31日
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障がい者雇用を連携して進めるため、社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院(倉敷市)と市は、「障がい者雇用推進に関する協定」を締結しました。 協定は、同病院が市内在住の障がい者を雇用することや、その場合の勤務状況や課題を市に情報提供する内容。就労先の開拓にとどまらず、介護・医療分野への就労の可能性を連携して検証することになります。 調印式は市役所で行われ、同病院の高尾聡一郎副理事長と市長が協定書に押印。市長は協定の締結に感謝し、「就労への機会が増えるとともに、今後の障がい者雇用に向け勇気ある前進と考えている」とあいさつ。高尾副理事長は「高齢者への介護サービスを担当する仕事を考えており、総社市との絆を強くし共に歩みたい」と話しました。同病院では、早い時期にハローワークを通じて求人を行うとしています。 障がい者千人雇用委員会は今年8月、中間報告書で「障がい者を雇用する事業所の不足が課題」と指摘。その解決の一環としての協定締結です。
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29日
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先の大戦で亡くなられた人々を追悼し、平和を祈念するため、戦没者追悼式を市民会館で挙行しました。 遺族や関係者ら約350人が参列。一人ひとり、舞台に設けられた祭壇で、冥福を祈り献花しました。市長は、「不戦と恒久の平和を誓い、戦没者の方々がかけがえのない命をもって示された戦争の悲惨さと平和の尊さを、後世に伝えます」と追悼の言葉を捧げました。
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28日
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優秀な青年農業者に贈られる矢野賞を受賞した山下雅章さん(秦)が、市長に受賞の報告をしました。 山下さんは、高品質なピオーネの栽培や新品種の導入、農業者グループでの活動など、地域農業への貢献が評価され、同賞を受賞。市長は「これを励みに、ますますがんばって」と激励しました。 表彰式は、今月21日に東京で行われました。
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26日
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総社東中学校の2年生6人がこの日から3日間、チャレンジワーク(職場体験学習)で市役所の玄関案内や保育、図書館業務などを体験します。 市長室を訪ねた6人は、「働くことの大変さを学びたい」「社会での礼儀を身につけたい」などと意気込みを披露。市長は「この3日間、一生懸命働いてください」と激励しました。 市内の中学校では進路学習の一環として、実際の職場で働く「チャレンジワーク」を実施。生徒はさまざまな職場に赴き、仕事の意義をはじめ、職場のルールやマナーなどを学んでいます。
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26日
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社会福祉法人三穂の園(倉敷市)は、障がい者の作業の場となるガソリンスタンド「サンガーデン吉備路」を三須地内に開業しました。 サンロード吉備路の北側で国道429号沿いに位置し、毎日、午前7時から午後9時まで営業。二交代のシフト制で当面、身体障がい者と知的障がい者7人が就労し、スタッフ3人とともに、給油や洗車、窓ふき、清掃などの業務を行います。 サンガーデン吉備路は就労継続支援B型事業所で、雇用契約は結ばず、利用者が働ける施設。ここでの活動を通じて、一段階上への就労を目指す人もいます。 この日、開所式が同所で行われました。同法人を利用する障がい者7人や関係者ら約40人が出席。市長は、「皆さんが、笑顔でいきいきとがんばって働いてくれることがうれしい」と激励しました。同法人の岡良夫理事長は、「精一杯やって、良かったと思える施設にしたい」としました。 この施設を担当する同法人の坂本英明さんは、「今月28日から30日までオープンキャンペーンを行います。そうした機会を通じて、皆さんにこのガソリンスタンドのことをよく知っていただき、利用してほしいです」と話しました。 三穂の園は今月5日、グループ内の知的障がい者が作った製品を販売する住倉山手販売所を西郡地内にオープンさせています。
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25日
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ロックバンドのghostnote(ゴーストノート)が、そうじゃ吉備路マラソンのテーマソングを制作します。 作詞・作曲、歌のすべてを同バンドが担当。12月中旬の発表披露を目指します。きっかけは、ボーカルでギターの大平伸正さんが清音柿木出身だったことから、今年5月に市を表敬訪問したこと。「いっしょにやろう」との話から、今回の歌の制作になりました。 この日、同バンドの3人とレコード会社の担当ら5人が市長室を訪ね、市長と曲のコンセプトやイメージなどを話し合いました。大平さんは、「マラソンを走る人の背中を押し、がんばっている人たちが前向きになれるメッセージを込めたい。固有の名称は使わないが、総社をイメージでき、みんなに聞いてもらえるいい曲に仕上げたい」と、曲作りの方向を示しました。市長は、「マラソンの盛り上げにつなげたい」と、期待を言葉にしました。 そうじゃ吉備路マラソン来年2月26日開催。フルマラソンやハーフマラソンなど6種目があり、11月1日から参加の申込受付が始まります。 ghostnoteは、平成15年に結成。現メンバーは平成16年からで、平成20年にメジャーデビューしています。代表曲は「スタート」「ボクキミビリーバー」、ファジアーノ岡山イメージソング「夢」など。ベースの佐藤慎治さんは岡山市出身、ドラムの中村勇介さんは倉敷市出身。
