に地域と交流し、子どもたちに物づくりの楽しさを伝えました。
 3人は、「地域の人の健康に貢献したい」「さらに精進し研究を進めたい」「デザインは人と人をつなぐ力。この世界でがんばりたい」と話しました。
 総社市奨励賞は平成11年に創設。昨年度までに41人を表彰。

 賞状を渡す市長

受章した3人
      

21

運行車両「雪舟くん」を運行委託会社に引き渡す

 「総社市新生活交通」の運行車両「雪舟くん」を運行委託会社に引き渡す式典が市役所で行われ、3月7日からの試行運行に向け秒読み段階となりました。
 雪舟くんは、8人乗りと10人乗りのワンボックスカー。車体の前後左右に「雪舟くん」の文字がラッピングされ、乗降用ステップや手すり、予約センターと通信する機器などを備えます。
 式には、運行委託会社の関係者や市幹部ら約10人が出席。市長は、「事業者の皆さんと一体になって盛り上げ、雪舟くんが市民の足として活躍することを祈る」と、美袋交通の池上正二代表取締役と中鉄バスの山崎哲宏バス事業部部長にキーを手渡しました。
 また、愛称の「雪舟くん」を命名した奥田輝美さん(清音柿木)の表彰も行われ、賞状と副賞のサンロード吉備路10万円分利用券が贈られました。
 新生活交通は、電話予約し、1乗車300円で乗りたい場所から行きたい場所まで送ってくれる公共の乗り物。利用には事前の登録が必要で、2月21日現在約4500人が登録しています。

 雪舟くん

命名者の表彰

車の引き継ぎ
     

21

記者会見で平成23年度当初予算案を発表

 2月28日から3月18日までの19日間の予定で開かれる2月定例市議会で提案する41議案や日程などを記者会見で発表しました。
 市長は、「平成23年度の予算は、厳しい財政状況のなか、総社市新生活交通や地産地消に挑戦していく気概で『チャレンジ予算』と名づけたい。アイデアや発想をもってこれにあたりたい」と説明しました。
 平成23年度の一般会計当初予算案の総額は238億2000万円で、前年同時期と比較し2.5パーセントの増。国民健康保険や介護保険など7つの特別会計は総額148億7900万円で同0.6パーセントの減。水道事業の公営企業会計は19億9790万円で5.7パーセントの減となっています。
 一般会計で、市に入ってくるお金の3分の1を占める市税は77億3727万円を見込み、前年同時期に比べ1.5パーセントの増。地方交付税も同4.7パーセント増の62億8000万円です。市の貯金である基金から繰り入れは前年同期比で約44パーセント減の5億8156万円を計上し、予算を編成しています。
 主な事業では、予約型で乗合方式の公共交通「総社市新生活交通」の運行に5789万円、同交通を利用できない人などを対象にした「いきいきチケット」に352万円、清音公民館の移転に1億8600万円、学校給食での地産地消の推進に1154万円、不妊や不育の治療費助成に450万円、子宮頸がん等ワクチン接種助成に1億267万円、子ども手当ての支給に15億1734万円、清音神在本線の改良に8億3038万円などです。
 市の借入金の償還額である公債費は、前年同期比3,4パーセントの減ながら31億7334万円と、今年度も30億円を超ています。
 条例関連では、地産地消を推進する「地産地消推進条例」や、犯罪被害者を支援する「犯罪被害者等支援条例・同支援金の支給に関する条例」、市庁舎などの改修のための基金を積み立てる「市庁舎等整備事業基金条例」の制定を提案します。
 また、2月補正予算も提案。一般会計は1億650万円の減。内訳は、事業の確定による減額と、国の交付金を活用した保健センターの空調設備改修に4000万円、道路の修理・改良・舗装に6610万円、常盤小学校の体育館屋根の防水工事に945万円、市図書館の自動車文庫の車両更新に1365万円などです。

 会見する市長
     

17

中国経済産業局長が講演と視察で来総

 景気問題講演会で来総した経済産業省中国経済産業局の井辺國夫局長が、市内の企業を視察しました。
 17日・18日に両日に、市内の4企業を視察。この日訪ねたコアテック(赤浜)では、国の支援を受けて進めているガスバリアフィルムやロボット、太陽光発電などの状況の説明を受けた後、工場で自動車部品の組立検査装置などを見てまわりました。
 視察後に、「この地域には高い技術をもった企業がある。将来につながる技術開発は、地域や日本の技術の先進性に拍車がかかる。その意味で努力している企業を支援したい」と述べました。
 日本経済を巡る現状と課題にふれた講演では、世界と比較した日本の経済指標を示し、日本の経済的な落ち込みは構造的に大きな問題があると指摘。「要を押さえた市場戦略をもつことや、決断のスピード感が大切だ」などと説きました。
 市長は、総合福祉センターで行われた同講演の冒頭で、「『やればできる』。ピンチを乗り越え強くなるという気概でやっていこう」と、参加した市内の企業や行政関係者ら約100人に呼び掛けました。

