本文へジャンプ
総社市トップページへようこそ市長室へトップへ市長プロフィール市長の動き市長交際費記者会見行政報告
現在位置:HOMEの中の市政情報の中のようこそ市長室への中の市長の動きの中の平成23_24年度から2011年5月
 
市長の動きロゴ

平成23年5月

31

義援金が寄せられる

 東日本大震災の被災地支援にと清音地域づくり会議と市防火協会から義援金が市に寄せられました。
 清音地域づくり会議の吉冨昭夫会長ら3人が市長室を訪ね、義援金160万8819円を市長に手渡しました。吉冨会長は、「募金箱を清音地区内の約90組合で回覧し、寄せられたものです」と伝えました。同会議は、元旦福山登山や清音ふれあいフェスティバル、清流まつりなどを実施。
 市防火協会は昼田真三会長が市長室を訪ね、義援金5万円を市長に手渡しました。防火協会は防火の普及や啓発を行う団体で、市内の394事業所・団体が加入。

 清音地域づくり会議

市防火協会
     

30

6月定例市議会を前に記者会見

 6月6日から6月22日までの17日間の予定で開かれる6月定例市議会で提案する18議案や日程などを記者会見で発表しました。
 名誉市民の江口敏臣さんからの寄付などをもとに「子育て王国そうじゃ基金」を創設するため、同条例の制定と積立金1000万円の一般会計の補正予算を提案。補助金などの形で、子育て支援活動をより活発化させるための基金です。
 このほか補正予算には、ハローワーク総社と協働で取り組む就労支援に421万円、住民基本台帳のシステム改修に5849万円などを計上しています。
 東日本大震災に関連しては、被災地に支援に入った市職員のレポートを基にした防災提言書「総社レポート(仮称)」の作成を表明。市長は、「NGOと行政が手を組んだ支援の効力を提言したい」と力を込めました。また、市に寄せられた義援金の残高の大半を、震災孤児を支援する「そうじゃ・宮城っ子基金」として活用することや、アムダと協働で釜石市と大槌町、南三陸町内の3中学校とサッカー交流を、8月に総社市で行う計画と話しました。
 観光面では、岡山県立大学を会場に8月22日から5日間、民俗学者の神崎宣武さんがプロデュースする「総社観光大学」を開催するとしました。

 記者会見
    

30

国家公務員が市役所で研修

 国家公務員キャリアの新規採用職員3人(厚生労働省、国土交通省、環境省の各1人)が、この日から6月2日まで4日間、地方自治体実地体験と呼ぶ研修を総社市役所で実施されています。
 研修開始にあたり市長は、雪舟くんや地産地消など市の施策を紹介しながら、「国民を見て、柔軟な発想でハートで動く気概をもって仕事をしてほしい」と激励。期間中3人は、防災や雪舟くん、生活保護、多文化共生の事務、市民課での窓口対応を行い、現場を学びます。

