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平成21年2月

28日

吉備野・古ツーリズムシンポジウム 

 「内閣府 地方の元気再生事業」を受け、総社の活性化に向けたさまざまな取り組みをしているNPO法人吉備野工房ちみちが主催する「吉備野・古(いにしえ)ツーリズムシンポジウム」がサンロード吉備路で開かれ、約150人の参加者は、まちづくり活動について考えました。
 開会で、同法人の代表である加藤せい子さんは、「できてまだ10か月の「ちみち」です。今日は、この10か月間に突っ走って取り組んだ成果をみていただき、意見をください」と、あいさつ。来賓として出席した市長は、「元気のよい「ちみち」にみんなが引っ張られ、まちづくりのムードが広がりつつあります。総社のまちづくりや観光は、もう少しで長いトンネルを抜けきるときだと思います。このことについて皆さんとともに考え、ともにつくっていきましょう」と、参加者に呼び掛けました。
 基調講演では、イデアパートナーズの代表取締役の井手修身さんが、「人・企業・地域が元気になる現場力向上術」と題して講演。地域にある資源を見つめ、まちづくりにつなげることが大切であり、そのためには、お金を掛けず、地域の資源を編集・加工し、ブランド化とすることだとしました。また、地域の資源や人をつなぎあわせて形にする中間支援組織の必要性を説明。九州地方で行われたその先例を引き合いに、集客交流の仕掛けのポイントを示し、課題を率先して解決するリーダーが必要なこと、市民が誇れるブランドを作ることが大切などと、井手さんは説きました。
 続いて行われたシンポジウムは、「古ツーリズムの可能性について(地域を耕す方法)」をテーマに展開。コーディネーターは井手さん。パネリストは、竹田正彦総社市副市長、宝福寺副住職の小鍛冶一圭さん、池田根っこの会代表の本行光子さん、ちみち代表の加藤せい子さんの4人。「ちみち」が取り組んできた体験交流プログラム「みちくさ小道」や、「パッケージデザインの提案」、農家民泊などについて意見交換しました。
 みちくさ小道の座禅体験やボサノバコンサートで宝福寺を会場として提供した小鍛冶さんは、「お寺に縁のない人も、お寺に行ける機会になりました。これからも意表をつく企画を待っています。協力します」とエールを。所属団体で取り扱う福神漬のパッケージデザインをちみちと考えた本行さんは、「食も含め、上の世代から若い世代への伝承をする体験交流プログラムや、農家の体験をする事業を考えては」と、提案しました。竹田副市長は、「元気、パワーのある人が、地域を引っ張っていくことが、地域には必要です。その活力が点を線や面にもしていきます」と。加藤さんも、「今の子どもたちのためにも、今、大人たちが走らないといけないと思います。すてきな人を発掘し、主役にし、発信していきたい」と、今後のちみちの活動をを見据えました。
 井手さんは、会場の声を聞きながら、「地域と行政の間や、地域の人や資源ををつなぎあわせて形にする第2、第3の中間支援組織が、総社にできることを期待します」とまとめました。
 また、玉どうふレシピコンクールの表彰も行われ、高岸久美子さんの「山里の春どうふ」など入賞者の表彰も行われました。


 あいさつする市長

シンポジウムの様子

基調講演とコーディネーターを務めた井手さん

竹田副市長 小鍛冶さん
竹田正彦副市長
 
小鍛冶一圭さん
本行さん
 
加藤さん
本行光子さん
 
加藤せい子さん

    

