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市長の動きロゴ

平成23年4月

29

吉備路れんげまつりでチャリティー抽選会

 吉備路れんげまつりが、備中国分寺一帯で開催され、約3万7000人の人出。会場では、東北三大まつりの一つで復興支援の象徴的イベントになると思われる「仙台七夕まつり」を応援しようと、チャリティー抽選会が実施され、多くの義援金が寄せられました。
 市長は開会のあいさつで、「上を向いて、もっともっと元気を出して、全力で支えていこう」と、会場に協力を呼び掛けました。景品は、会場に出店している27店から提供された35種約800個の商品や食べ物。義援金となる300円で1回抽選でき、主旨に賛同した人が次々とくじを引いていました。
 この抽選とれんげウィークのイベント会場で寄せられた義援金は5月10日、市長が仙台市長へ直接手渡します。
 
 レンゲの開花が遅れていたものの、訪れた人たちは、郷土芸能の披露や地元特産品の販売、お茶席、五重塔初層公開などを楽しんでいました。また、ご当地グルメのホットドッグ「総社ドッグ」も販売。ホットドッグの長さのギネス記録に挑戦する総社市民まつり実行委員会では、このまつり限定で長さ50センチの総社ドッグ15本を販売し、注目を集めていました。

 会場の様子

チャリティー抽選会

ギネスに挑戦する総社ドッグ

お茶席
       

27

総社市コミュニティ連絡協議会と総社ブラジリアンコミュニティから義援金 

 東日本大震災の被災者にと、総社市コミュニティ連絡協議会から348万3688円、総社ブラジリアンコミュニティから17万円の義援金が、同協議会総会の席上で市長に手渡されました。
 市コミュニティ連絡協議会(平松秀昭会長)では、構成団体の19コミュニティ協議会を通じて市民で募りました。また、総社ブラジリアンコミュニティ(タンシュンワイ会長)は、総社を中心に在住のブラジルやペルー、中国などの外国人に協力を呼び掛けました。

 義援金を受け取る市長
     

27

総社市民憲章を唱和・実践する会総会へ 

 総社市民憲章を唱和・実践する会(清水男会長)の総会が開かれ、会員約60団体が出席し、今年度の活動方針を決定しました。
 清水会長が「昨年の全国大会の成功は皆さんのおかげ」と感謝。市長は冒頭のあいさつで、「地域は地域で守る気概で、市民憲章を唱和しながら、市内のチームワークを高めよう」とあいさつしました。
 また、市民憲章運動推進第45回全国大会総社大会の決算の認定も行われました。
 同会は平成19年1月に発足。現在、市内の各種団体105団体が加入。

 総会の様子
     

27

ごみ減量30パーセントを達成 

 ごみ減量30パーセント達成記念式が市役所で開かれ、ごみ減量の推進に貢献した総社市コミュニティ連絡協議会、総社市山手地域づくり協議会、総社市ごみ減量化作戦連合協議会の3団体に、市から感謝状が送られました。
 平成22年度中途の10月に市指定ごみ袋の販売額を半額しましたが、同年度のごみ量は、有料化される前年の平成17年度比で31. 9パーセントの減量を達成。平成21年度と比較しても約13. 8パーセントの減です。
 式には、SOJAごみ減量サポーターの代表者ら約20人が出席。市長は、「市民の皆さんの努力のたまもの」と感謝し、一層の減量に努めてほしいと呼び掛けました。
 同サポーターのコミュニティ連絡協議会(平松秀昭会長)は「ごみは増やさない」のポスターを作り減量意識を啓発、山手地域づくり協議会(高谷義行会長)は雑紙の回収を推進。ごみ減量化作戦連合協議会(山口久子会長)は、長年にわたり、わりばしの回収やマイバック運動を推進しました。

 あいさつする市長

感謝状の贈呈
     

26

総社被害者支援連絡協議会へ出席

 総社被害者支援連絡協議会(事務局:総社署)が市役所で開かれ、犯罪被害者等の支援のため、市や警察、公共職業安定所など6つの機関や団体がそれぞれの役割を果たし、相互に連携協力することを確認しました。
 冒頭で市長は「全市で取り組むとともに、この取り組みを中国市長会でも提案したい」と、支援の輪の拡大に取り組むとあいさつ。総社署の北村豊署長は、「ないことが望ましいが、いざというときのために、関係機関の連携強化を図りたい」としました。
 協議会には、市社会福祉協議会や吉備医師会、総社商工会議所などの代表者ら委員9人が出席。想定した案件をもとに、各組織が行う支援をそれぞれ説明し、支援のあり方の情報交換をしました。
 オブザーバーとして出席した早期援助団体の「被害者サポートセンターおかやま」が、警察や裁判所へのつき添いをはじめ、精神科での治療費の支給、心のケアなど、取り組んでいる支援活動を紹介。声掛けや温かく見守るなど、地域の力も大切だとしました。
 市では4月1日、支援の基本理念を示した犯罪被害者等支援条例と、支援金の支給を定めた犯罪被害者等支援金の支給に関する条例を施行。県内で同様の条例を制定しいるのは総社市のほか、県と岡山市。同協議会は平成22年2月に発足。