 市長の講話
      

29

鬼ノ城シンポジウム開催

 鬼ノ城の整備完了を記念して、市民会館で鬼ノ城シンポジウムが開かれ、約900人の参加者は整備を振り返りながら、築城時期をはじめ、門や城壁などのつくり・機能について考えました。
 平成13年から10年間、鬼城山環境整備基本計画に基づき、主に西門周辺を整備してきました。開会で市長は、「謎の多い鬼ノ城を巡る話や議論を堪能してほしい」とあいさつしました。
 発掘を担当した村上幸雄さん(市埋蔵文化財学習の館館長)が「鬼ノ城発見!あれから40年」と題して、発見からのあゆみをはじめ、発掘成果から西門や角楼などの特徴などを説明。遺構の残りがよいとし、西門と南門は同規模の大きさでどちらが正門か、角楼の柱や石垣の高さなどは今後の研究が必要だとしました。
 基調講演は、鬼城山整備委員会の坪井清足委員長(元興寺文化財研究所所長)が「鬼ノ城 調査と整備を振り返って」と題して講演。鬼ノ城もその一つの神籠石遺跡は、築城場所や形状から九州型と瀬戸内型に分けられるとし、「九州型の多くは天智天皇時代ごろに作られた。瀬戸内型の鬼ノ城には、その時代以前の百済の築城技術もみられ、白村江の戦い後(天智天皇時代以後)に作られたとは考えにくい」と、鬼ノ城の築城時期は簡単に決められないと話しました。
 続いて行われたパネルディスカッションは、「甦った天空の城 鬼ノ城」をテーマに展開。コーディネーターは元岡山大学教授の狩野久さん。パネリストは、元ノートルダム清心女子大学教授の高橋護さん、元くらしき作陽大学教授の河本清さん、国立歴史民俗博物館名誉教授の浜島正士さん、岡山大学名誉教授の稲田孝司さんの4人。全員、鬼城山整備委員会委員です。
 何層にも土を突き固めて作る版築による城壁について、稲田さんは、城壁が直線的で一定の角度で折れていることや、城壁に沿った内外の敷石が平行などから「適当に作ったのではなく、計画的に計算された設計に基づいて築かれた考えられる」とし、あわてて築城したものではないとしました。高橋さんは「敷石は、城塁を長期にわたり保持するためのもの」と、城壁の内と外に沿ってていねいに施されたと話しました。
 今回整備の象徴とも言える西門の形状について、浜島さんは「柱の根入りが約2メートルあり、そこから割り出される掘立柱の高さをはじめ、周囲の城壁の高さ、防御施設ということを総合的に考えあのデザインになった」と説明。また、「城の正門とも考えられ、立派さや威圧感も必要だと考えた」としました。
 重要な防御施設とされる角楼を、高橋さんは「守備隊を配置する場所」とし、建物はなかったのではとしました。一方、稲田さんは「6本の柱は突出部分の壁を補強するものでは」との考えを話しました。
 河本さんは、見学者や研究のため、出土した石と追加した石を識別できるよう敷石に印をつけたことを報告。また、西門の3階を見学のために年に何回かは開放しもよいのではと提案。市教育委員会文化課の担当者が「工作物であり、むずかしいが検討したい」と、参加者に答えました。
 狩野さんは、「まだまだ謎は多い鬼ノ城、またこうした機会をもちたい」としめました。

 あいさつする市長

村上さん

坪井さん

シンポジウム
 
狩野さん 高橋さん
狩野久さん
 
高橋護さん
    
河本さん 浜島さん
河本清さん
 
浜島正士さん
    
稲田さん  
稲田孝司さん
  


       

27

県立大が研究成果を発表

 岡山県立大学で行われている研究内容や成果を、企業や地域の人に広く知ってもらおうと、OPUフォーラムが同大学で開かれました。
 会場の体育館には、同大学の研究92件と、同大と関係の深い企業・団体の研究成果・活動18件をパネル展示。訪れた人たちは、研究担当者から話を聞きながら、パネルの説明や展示品に興味深げに見入っていました。
 「躍動する地域づくり」が今年のテーマで、三宮信夫学長は、「さまざまなテーマがこの会場にはある。地域と大学で、話に花を咲かせてほしい」と開会セレモニーであいさつ。市長は「県立大と実学のコラボレーションをしていきたい」としました。

 あいさつする市長

展示に見入る人
       

27

グラウンド・ゴルフ大会へ

 総社市長杯グラウンド・ゴルフ大会を市スポーツセンターで開催。市内の60歳以上の男女約330人が、優勝を争いました。
 開会で市長は、「優勝を目指し、全力でがんばってください」と選手を激励しました。参加者は、8ホール2ラウンドの合計16ホールをラウンド。和やかな雰囲気のなかでプレイを楽しんでいました。
 市長杯は大月勝彦さん(総社GGA)、準優勝は信元勝正さん(球友会)、3位は角田務さん(見延福寿会)。

 競技の様子
    

27

被災地へとマスク173万枚

 天満屋ストアグループに属する53の店舗・施設から被災地の支援に使ってほしいと、総社市にマスク約172万4560枚の寄付がありました。
 天満屋ハピータウンリブ総社店の岡真司店長ら2人が市長室を訪ね、市長に目録と寄付するマスクの一部を手渡しました。