25日

優良農業者を表彰式

 農業振興に多大な貢献をされた人と団体の表彰式を市長室で行い、市長が表彰状と記念品を手渡しました。
 表彰されたのは、原営農組合(組合長 東守さん)、きよね有機の郷(会長 香西達夫さん)、上田一さん(新本)の、2団体1個人。
 原営農組合は、平成16年に設立し、タマネギや水稲、黒大豆、ソバを生産。米の湛水直播栽培や黒大豆の機械化体系の確立などの新技術を取り入れ、作業の効率化や低コスト化とともに、学校給食米用の水稲の減農薬栽培にも取り組んでいます。
 平成10年に設立したきよね有機の郷は、平成13年に有機JASの認定とおかやま有機無農薬農産物の認定を取得。ニンジンや水稲、大豆の生産を中心に、県下最大規模の有機栽培を行うとともに、有機農業者の指導や育成、有機農業のPRにも努めています。
 上田さんは、昭和59年から8期24年間にわたり農業委員を務め、会長や農政部会長など要職を歴任。備中地区農業委員会会長も務め、地域農業の発展に貢献しました。
 市長は、「この表彰がさらに活力を与えるものとなり、明日への勇気と希望につながるよう願っています」と、お祝いの言葉を送りました。受賞者を代表して上田さんが、「農業をとりまく環境は厳しいですが、この表彰を励みに、総社市の農業振興にも力いっぱい努力したいと思います」と、謝辞を述べました。
 表彰は、平成15年以降、優良農業者表彰守谷基金を運用して行われているもので、今回のものを含め12団体6個人を表彰

 表彰者との記念撮影
    

25日

就業奨励金を支給

 優秀な青年農業者の確保と育成を図るため、市と岡山県農林漁業担い手育成財団から就業奨励金を支給しました。
 支給式は市長室で行われ、モモの生産に取り組む中島光策さん(小寺)に、市長が激励金を手渡しました。
 市長は、「総社市のモモを全国に発信する気持ちで精励し、がんばってください」と激励。中島さんは、「総社市のため、いいモモづくりをして、貢献したいと思います」と応えていました。

 支給式の様子
    

24日

経営者の健康増進の食卓メニューを試食

 総社商工会議所が岡山県立大学と産官学連携事業として取り組んだ「経営者の健康増進 食卓メニューづくり」の完成披露と試食会が、山手公民館で開かれ、市長も「おいしい」とコメントしながら試食しました。
 経営者の不規則な食生活の改善にと、モヤシやキャベツ、鶏肉などを使って、自宅で簡単に早く作れるヘルシーなレシピ7品の開発に取り組んだもの。「ささみの変わりぎょうざ」「鶏肉のから揚げ風ピリ辛味」「かぼちゃのそぼろあんかけ」「キャベツとベーコンのスープ」「簡単キャベツとちりめん蒸し」「もやしとぶた肉の蒸し焼き」「もやしのピリ辛キムチ炒め」の7品が会場に並べられました。
 7品は、総社商工会議所レディースの会が昨年8月に提案。岡山県立大学保健福祉部の川上貴代講師と比江森美樹助教が、栄養的なバランスやエッセンスを加え、3回の試作を経てレシピを完成させました。
 どれも10分から15分程度で調理が済み、200キロカロリー以下となっています。調理面でも、使う油や塩を減らし、作り置きも可能で、季節によりアレンジができる工夫も。鍋やフライパンの使用も最小限に抑え、かたづけも楽になるようにと考えられています。
 試食会には、市長をはじめ、総社商工会議所の会員、総社商工会議所レディースの会の会員ら約50人が参加。健康管理やメタボ対策の話をしたり、配布されたレシピを見たりしながら一品一品味わっていました。
 総社商工会議所の田辺豊専務理事は、「経営者が健康であることが一番。このレシピを広めていきたい」とあいさつ。同会議所では、今後ホームページや折込チラシなどで周知していくことにしています。総社商工会議所レディースの会の小野理英子会長も、「多くの人に活用してほしい」と、話しました。