 あいさつをする市長

協議会の様子
     

25

美袋駐在所の開所式へ 

 美袋交番が美袋駐在所として体制を変え移転新築し、同所で行われた開所式で、より地域に密着した駐在所の業務開始を関係者が祝いました。
 和風の外観をもつ新駐在所は、約350平方メートルの土地に、木造平屋建て約100平方メートルで、事務室や相談室を備えます。4台分の来訪者用の駐車場もあり、地域とのふれあいを大切にすることを重視したつくりとなっています。
 3月12日からすでに業務を開始しており、管轄はこれまでどおり昭和地区全域の約1300世帯。1人の警察官が勤務します。
 式には警察や地元関係者ら約30人が出席。総社署の北村豊署長が「地域の安全・安心を担うにふさわしい拠点が完成しました。『みんなで作ろう安全・安心のまち』を合言葉に、生活安全センターとしての役割を果たしていきたい」と。市長も、「この駐在所を核に、地域が一体となって安全・安心を守ってほしい」と、あいさつしました。勤務員の原田東洋彦さんが「地域の安全と安心への期待と信頼にこたえられるようがんばります」と、決意を言葉にしました。
 同駐在所の歴史は、昭和27年4月に現駐在所近くで美袋駐在所としてスタート。昭和49年6月に原駐在所と統合し、JR美袋駅前に美袋交番として移転新築。この建物が老朽化したため、今回約240メートル西へ移転新築しました。

 美袋駐在所

あいさつする市長

あいさつする北村署長
     

24

総社市スポーツ少年団から義援金 

 総社市スポーツ少年団(野球部)指導者連絡協議会の小倉昭博会長ほか4人と総社ベースボールクラブスポーツ少年団キャプテンの大西翔太くんと阿曽野球スポーツ少年団キャプテンの公文一喜くんの2人が市長室を訪ね、義援金13万4000円と千羽鶴を市長に手渡しました。
 義援金は、同少年団に属する12クラブの選手約230人(市内の小学生)やその保護者らによるもの。各クラブの「あきらめないで」や「元気を出して」などのメッセージを寄せた千羽鶴は「被災地の小学校に届けてほしい」としました。

 義援金
     

20

消防職員意見発表会の中国大会出場の報告

 市消防職員の横田知則消防士長(昭和出張所)が、4月26日に東広島市で開催される全国消防長会中国地区支部消防職員意見発表会への出場を市長に報告しました。
 同発表会は、日ごろの消防業務での問題点などを考察し、提案や取り組みを発表するもの。救急救命士の横田さんは「バイスタンダーの育成」と題し、救命率の向上のためには現場に居合わせた人の応急手当が重要だとし、市民の応急手当に対する技術や意識を高める取り組みやその必要性を発表します。
 中国大会への切符は、4月8日に行われた県大会で最優秀賞を受賞して獲得。市長は、「市の誇りです。実体験をもとにしっかりと発表してきてほしい」と激励。横田さんは、「いざというとき、現場に居合わせた人のちよっとの勇気による応急手当が救命率を高める。話す間を大切にし、こうした救命への思いをしっかりと伝えたい」と決意を話してくれました。
 市消防職員がこの中国大会に出場するのは、27年ぶり2回目。