 寄付
     

26

『総社地区企業ガイドブック』を電子ブック化

 総社地区雇用開発協会では、冊子で配布していた『総社地区企業ガイド』をパソコンやiPhoneでの閲覧が可能な電子ブックにし、高校や大学など新卒者への情報発信を強化しました。
 市内の6業種49社の事業内容や資本金、休日・福利厚生、特色なとを写真付きで1ページ1社ずつ50音順で紹介。内容も最新のものに随時更新されます。
 より多くの人が目にしやすいインターネットを介し、情報を発信し、総社の企業に興味をもってもらうのがねらいです。冊子の配布は今後行わず、就職面接会などでこの電子ブックを紹介したリーフレットを配布し、周知する計画。
 同協会の清水男会長が市長室を訪ね、同協会の顧問である市長とハローワーク総社の浦上良巳所長に、完成を報告。iPadで閲覧した市長は「今の時代はこれ、いち早く取組んでこれたことに敬意を表する」と話しました。 
 アドレスは、http://www.koyo-soja.jp/
 同協会は、雇用の研究や情報交換を図ろうと平成元年に発足。現在、市内企業49社で構成。

 電子ブックを見る市長
     

25

子育て支援活動に多大な貢献をした3団体を表彰

 子育て支援活動に多大な貢献をした人や団体を表彰する「子育て王国そうじゃ」応援大賞を、総社商工会議所(清水男会頭)、「子育て王国」応援団(代表・三宅真砂子)、天満屋ハピータウンリブ総社店(岡真司店長)の3団体が受賞しました。
 同賞は、「子育て支援で活用を」と吉備信用金庫から市への寄付を原資に今年度創設。総社商工会議所は、ももっこカードの普及・活用促進と協賛店舗の拡大、「子育て王国」応援団は、体験事業の実施や学校と医療機関のネットワーク化、天満屋ハピータウンリブ総社店は店舗内に親子が集うつどいの広場「ぴよこっこ」の会場を常設で無償提供と、それぞれの活動が高く評価されました。
 表彰式は市役所で行われ、市長が受賞団体に表彰状と副賞10万円を贈呈。同金庫の平田周志理事長は「すばらしい活動を続けていただき、さらなる活躍を期待します」と、市長は同金庫に感謝し「子育て支援にますます貢献してほしい」と、ともに受賞者にお祝いの言葉を述べました。

 表彰式

記念撮影
     

25

市とハローワーク総社が協働で就労支援

 市とハローワーク総社(倉敷中央公共職業安定所総社出張所)は、就職困難者への就労支援や心理カウンセリングなどを連携・協働で行うとした「「福祉から就労」支援事業の協定」を締結しました。
 生活保護受給者や障がい者、日系外国人など、福祉制度の支援を受けている人に可能な限り自立してもらうことを目的とした協定です。市が雇用するポルトガル語の通訳者と社会福祉士の資格をもつ自立支援推進員の1人ずつと、ハローワーク総社の相談員4人の計6人が、同所2階に開設する「就労支援ルーム」に常駐。就職先への紹介・相談をはじめ、自立支援推進員の面接への付き添い、心理カウンセリングなどの就労支援を行います。7月1日から事業開始予定。
 調印式は市役所で行われ、市長とハローワーク総社の浦上良巳所長が協定に署名・押印。市長は「障がい者の雇用など、一人ひとりにあった雇用につなげたい」、浦上所長も「経済的な自立に向け、市と手を結んで綿密な支援をしていきたい」と、全国でも先駆的な取り組みのスタートを祝しました。
 双方の専門分野を生かしたワンストップ的就労支援となるこの協働事業は、市が厚生労働省に提案し、国のモデル的な事業として採択されています。

 調印

握手
     

24

市政モニター会議で意見交換

 今年度1回目の市政モニター会議を市総合福祉センターで開き、市政モニター18人と市長をはじめとした市の幹部が意見交換しました。
 冒頭で市長は、東日本大震災への市の支援活動と重要施策を紹介。4月から本格運行した「雪舟くん」、学校給食の地産地消、そうじゃ吉備路マラソン、障がい者雇用などについては数値目標を示し、「皆さんのモニタリングをもって、施策に厚みを増したい」としました。
 意見交換では、雪舟くんの利用促進、ごみ減量のための分別、住宅用火災警報器の普及などについて話し合いました。
 市政モニターの皆さんには、市の施策のモニタリングや身近な話題の情報提供などをお願いしています。

 市政モニター
     

20

おかえりなさい アイ・ミーブ

 東日本大震災被災地での医療支援活動のためアムダへ貸していた市所有の電気自動車アイ・ミーブ2台がその役目を終え市に戻り、市職員やアムダの関係者など約100人に拍手で出迎えられました。
 アムダの菅波代表から要請を受け、3月16日に被災地へ送り込んでいたもので、アムダの医療チームが、岩手県釜石市や大槌町内での移動に使用。アムダの小池彰和ボランティアセンター長は「震災当初のガソリン不足のなか、電気自動車は非常に役に立ちました。本当にありがとうございました」と、市への感謝の言葉を述べました。
 市長は、「たくさんの命を救ってくれました。この活躍を誇りに思います」とあいさつしました。
 またこの日、往復の輸送の協力に感謝し、三菱自動車工業株式会社と西日本三菱自動車販売株式会社に市長から感謝状が送られました。