 試食する市長
 披露された7品
試食する参加者
     

23日

記者会見で平成21年度当初予算案を発表

 3月2日から18日までの17日間の会期で開かれる3月定例市議会に提案する49議案について記者会見で発表しました。
 平成21年度の一般会計当初予算案の総額は230億7000万円で、前年同時期と比較し0.1パーセントの減。総額4億円の緊急経済対策の2月補正予算と、平成21年度の予算を合わせ、「景気対策と身近再生の予算」と位置づけたと市長。 
 4月から実施予定のコミュニティバスの試験運行や夜間急病診療体制の整備をはじめ、妊婦健康診査、市道や農道の整備、高齢者・バスタクシー券助成拡充など、「地域密着」「子育て」「社会的弱者」「人材育成」などに重点を置いて編成したと市長は説明しました。
 このほか、高梁川新架橋を含む清音神在本線の整備に約2億8590万円、常盤小学校校舎増築に1億4500万円、阿曽分館と清音公民館の移転新築に約4800万などの社会基盤の整備の経費も計上しています。
 市に入ってくるお金の3分の1を占める市税は、前年同時期に比べ約4億6000万円の減。市の貯金である基金から約14億4400万円を繰り入れるなどして予算を編成しています。
 また、4月1日付けで行う市の機構改革についても発表。この議会に現在の4部から6部体制にすることの議案を提案します。新たに、地域応援課をはじめ、お客様サービス係、観光プロジェクト係などを新設することも表明しました。

 会見する市長

説明する市長
     

23日

国際交流に関する協定調印を立会

 倉敷高校(倉敷市鳥羽)と、ブラジル人学校「エスコーラ・モモタロウ・オカヤマ」を運営するNPO法人ももたろう海外友好協会は、総社市役所で「国際交流に関する協定」に調印しました。
 協定は、両校の多文化共生教育の促進を図るためのもので、学生や教員の交流などに取り組む内容。倉敷高校の阿部敏昭校長と、NPO法人ももたろう海外友好協会の枝松孝典理事長、立会人として市長と中村吉男総社市議会議長が署名・押印しました。
 調印後、阿部校長は「身近で多文化共生教育ができます。いろいろな意味で交流を深めれればと思います」と、枝松理事長は、「協定の締結を機に、ブラジル人の子どもたちの高校への進学率が高まることにつながればと思います。そして、倉敷高校の部活動を体感することや、日本の文化を伝えてもらうことなどに期待をしています」と、話しました。
 立会した市長は、「ブラジル人学校の子どもたちが、よりよい人生を送る一助になればと仲介役を務めました。夢や希望をもてるように、交流を深めていってほしいです」と、コメントしました。
 「エスコーラ・モモタロウ・オカヤマ」は、中・四国、九州地方で唯一のブラジル人学校。昨年4月、総社駅前の民間ビルを学び舎に開校しました。

 調印式の様子

調印後の握手
     

18日

県立大と連携協力推進会議を開催

 岡山県立大学・総社市 連携・協力推進会議が総社市役所で開かれました。
 市長や三宮信夫学長をはじめ、関係者ら24人が出席。会議の冒頭、市長は、「県立大と包括協定を締結して1年、お互いに一歩一歩近づいています。有意義な会議にしましょう」と。学長も、「あっという間の1年でした。密な関係で普段着のお付き合いをさせてもらっています。連携を深め、この関係をさらに発展させていきたい」と、あいさつしました。
 会議では双方が、この1年間に取り組んだことについて説明。学生が在学中に自らの専攻などに関連した就業体験を行う「インターンシップ」や総社を学ぶ地域学習、子育て支援などについて意見交換しました。

 会議の模様
     

18日

総社市奨励賞で県立大生を表彰

 すぐれた研究や活動をした岡山県立大学の学生を表彰する「総社市奨励賞」。表彰式は総社市役所で行われ、中村智也さん(保健福祉学部)、難波寛和さん(情報工学部)、今雪るりさん(デザイン学部)の3人に、市長が賞状と副賞を授与しました。
 市長は、「おめでとうございます。社会人は能力で勝負。県立大で学んだことを生かし、ワイドに、そして、ダイナミックに生きていってください。皆さんの将来に期待しています」と、お祝いのことばを述べました。
 中村さんは、有用微生物の特殊な機能を環境保全に利用する研究と地域貢献活動に取り組みました。難波さんは、病院の看護師勤務スケジュール再編システムを開発。今雪さんは、平成20年度のACC学生CMコンクールのテレビCM部門で全国1位である大賞を受賞しました。
 3人は、「受賞は大きな励みになりました。今後も、地域に貢献できるよう、がんばります」と、話していました。