 出場の報告
     

19

そうじゃ吉備路マラソンフォトコンテストの表彰式

 2月27日に開催した「2011そうじゃ吉備路マラソン」を写したフォトコンテストの表彰式が、総合福祉センターで行われ、受賞者に市長から賞状と記念品が手渡されました。
 最優秀賞は、平松清志さん(倉敷市)の「絆」。視覚障害のランナーの力走とらえた作品です。反逆光で、左手に託された伴走者とのきずなを表現したメッセージ性の強い点が高く評価されました。
 式には、受賞者11人が出席。大会会長でもある市長は、「すばらしい力作をありがとうございます。これからもそうじゃ吉備路マラソンをよろしくお願いします」とお祝いの言葉を送りました。
 59人から携帯電話での写真と四つ切ワイドの作品計106点の応募があり、岡山県立大学デザイン学部の嘉数彰彦教授や大会関係者が審査。「メッセージ性の高い作品を選びました。撮るイメージをしっかり作ってから撮影を」と、嘉数さんは講評で審査や作品づくりのポイントを話しました。
 入賞作品20点は、4月19日から28日まで(土・日曜日をのぞく、午前8時30分から午後5時15分まで)、市役所1階ロビーで展示します。
 その他の受賞者は、次のとおりです。
【優秀賞】 
 「給水場は大忙し」光畑雅之(岡山市中区)、「歴史とロマンを走る」高橋克美(倉敷市)、「拍手で後押し」小林勝也(倉敷市。携帯電話での作品)
【入選】
 町谷奈津子(西郡。携帯電話での作品)、井上彰朗(津山市。携帯電話での作品)、川西正樹(秦)、西島耕次(浅口市)、小林紀子(倉敷市)、難波猛志(岡山市南区)、吉田勝(岡山市南区)、馬木省吾(真壁)、古家野勇(西阿曽)
【佳作】
 山下祥嗣(岡山市北区)、本多俊夫(三輪)、山下忠彦(岡山市南区)、永原文子(倉敷市)、森屋正二(長良)、西島和子(浅口市)、伊丹弘吏(岡山市南区)

 
市長のあいさつ

表彰
 
最優秀賞
「絆」
平松清志さん
(倉敷市)
 
 
入賞作品の展示
     

8日

吉備信用金庫からの寄付で「子育て王国そうじゃ応援大賞」を創設へ 

 吉備信用金庫(平田周志理事長。本店:総社市)から30万円の寄付があり、市ではこれを原資とした表彰制度「子育て王国そうじゃ応援大賞」を創設します。
 同金庫と市は昨年6月、寄付と賞の創設についての確認書を締結。寄付金は、同金庫が子育て王国そうじゃに賛同し販売した「きびしん子育て応援定期預金」の契約残高の0.05パーセント相当額に上乗せしたものです。平田理事長は「継続的に子育て支援活動の応援をしていきたい」と話しました。市長は、「アイデアと発想をもって、有効に使わせていただきます」と感謝しました。
 創設する応援大賞は、子育て支援活動に顕著な功績があった個人や団体、企業を表彰するもの。今後受賞者の選考などを行い、5月下旬に表彰式を開催する予定です。

 寄付金の贈呈
     

15

名勝豪渓を通る県道の全面通行止めが解除に 

 通行止めとなっていた県道総社賀陽線の槙谷と吉備中央町岨谷間の2,4キロメートルが午後3時、関係者がテープカットをし、8年ぶりに車の通行が再開されました。
 通行止めは、平成15年3月に起きた名勝豪渓での落石事故によるものです。以来、この一帯の約1.3キロメートルの区間で落石防止の工事を実施。これまで部分的には車両や歩行者の通行が可能でしたが、この日から全面通行が可能となりました。
 豪渓の駐車場で開かれた開通記念イベントで市長は「新緑の豪渓もおつなもの。多くの人に豪渓に来ていただきたい」と開通を祝しました。
 豪渓は、大正12年に名勝に指定。奇岩や秋の紅葉で有名です。

 テープカット

通行する車両
       

15

学校給食の地産地消の推進に向け そうじゃ「地・食べ」委員会

 総社の地産地消を推進する戦略会議「そうじゃ「地・食(ち・た)べ」委員会」の第2回会合が総合福祉センターで開かれ、学校給食に市内産の野菜を供給するための組織づくりや作付け計画などを協議し、その第一歩を踏み出しました。
 地産地消の推進を平成23年度の主要事業として位置付け、市長は、「同じ目的に向かって工夫・調整しながら、生産のあり方や目指す目標数値などを前向きに議論してほしい」とあいさつしました。
 学校給食での市内産の食材使用率を重量ベースで現在の17パーセントから35パーセントにすることを目標に据え、協議。統一した品種で学校給食へ供給することを基本に考え、生産の取りまとめ役のリーダーを中心にした生産者グループの組織化や契約農家制度の導入を決めました。具体的には、総社市農業公社きびの里が契約した生産者グループに種や苗を配布し、収穫した農産物を同公社が買い取り、学校給食の食材として供給するシステムです。また、学校の長期休暇や収穫時期などを考え、年間の栽培計画をたてることを確認しました。
 専門部会として、委員9人による生産者部会の設置も決定。試行的な取り組みとして、1学期後半での供給に向け、近く同部会で作付ける野菜を選定し、生産に入ることになりました。
 協議前には、学校給食を知ろうとこの日の給食を試食。あつあげとキャベツのあまからみそいためとじゃがいもサラダ、オレンジなどの献立を、委員らは量や食材の産地を尋ねるなどしながら味わいました。
 「地・食べ」とは、地元の産品を作りみんなで食べようの意味を込めた、総社の地産地消の取り組みの愛称。同委員会は、総社市農業ビジョンの提言や地産地消推進条例に基づき発足し、委員は農業者をはじめ、営農組合や生産者団体、農協、農業公社、市などの代表者ら16人。会長は市の産業部長。