 視察

講演する井辺局長
     

16

e-Tax(イータックス)の利用を

 所得税の確定申告や市県民税・国民健康保険税の申告が行われているサンロード吉備路で、市長は国税電子申告・納税システム(e-Tax(イータックス))を利用して所得税の確定申告を済ませました。
 e-Taxは、インターネットを利用して国税の申告や納税ができるシステムです。確定申告の場合、給与や扶養などの項目の入力を画面の指示に従って進めれば、一般的には30分程度で完了。納税は口座振替になります。倉敷税務署は、「自宅で、確定申告期間中なら24時間いつでも利用でき便利です。ご利用を」と話します。
 サンロード吉備路の申告会場(土・日曜日を除く3月4日まで)には、e-Taxで申告ができるのパソコンが7台用意されています。

 イータックスで確定申告する市長
     

16

雪舟くん予約センターを開所

 3月7日からの試行運行に向け総社市新生活交通の予約システムの構築が完了し、整備された市役所内の部屋には「雪舟くん予約センター」の看板が掛けられました。
 運行車両の愛称「雪舟くん」が室名に採用された予約センター。利用者からの電話を受け付け、パソコンに表示される受付画面を使い、配車や乗車位置などの予約内容をとりまとめます。また、確定した予約リストを各運行車両に送信するなど、配車と運行を集中管理する同交通の基幹です。
 利用登録者は2月16日現在、約4000人。看板を掛け、予約電話の模擬を実演した市長は「雪舟くんが市民生活の足として深く認知され、利用者の健康増進などにつながってほしい」と、多くの人の利用を呼び掛けました。
 近く運行車両の納車も予定され、3月7日から試行運行の開始に向け、準備を進めています。

 看板を掛ける

予約の模擬を実演
       

15

総社市新生活交通の運行指針を宣誓

 3月7日から試行運行が始まる総社市新生活交通を運行するバス・タクシー事業者7社と市は市役所で、相互協力で市民に利用しやすい乗り物とする運行指針を列記した宣誓書に署名しました。
 同交通は、利用者から申し込みを受け、希望する場所から場所までを1乗車300円で運んでくれる公共の乗り物です。運行指針は、「安全な運行」「市民本位のサービス」「安定的な運行の継続」など5項目。豪渓タクシー、総社両備タクシー、備北タクシー、日の丸タクシー、美袋交通、中鉄観光、中鉄バスと市の8者が、署名・押印しました。
 タクシー事業者を代表して備北タクシーの小野和夫代表取締役が「地域の利便性に貢献したい」と。同様にバス事業者の中鉄バスの松本嘉一郎常務取締役は「安定的な運行と発展拡大に努めたい」とあいさつ。市長は「喜んでくれる市民のため、試練やトラブルを乗り越えていく決意のもと、手を携えともにがんばっていこう」と力を込めました。
 運行車両の愛称も「雪舟くん」と決まり、近く予約システムの構築や運行車両の納車も予定。試行運行の開始に向け、準備を進めています。

 署名する市長

署名

宣誓式
     

10

本番に向け、実行委員会

 2月27日開催のそうじゃ吉備路マラソン実行委員会が市図書館で開かれ、スムーズで安全な大会運営に向け、競技進行や業務内容などを確認しました。
 大会長である市長は冒頭で、「1万人を超えるエントリーがあった。危機管理をし万全を期し、力を合わせて大会を成功させよう」と力を込めました。
 会議には委員ら約30人が出席。混雑を避けるため参加者の駐車場を指定することや選手受付の充実、フルマラソンの給水所でパン・バナナを配ること、安全対策などを協議し決定しました。
 大会は、午前9時30分のハーフマラソンからスタート。スタッフやボランティア、警察、警備など約2000人体制で運営されます。