 表彰される県大生
    

18日

3回目の景気問題等連絡調整会議を開催

 委員14人や市の幹部職員ら約40人が出席し、第3回総社市景気問題等連絡調整会議が総社市役所で開かれ、各部会からの取組状況の報告や連携のフローチャートの確認が行われました。
 市長は開会で、「市の緊急経済対策に呼応した取り組みを行う金融機関もあります。市は6月まで、景気一本に取り組んでいきます」と、あいさつしました。
 企業・金融・雇用の各部会は、相談件数や緊急保証制度の利用状況などをもとに取組状況を報告しました。行政部会を担当する市は、三菱製の新車への10万円助成や公用車に三菱車を購入、公共事業の前倒しなどの緊急経済対策の実施について報告。さらに、緊急雇用創出事業への取り組みや市営住宅の提供についても示しました。
 短期の雇用や就業機会の創出するための緊急雇用創出事業は、平成21年4月から3年間で38人の雇用を創出しようというもの。市営住宅の提供は、5戸を用意。市とハローワーク総社が連携し、ハローワークで積極的に求職活動を行っている市民などを対象に、原則6か月以内の期限付きで提供するものです。この相談は、ハローワーク総社(中央三丁目)で、今月20日から受け付けます。

 あいさつをする市長
    

16日

総社観光宣言の案、総社観光プロジェクトでまとまる

 5回目の総社観光プロジェクトがニューきび路で開かれ、総社観光宣言の案がまとまりました。
 市長は会議のなかで、前日に開催されたそうじゃ吉備路マラソンを引き合いに「総社の名が全国に広まったと思う。皆さんの良き知恵で総社を発信していきたい」としました。
 会議には委員13人を含む約40人が出席。昨年10月以降協議を重ね、この日も話し合いが行われ、宣言案がまとまりました。
 宣言には、総社にある資源を受け継ぎ、郷土に誇りと愛着をもち、人と人の絆を大切にし、吉備文化発祥の地「吉備の国・総社」の魅力を全国に発信していくとされています。また、市民一人ひとりが力を合わせることが必要なこともうたわれています。
 また、「特産品」「交通・宿泊」「広報・宣伝」など8つの分科会から、協議内容や検討事項の報告があり、より具体的な取り組みにつなげていくための意見交換も行われました。
 総社観光プロジェクトは、昨年5月に発足。観光による総社市の全国発信や観光客誘致に向けた話し合いが行われています。会長は、JR西日本コミュニケーションズの浅沼唯明代表取締役社長。委員には、民俗学者の神崎宣武さん、デザイナーの水戸岡鋭治さん、アルピニストの野口健さんなど。

 観光プロジェクトの様子
    

16日

2月臨時市議会で緊急経済対策の補正予算可決

 2月臨時市議会が議場で開かれ、緊急経済対策関係の補正予算が原案どおり可決しました。
 補正予算は、一般会計と公共下水道事業費特別会計の2つ合わせて4億7400万円。主なものは1月30日に市が発表した緊急経済対策に関するもので、小・中学校の耐震化や道路・水路の改修など、前倒しで実施する公共事業の経費です。
 三菱自動車工業製の新車購入に対し10万円を助成するなどの補正予算について、市長が専決処分したことも承認されました。市長は、「深刻な事態を打開し、生産の拡大と雇用の安定につながるよう対策をとった」と説明しました。 
 一般会計には、関連法案が可決された場合に備え、定額給付金事業の事務費4000万円も含まれています。
 会期は、この日の1日限り。