 あいさつする市長

給食の試食
       

13

サン直広場ええとこそうじゃ組合から寄付 

 サン直広場ええとこそうじゃ組合の塚常保会長ら2人が市長を訪ね、、「サンロード吉備路の運営に役立ててほしい」と、市に10万円を寄附しました。
 同組合は、サンロード吉備路内のピロティーで農産物や加工品などを販売しています。4月23日には、オープン7周年記念イベントを午前8時30分から開催。空クジなしの抽選やつきたてのもちの振る舞いがあります。

 寄付
     

13

交通安全資材の寄贈

 トマト銀行交通安全協力会から「交通安全に役立ててください」と、横断旗200本と夜光タスキ50本が市に寄贈されました。
 市長室で行われた贈呈式で、同行の山本圭祐総社支店長から目録と寄贈品を受け取った市長は、「毎年ありがとうございます。大切に使わせていただきます」と感謝しました。
 横断旗は、市内の通学路にある横断歩道で使用。夜光タスキは、交通安全教室や啓発活動などで配布することにしています。

 寄贈
     

12

ランドセルカバーの寄贈

 総社雪舟ライオンズクラブから、市内の新1年生のためにと、市にランドセルカバー700枚が寄贈されました。
 ランドセルカバーは、ランドセルのふたの部分に取り付けるもので、ビニール製の黄色の地に、「こうつうあんぜん」の文字や横断歩道を手を上げて渡る子どものイラストなどが描かれています。
 贈呈式は、清音小学校で行われ、同小の新1年生が見守るなか、永田真一会長から市長へ目録が手渡されました。市長は、「ありがとうございます。大切に使います」とお礼を述べました。
 早速、同クラブの会員や市長、吉富尚隆校長が、新1年生6人のランドセルにランドセルカバーを取り付けました。 
 永田会長は、子どもたちに、「交通ルールを守りましょう」と、声を掛けていました。

 寄贈を受ける市長
 
ランドセルカバーを取り付ける
    

12

市内の小学校で入学式

 この日、市内の15小学校で入学式が行われ、新1年生632人の入学を祝いました。
 55人が入学する清音小学校では、5・6年生や保護者、教職員らの拍手のなか、新1年生は入場。担任が一人ひとりの名前を呼ぶと、新1年生は元気いっぱい「はい」と答えていました。
 吉富尚隆校長は、「入学おめでとうございます。あいさつをすること、友だちと仲良くすること、決まりを守ることを忘れないで、楽しい学校生活を送りましょう」と。来ひんで出席した市長は、「お友だちと仲良くしましょう」と、それぞれ新1年生に話しかけるようにお祝いの言葉を述べました。
 6年生代表の内藤稜さんは、「早く学校に慣れるといいですね。分からないことがあったら聞いてください。いっしょに楽しく勉強したり、遊んだりしましょう」と、歓迎のあいさつをしました。

 点呼にこたえる
 
あいさつする市長
    

8日

新卒就職者歓迎研修会で激励

 今年4月に市内の企業に就職した新規採用者を対象にした新卒就職者歓迎研修会がサントピア岡山総社で開かれ、20社(団体)の88人が、社会人としての自覚を新たにしました。
 市長は、「就職、おめでとう。確固たる強い意志、明確な目標をもって生きてほしい」と激励。総社地区雇用開発協会の清水男会長も「自ら考え、判断し、行動する社会人になってほしい」と。池内達也さん(吉備信用金庫)が参加者を代表して、「自分にできることを精一杯がんばります。温かいご指導をお願いします」と、決意を述べました。
 元Jリーグ監督でサッカー解説者の松木安太郎さんが、「負けてたまるかサッカー人生」と題して記念講演をしたほか、職場体験文の入賞者14人を表彰。小野悠さん(山崎製パン株式会社岡山工場)と山本仁美さん(総社保育所)の2人が受賞作品を発表しました。