 おかえりなさいアイ・ミーブ
 
あいさつする市長
 
    

19

吉備歯科医師会から義援金

 吉備歯科医師会(桑木忍会長)から東日本大震災への義援金として50万円が市に寄せられました。
 桑木会長ら3人が市長室を訪ね、「被災地の支援に」と伝え、義援金を市長に手渡しました。
 市に寄せられた義援金の総額は5月18日現在、3850万1133円。(文・写真 総社西中学校職場体験生徒)

 義援金
       

18

県立大のフレッシュマン特別講義で熱く語る

 岡山県立大学の「フレッシュマン特別講義」で講師を務めた市長は、「人間力」というテーマで、今春入学した学生に人生のあり方や日ごろ心掛けることを熱く語りました。
 市長は、役職も肩書きもないときに人のために何ができるかが人間力だとし、「人間力を培う大事な時間がこの4年間だ」としました。また、新しいことに挑み突破する力を身に付けてほしいと激励したのをはじめ、礼儀、言葉使い、時間厳守、読書の大切さを講話。出席した約300人の新入学生は、熱心に話を聞いていました。
 この特別講義は平成15年以降行われ、大学内外の講師から、大学で学習するうえで必要な考え方を学ぶもの。市長の講義はその一コマで、同大との包括協定に基づくもの。昨年に続き3度目。

 講義をする市長
     

17

景気問題等連絡調整会議を開催

 委員14人と市の幹部職員ら約20人が出席し、第19回総社市景気問題等連絡調整会議が市役所で開かれ、東日本大震災による景気や事業所、金融などへの影響について情報を交換しました。
 会長である市長は、「市内の経済・流通に関わる雪舟くんや地産地消などの市の施策は、明確な目標数値を掲げて取り組みたい。委員からは提言をいただき、柔軟な発想をもつ戦略的な会議にしたい」とあいさつ。また、事務局から同会議への連携事業の提案や、次々会からの新たな委員の追加の2点を市長が提案し、了承されました。
 会議のなかで、ハローワーク総社は、市が5月12日に発足させた「市障がい者千人雇用委員会」に関連し、障がい者の雇用となる特例子会社の設立のお願いや設立の助成措置があることを紹介。県信用保証協会は、セーフティネット保証5号の認定要件に東日本大震災が追加されたと説明しました。
 同会議は、平成20年12月に発足。

 会議の様子
     

17

交通安全資材の寄贈

 総社警察署管内運行管理者協議会から市に、自転車用反射材のスポークリフレクター500組の寄贈がありました。
 同協議会の赤井正義会長が市長室を訪ね、「交通事故防止のために」と伝え、スポークリフレクターを市長に手渡しました。
 寄贈されたスポークリフレクターは、交通安全イベントや学校の交通安全教室などで、自転車の安全運転の呼び掛けけとともに配布されます。(文・写真 総社西中学校職場体験生徒)

 寄贈されるリフレクター
      

16

県立博物館を誘致する会の総会へ

 県立博物館を誘致する会は総合福祉センターで総会を開き、今年度の事業計画や予算を決めました。
 会員17人が出席。講演会やイベントを通じた気運醸成のための情報発信をはじめ、要望活動などの誘致活動に取り組んでいくことを確認しました。PRグッズにはマグカップ「Kibiji-cup」が新たに加わりました。備中国分寺と古墳をモチーフに岡山県立大学生がデザインした図柄の入ったもので、各216個を作製。5月23日からサンロード吉備路と備中国分寺内の観光案内所で1個300円で販売されます。
 清水男会長は「ねばり強い活動を進めていこう」と、副会長である市長も「県の新しい夢づくりプランに折り込んでもらえるようお願いもしていく。力を合わせてがんばろう」と、協力を呼び掛けました。
 同会は、岡山経済同友会などの提言を契機に平成12年3月に発足。現在、官民あわせて21団体で構成。