 議会の様子
    

15日

そうじゃ吉備路マラソン開催。3498人が駆ける

 フルマラソンと4.5キロメートル(ファミリーマラソン)の2種目で、そうじゃ吉備路マラソンが開催され、3498人のランナーが吉備路を駆け抜けました。
 スタートは、フルマラソンが1364人、4.5キロメートルは2134人。色とりどりのシャツを身にまとったランナーが、歴史ロマンあふれるコースを駆け抜けました。沿道には、随所に多くの人が立ち、『広報そうじゃ』2月号の付録の応援用小旗を振るなどして、「がんばって」と盛んな声援が飛んでいました。
 開会式であいさつに立った市長は、「待ちに待ったそうじゃ吉備路マラソンのスタートです。日本各地から参加してくれた選手の皆さんを、総社市は大歓迎しています。景気の悪化で苦しい時代ですが、このマラソンで、総社発で全国を活気づけましょう」と、あいさつ。フルマラソンのスタートを合図する号砲を打ちました。
 フルマラソンの総合トップは、2時間24分11秒の高橋正尚さん(倉敷市)、4.5キロメートルの総合トップは、13分20秒の井平智之さん(倉敷市)。完走は、フルマラソンが993人、4.5キロメートルは2047人でした。
 そうじゃ吉備路マラソンの開催にあたり、準備や運営のボランティア、沿道からの応援、交通規制など、大会のスムーズな運営や盛り上げにご協力いただきありがとうございました。

 選手宣誓

フルマラソンのスタート

備中国分寺前を走るランナー

    

12日

意識改革研修に参加

 JFEスチール株式会社西日本製鉄所の守安進副所長を市役所に迎え、意識改革研修を実施しました。
 これは、市職員の人材育成の一環で行われたもので、市長をはじめ、幹部職員ら約80人が参加。市長は、「職員の意識改革は、市民と総社市のためのもの。民間のノウハウを聞いて、自らの血と肉に変えてほしい。そして、部下に浸透させスキルアップに努めてほしい」と、冒頭で訓示しました。
 守安さんは、「民間企業から学ぶ」と題して講演。普段社内で社員に話していることをベースに、「改善ではなく、改革する実践力」が必要なことや、努力することが大切だと話しました。

 研修の様子
    

10日

総合福祉センターで本年度最後のガラス張り公開市長室

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する「ガラス張り公開市長室」は、本年度の最後の巡回会場である総合福祉センターで開催しました。
 地区住民ら約80人が参加。冒頭で市長は、1月30日に発表した市の緊急経済対策の一つ、三菱自動車工業製の新車1台の購入につき、200台を上限に助成することなどについて説明しました。
 県下で初の試みとなった部長マニフェストについては、「今後、精度を高めていき、進捗状況を報告していきたい」と説明。そして、「いろいろなアイデアを市政に反映させたい。忌憚のない意見を、よろしくお願いします」と、あいさつしました。
 各部長による部長マニフェストの説明後の意見交換では、ごみ問題、総社駅前のにきわい創出、交通安全対策、循環バス、観光プロジェクトなどについて、活発な議論が行われました。
 本年度のガラス張り公開市長室はこれで終了しました。全20会場で1000人を超える皆さんにご参加いただき、誠にありがとうございました。いただきました約240件の貴重なご意見・ご提言などを整理して、市民の皆さんにお知らせするとともに、これからの市の政策に反映できるものは取り組んでまいります。