 激励する市長
 
新入社員代表の謝辞
    

岡山県立大学の入学式へ

 岡山県立大学で入学式が行われ、3学部8学科に420人と、大学院生110人が学生生活の第一歩を踏み出しました。
 入学許可を伝えた三宮信夫学長は、「『なぜ』という疑問をもって問題を見い出し、自ら学び解き明かす課程が重要です。意義深い学生生活を送ってください」と式辞。新入生を代表してデザイン学部造形デザイン学科の稲荷彩衣さんが、「地域に貢献できる人間形成に励み、チャレンジ精神で研鑽していく決意です」と宣誓しました。
 来賓で出席した市長は、「市民を代表して入学を歓迎します。確固たる目的や目標をもち、安易な道に進まず、全身全霊で果敢に生きていってほしい」と激励しました。

 祝辞

宣誓
     

アムダと市の合同救援活動の報告

 総社市東日本大震災支援対策会議が市保健センターで開かれ、アムダと合同での救援活動をはじめ、総社青年会議所や市の支援活動などが報告されました。
 会議には、同会議の委員、市の幹部職員など約110人が出席。市長は冒頭で、「引き続きアムダと共同歩調で支援を続けたい」とあいさつ。アムダと市の合同救援活動は3月16日から同22日まで、岩手県釜石市や大槌町で、炊き出しや医療なとで支援。消防や水道、保健師の派遣と、市職員が延べ13回にわたり被災自治体に救援物資を搬送しました。
 アムダの管波茂代表は、「市の電気自動車の持ち込みや救援物資の輸送など、震災直後のスピードを争う時期に自治体とアムダが合同で支援できたことは今後のモデル」と評価。また、「仮設診療所を設け、質の高い医療を提供していきたい」とし、岩手県大槌町や宮城県南三陸町での復興支援活動を示しました。
 「初動のスピードが大切」「ニーズの把握の大切さ」「心の相談が増えてきた」。現地に入った職員は、支援活動や被災状況をパワーポイントやコメントで報告しました。

 あいさつする市長

会議の様子

活動の報告
     

雪舟くんの本格運行を祝う

 予約型で乗り合い方式のみんなの乗り物「雪舟くん」の運行開始セレモニーが市役所玄関で行われ、関係者らがテープカットを行い、4月1日からの本格運行開始を祝いました。
 式には、運行委託事業者をはじめ、この制度を協議した公共交通会議、運輸行政機関、市の関係者ら約100人が出席。市長はあいさつで、「茨の道かもしれないが、福祉の向上のため、成功に向け不退転の覚悟で取り組む。ともにがんばろう」と、力を込めました。
 雪舟くんは、戸口から戸口までを送迎する市民の身近な交通手段として整備されました。5人ないし8人を定員とするワンボックスカー9台を使用し、1乗車1人300円。電話予約することで、平日の午前8時台から午後4時台までで利用できます。
 本格運行に先立ち、3月7日から同31日まで運賃無料の試行運行を実施。期間中2944人が利用し、多い日には270人を超えました。利用登録も3月末現在で1万988人が登録済みです。
 利用の電話予約は、平日の午前7時30分から午後5時までに雪舟くん予約センター(電話92-1111)へ。

 運行開始セレモニー

テープカット

雪舟くん出発
      

救援物資を南相馬市へ

 福島第1原発事故の影響で物資が不足する福島県南相馬市へ相馬市を通じて、下着やマスク、レトルト食品、カップ麺、米などの救援物資を届けるため、市職員4人がトラック2台で市役所を出発。市長は、「やさしい気持ちを届けてほしい」と4人を激励し、出発を見送りました。

 出発
     

新規採用職員らに辞令を交付

 4月1日付けで就任する荒木政廣副市長や前川紘一郎保健福祉部長、異動する職員と新規に採用された職員らに市長は辞令を交付。一般事務職や保健師などの13人の新規採用職員にも一人ひとりに手渡しました。
 市長は、前川部長に「内閣府で培った力を総社市で発揮してほしい」と、新規採用職員には「ナンバーワンを目指す気概で、市民と市の将来のため思う存分汗をかいてください」と訓示しました。
 この日、教育委員会と消防本部でも辞令交付が行われ、今年の新規採用職員は合計25人。

 新採用職員に辞令

前川保健福祉部長

新採用職員
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