 
総会の様子

市長のあいさつ


マグカップ「Kibiji-cup」
      

15

東日本大震災復興支援チャリティーコンサートへ

 総社市を中心に音楽活動をしているバンドなどが、東日本大震災復興を支援しようとチャリティーコンサートを市民会館で開催。チケットの収益金は義援金として、市を通じて東日本大震災の被災者の元へ届けます。
 吉備路ベンチャーズ、がらくた姫、Lu-na、hiroshi、ザ十二ヶ郷・陽水の5組が熱唱。市長も参加し、被災地の子どもへと「少年時代」などを披露しました。それぞれの熱い歌声は、同じ思いで集まった約500人の観衆の気持ちを一つにしていました。そして、フィナーレでは参加者全員で「上を向いて歩こう」を合唱しました。
 また、市の支援状況を知ってもらおうと、現地の写真をロビーに展示したほか、市職員によるこれまでの活動報告もありました。

 ステージの様子
 
熱唱する市長
 
フィナーレの合唱
    

14

こども農園の開園

 野菜を収穫する喜びや野菜のことを知ってもらおうと、農業公社きびの里は全5回の「こども農園」を開園。初回のこの日は、親子約80人が、地頭片山地内の畑で夏野菜の植え付けを体験しました。
 同公社の理事長でもある市長は、「楽しんで野菜づくりをがんばろう」と参加者に話しました。植え付けたのは、ナスやトマト、ピーマン、キュウリなどの苗約300本。子どもたちは、「大きくなって」と話しながら、掘った穴に苗を入れ、土を寄せる作業を楽しんでいました。
 農業公社きびの里は、平成10年に発足。米の生産や農作業の受託などを行う財団法人です。

 記念撮影

野菜の苗の植え付け
    

13

地域の絆を大切に活動

 総社市婦人協議会の総会が総合福祉センターで開かれ、今年度の事業計画や予算などを決めました。
 各地区で婦人会活動をする会員約100人が出席。山口久子会長が、「地域の絆を大切にし、男女共同参画や環境、ごみ減量などに取り組み、地域に根ざした活動をしていこう」と呼び掛けました。
 来ひんで出席した市長は、日ごろの活動に感謝を表し、「すごい市にするため、一生懸命、ともにがんばろう」とあいさつしました。

 総会の様子

あいさつする市長
     

13

内閣総理大臣賞の受賞報告

 墨彩画家の枝松國明さん(下原)が市長室を訪ね、第19回ミレー友好協会展で内閣総理大臣賞を受賞したことを市長に伝えました。
 受賞作品は、鳥取県の大山寺を描いた「森の奥に」(F100号)。「努力をたたえられてうれしい。夢のような受賞です」とする枝松さんに市長は、「すごいことですね。おめでとうございます」と、お祝いの言葉を贈りました。
 表彰式は4月に大阪市内で行われました。枝松さんは、総社の身近な場所から国内外の景色を描き、タイ日文化功労者賞をはじめ多数の受賞歴をもちます。

 
枝松さん


「森の奥に」(F100号)
     

13

義援金は震災孤児の支援に活用

 3月11日の東日本大震災の発生以降、市民の皆さんから寄せられた多額の義援金の大半を、この震災で孤児となった人たちへを支援する「そうじゃ・宮城っ子基金」として活用する方針が決まりました。
 この支援策は、総社市保健センターで開かれた市東日本大震災支援対策会議で提案され、委員が了承。両親を亡くした宮城県内の中学生以下の震災孤児が対象で、宮城県市長会を通じて、1人年間10万円を5年続けて支給するものです。市長は、「震災孤児を支えていきたいと決断した」と話しました。
 寄せられた義援金は5月12日現在、3821万9376円。このうち約900万円は、市職員が直接被災地に送った支援物資の購入費にあてているため、残高は約2900万円です。
 同対策会議は、消防団や婦人協議会、コミュニティ連絡協議会など6団体の代表者と、市の幹部職員ら約30人で構成。