 あいさつする市長
    

7日

吉備の黒媛サミットが開かれる

 総社吉備路商工会の主催で「吉備の黒媛サミット」が山手公民館で開かれ、約300人の歴史ファンらが、古代ロマンに浸り、地域おこしについて考えました。
 黒姫は、仁徳天皇のちょう愛をうけ、恋物語の残る人物。総社のほか、津山(勝北)や倉敷(玉島黒崎)、和気(佐伯)など県内には10か所近くのゆかりがあります。来賓で訪れた市長は、「今日一日、黒媛にまつわるロマンを堪能してほしい」とあいさつしました。
 基調講演では、「吉備の黒媛」と題して、岡山民俗学会名誉理事長の立石憲利さん(井尻野)が講演。仁徳天皇や黒媛について説き、「歴史や民俗を生かして地域おこしを」としました。そのうえで、「黒媛を資源としてうまく活用し、ゆかりの地はどこも栄えてほしい」と、呼び掛けました。
 パネルディスカッションでは、立石さんがコーディネーターを務め、パネラーは黒媛ゆかりの地の関係者4人。総社からは、詩人のなんばみちこさん(上原)、玉島黒崎は吉備路文学館館長の遠藤堅三さん、勝北は、≪風と光と心の劇場≫実行委員会の監事の今石一恵さん、佐伯は和気町歴史民俗資料館学芸員の金城由佳さんです。
 なんばさんは、総社と黒媛の関係を説明し、「想像と期待が文化を育てる力になる。他のゆかりの地と手を結びながら、発展を願う」としました。遠藤さんは、写真や地図をスライドで示し、地名を中心に、玉島黒崎が黒媛のゆかりの地であることを力説しました。今石さんは、「生涯学習や文化活動の集大成としてミュージカル「黒媛物語」を作った。これは、地域づくりや人づくりとしてもがんばったことである」と、その取り組みを紹介しました。金城さんは、佐伯と黒媛の関係を解説し、黒媛ゆかりの場所をあまり特定しないほうが、県内のゆかりの地が潤うのでは」としました。
 立石さんは最後に、「お互い、ゆかりの地であることを競いあい、そうすることで、黒媛が盛り上がる。豊かな地域にするためにがんばろう」と、まとめました。
 このサミットは、国の助成を受けて行っている「地域資源∞全国展開プロジェクト事業」の一つです。

 あいさつをする市長

パネルディスカッションの様子
    

5日

常盤分館でガラス張り公開市長室

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する「ガラス張り公開市長室」を常盤分館で開催しました。
 地区住民ら約70人が参加。冒頭で市長は、1月30日に発表した市の緊急経済対策の一つ、三菱自動車工業製の新車1台の購入につき、200台を上限に助成することやガラス張り公開市長室の開催の意味などについて説明。「いろいろな意見を聞かせていただきたい」と、あいさつしました。
 部長マニフェストの内容説明の後の意見交換では、学童保育、企業誘致の推進、下水道の整備、防犯灯の設置、水道料金の改定、介護認定などについて意見が出ました。
 次回は、平成21年2月10日(火)、午後7時から総合福祉センターです。これが、今回のガラス張り公開市長室の最後の開催になります。

 あいさつをする市長
    

3日

浅尾分館でガラス張り公開市長室

 市長をはじめとする市の幹部と市民の皆さんが意見交換する「ガラス張り公開市長室」を浅尾分館で開催しました。
 地区住民ら約80人が参加。冒頭で市長は、1月30日に発表した市の緊急経済対策の一つ、三菱自動車工業製の新車1台の購入につき、200台を上限に助成することについて説明。「市がウイングバレイから受けている恩恵を考え、今回の政策決定に理解をいただきたい」と、あいさつしました。
 部長マニフェストの内容の説明のなかで、教育次長は、「『広報そうじゃ』2月号の付録の「そうじゃ吉備路マラソン応援用小旗」を作り、マラソン当日に応援を」と、消防長は、「住宅用火災警報器の設置を」とお願いしました。
 その後の意見交換では、下水道の整備、市の緊急経済対策、財政状況、学校教育、農業の展望などについて意見が出ました。
 また、TBS系列で毎週土曜日の午後5時30分から放送中の「報道特集NEXT」が取材。近日放送されるそうです。
 次回は、平成21年2月5日(木)、午後7時から常盤分館です。

 あいさつする市長

テレビの取材
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