 会議の様子
     

10

「総社市新生活交通」の運行車両の愛称は、「雪舟くん」

 一般公募した「総社市新生活交通」の運行車両の愛称が選考の結果、奥田輝美さん(清音柿木)の「雪舟くん」に決まり、市役所で発表しました。
 187件の応募があり、親しみやすく呼びやすく、総社市をPRできるものをと選考。2月9日開催の市地域公共交通会議の意見も踏まえて決定しました。
 雪舟は1420年、赤浜生まれで、「山水長巻」や「秋冬山水図」など6点が国宝に指定されている室町時代の水墨画家。また、柱にしばられ、涙でネズミを描いたという逸話も有名です。郷土の偉人の名前が愛称として与えられ、運行車両のボデイや乗り継ぎ場所などに掲出予定。利用者からは顕彰と愛着の気持ちで呼ばれることになります。
 愛称を書いたパネルを除幕した同会議の山口久子会長は「末永く市民に愛され、多くの人に利用してもらいたい」と。市長は「総社を象徴するシンボリックないい名前になった。市民の足として成功させたい」と新しい力を込めました。
 現在、4月1日からは本格運行に向け、予約受付システムや運行車両などの準備中。3月7日からは、総社市新生活交通を体感してもらおうと、運賃無料で試行運行を実施します。

 除幕して愛称を発表
     

十日町市・やまて友好交流訪問団の結団式へ

 冬の交流事業で2月10日から2月12日までの3日間、新潟県十日町市の中条地区を訪問する十日町市・やまて友好交流訪問団の結団式が山手公民館で開かれました。
 訪問団は、山手小学校6年51人と引率の関係者ら計約70人で編成。ホームステイをしながら、昨夏に山手を訪ね交流した中条地区の子どもたちと、スキー体験や中条冬まつりなど、雪国体験をする予定です。
 式では、目標をしっかり立てて臨むことや、思いやりの心をもち力を合わせて取り組むことなど、訪問の心構えを確認。訪問団を代表して団長の角田敦哉くん(同小6年)は、「雪国を思いっきり体験し、多くの人と仲良くなり、とても楽しかったと言える3日間にしたい」と、団員を前に決意を話しました。
 来賓として出席した市長は、「みんなを成長させてくれる忘れられない2泊3日になる。いろんなことを体験し感じてきてほしい」と。桑田教育長も「健康に注意して、心に残る思い出をたくさん作ってください」と、激励しました
 交流事業は旧山手村時代の平成9年にはじまり、夏は十日町市側が山手地区にと、相互訪問を続けています。冬の交流事業は今回が15回目。

 激励する市長

団長のあいさつ
     

総社市新生活交通の利用登録の受付開始

 総社市新生活交通の利用登録受付がこの日始まり、市役所玄関や人権・まちづくり課の窓口でも登録票を受け付けています。
 4月から運行する予約型で乗合方式の公共の乗り物「総社市新生活交通」を利用するためには、登録(無料)が必要。同課では「3月からの試行運行を利用するためにも登録は必要。登録票は折りたたむと封書になります。記入したら切手を貼らずにポストに投かんを」と、登録を呼び掛けています。
 登録票は、説明会や『広報そうじゃ』の2月号のなかにとじ込んで配布。また、市役所や各支所、各出張所、各公民館の窓口にも置いています。
 また、この日、利用予約の電話を受けるオペレータ5人へ辞令を交付。市長は、車を持たない人の足の確保など導入の意義を説明し、「我々の交通体系は我々で守るんだと全力投球でやっている。皆さんには、愛情を注ぎ懇切ていねいな対応をお願いしたい。成功に導くためともにがんばろう」と訓辞しました。

 辞令交付

登録票を記入する人々
     

「家族のきずな」携帯写真コンテストの表彰

 「家族のきずな」をテーマに携帯写真コンテストの表彰式が市役所で行われ、最優秀賞と優秀賞に選ばれた作品の3家族に賞状や記念品が贈られました。
 最優秀賞は、角谷佳代子さん(宿)の「もしもーし、お姉ちゃんですよ」。これから生まれて来るきょうだいに話しかけようとするお姉ちゃんのやさしい気持ちと、それを見守る母の愛情を表現した点が高く評価されました。
 優秀賞は、岡室英樹さん(井手)の「寝そべって頭くっつけて大笑い」と、中野裕子さん(小寺)の「幸福」です。
 市長は、「美しい家族のきずなが感じられるすばらしい作品です」とお祝いの言葉を贈りました。
 同コンテストは、子どもを囲んで家族が共に語り合って過ごし、家族のきずなを深めてもらおうと、昨年12月に募集。135点(94家族)の応募がありました。
 応募作品は、2月18日(金)まで、市役所1階ロビーで展示。

 
表彰

受賞者の皆さん 

最優秀賞の作品
「もしもーし、お姉ちゃんですよ」
角谷佳代子さん(宿)
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