 会議の様子
     

12

障がいがある人の就労拡充に向け委員会発足

 今後5年間で、障がいがある人1000人の雇用を目標とし、企業や団体などに就労する道筋や環境整備に必要な提言を行う、総社市障がい者千人雇用委員会が発足しました。
 委員には、障がい者関係団体をはじめ、特別支援学校やハローワーク、市内の企業、岡山県立大学などの代表者ら16人で構成。委員会は市役所で開かれ、会長には、社会福祉法人旭川荘名誉理事長の江草安彦さんが就任しました。
 発足後の協議では、就労への課題や考え方などを話し合いました。今年度中に提言をまとめる計画で、今後2か月に1回のペースで会議を開催。課題や問題点を整理し、必要な知識や技能の習得支援だけでなく、障がいがある人の特性に合わせた新たな職場の創設などを協議します。
 市長は、「課題は多いが、就労の場の提供に市をあげて全力で取り組む。皆さんの知恵や経験、力を貸していただきたい」とお願いしました。江草会長は、「実現に向けどのようなステップを設定するか、また障がいがある人を地域全体で支える方法を委員会で考えたい」と話しました。
 市内で障がいがある人は約3000人で、このうち就労年齢にあるのは約1200人です。福祉的な就労を約100人がしているものの、雇用契約を結び働いている人は、まだ少ないのが現状。

 会議の様子

会議の様子
     

11

春の交通安全県民運動がスタート

 この日、春の交通安全県民運動がスタートし、市武道館で開かれた出発式で、市交通安全対策協議会員や交通指導員、交通警察協助員ら約120人が、交通安全の推進と啓発に取り組むことを確認しました。
 市長は、「被災地を支える意味でも、みんなで交通安全を進めていこう」と。総社警察署の北村豊署長も「悲惨な交通事故を1件でも減らしたい。ご協力を」と、ともに交通安全を呼び掛けました。
 参加者を代表して市老人クラブ連合会の多田英雄会長が、「安全確認や夜行タスキの着用など、交通安全の推進を誓います」と宣言しました。
 春の交通安全県民運動は今月20日までで、期間中、街頭立しょうや啓発活動、交通安全教室などが行われます。

 式の様子

交通安全宣言
     

1日

ゴーヤで緑のカーテンを

 ゴーヤの大きな葉で作る「緑のカーテン」に直射日光を遮らせ、市役所内の冷房効率を高めようと、今年4月採用の新採用職員10人がゴーヤの苗を植え付けを行いました。
 市役所本庁舎の南側半分と東側半分の幅約36メートルを緑のカーテンで覆おうとするもの。新採用職員は、前庭やプランターに54本の苗をていねいに植え付けました。今後、ネットの設置を完了させ、7月中旬ごろには、3階付近(高さ約9メートル)まで成長すると想定しています。
 市長は、「被災地への思いをもって植えてほしい」と新採用職員に訓辞。収穫したゴーヤは学校給食で使いたいとも話しました。
 この取り組みは平成20年にスタートし、今回が4回目。市役所では、5月9日からクールビズも実施し、エコ環境への取り組みを進めています。

 ゴーヤの苗を植える市長

新規採用職員が植え付ける
     

10

仙台市長へ「仙台七夕まつり」の義援金を手渡す

 東北三大まつりの一つで復興支援の象徴的イベントになると思われる「仙台七夕まつり」への義援金64万6665円を、仙台市役所で奥山恵美子仙台市長に手渡しました。
 この義援金は、「吉備路れんげまつり」でのチャリティー抽選会や出店関係者らのものと、ゴールデンウィーク期間中に開催された「春の吉備路 和の響宴」や「和太鼓ライブ」の会場で寄せられたものの全額です。
 また、多賀城市に缶詰や土のう袋、もち米などの支援物資を届けるとともに、総社市スポーツ少年団(野球部)とデイサービス清音の里から預かった千羽鶴を多賀城小学校へ届けました。

 仙台市長へ

支援物資

多賀城小学校で
     

「こどもの日だよ みんな おいでよ!」へ

 「子育て王国」応援団の主催で、こどもの日の恒例となった親子ふれあいイベント「こどもの日だよ みんなおいでよ!」が、天満屋ハピータウンリブ総社店で開かれました。
 開会時に市長はあいさつ。人形劇やミニコンサート、マジック、チュッピーとのふれあいなど、さまざまなステージが子どもたちを楽しませていました。

 市長のあいさつ

人形劇
 このページの先頭へ
総社市btn_access
〒719-1192 総社市中央一丁目1番1号
TEL 0866-92-8200(代表) FAX 0866-93-9479
【開庁時間】8:30〜17:15(月曜日から金曜日) 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)は閉庁します。
【夜間・閉庁日の連絡先】TEL 0866-92-8200(休日・夜間受付窓口)
 著作権・リンクアクセシビリティ
copyright