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23日
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迅速で的確な消防技術の向上を目的に、消防団の実戦放水訓練大会が消防庁舎グラウンドで行われました。 訓練には市内の18分団から約370人の消防団員が参加。分団ごとに、4人1組で模擬の火元に水を放水をするまでの技術を競い合いました。団員は、ポンプに3本のホースをつなぎ、放水するまでの作業を、確実に手際よく行っていました。 開会で、大月亮消防団長は「重要な訓練だ。最後までしっかりやってほしい」と訓示。市長は日ごろの団活動に感謝し、「市民の安全・安心のため、実り多き訓練に」と激励しました。 1位は池田分団。2位から6位までは順に、日美、服部、山手、久代、三須の各分団です。 昭和55年以来、毎年開催。
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22日
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高齢者・障がい者(児)ふれあいスポーツ大会が、きびじアリーナで開かれ、約330人の参加者は和気あいあいと競技を楽しんでいました。 開会で市長は「いろいろな人が手をたずさえ、障がい者や高齢者にやさしいまちにしたい。今日は元気に、がんばってください」と参加者を激励。49老人クラブの会員約300人と障がい者約30人が6チームに分かれ、輪投げやパン食い競争、玉入れなどの8種目で得点を競いました。 参加者は、一生懸命に競技に取り組んだり、声援を送ったりしハッスル。会場は、笑顔と歓声に包まれていました。
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22日
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「地域で広げよう消費者の安全・安心」をテーマに、市消費生活展(市消費生活問題研究協議会と市の主催)が、天満屋ハピータウンリブ総社店で始まりました。 オープニングセレモニーで、「悪質商法や環境などをさらに勉強し、会員のネットワークで消費者を守っていきたい」と消費生活問題研究協議会の前田元子会長。会場には、ぬかと玄米、塩を入れた布袋を電子レンジで温めるだけで使えるエコカイロの紹介をはじめ、リサイクル作品やリフォーム品、手作り食品、悪質商法への対策を紹介したパネルなどが展示されています。また、生活設計や行政相談のコーナー、甘酒の無料サービスもあります。 市長は「力を合わせて活動すれば、安全安心が自らのものになる。引き続き消費者のためによろしくお願いします」と、オープニングセレモニーであいさつ。早速、展示品を見て回っていました。 この催しは、明日10月23日の午後4時まで。
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19日
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専用の待合所の設置や予約の代行、割引などを行い、総社市新生活交通「雪舟くん」の利用促進と店舗の集客数の増加の相乗効果を図ろうと、市内の2事業所と市は、「総社市新生活交通「雪舟くん」相互支援に関する協定」を市役所で締結しました。 協定書には、吉備信用金庫の平田周志理事長と、サントピア岡山総社の母体である太洋開発の樋口高良社長、市長の3人が署名・押印。市はこれらの店舗が行う支援内容の周知・広報に努めます。市長は、「1日250人の利用を目標に努力しており、この協定はその一助になります」と感謝しました。 両事業所とも、待合所を設置。さらに、吉備信用金庫は本店を含む市内6店舗で、来客者からの依頼があれば利用予約を代行します。サントピア岡山総社は、雪舟くんでの来客者に、ランチ100円引きや喫茶50円引き、日帰り入浴100円引きを行います。平田理事長と樋口社長は「雪舟くんの発展と利用促進に協力したい」と話しました。 今回のものを含め5事業所と同様の協定を締結。雪舟くんは、今年4月から本格運行。戸口から戸口までを送迎する予約型で乗り合いの公共の乗り物です。9月には1日平均乗客数が約210人になり、9月16日には延べの利用者数が2万人を突破しています。
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17日
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国際教育交流事業・中国教職員招へいプログラムによる中国の初等中等教育の教職員団28人が3日間の日程で、市内の小・中学校や史跡などを訪ね研修をします。 同プログラム全体で約150人が来日。教育現場を見る研修のため、5グループに分かれたなかの1つが来総しました。19日までに、総社中央小学校や総社東中学校、県立早島支援学校などを訪ねる計画。授業参観や教職員との交流などを通じ、日本の教育への見識を深めることになっています。 この日、教職員団は市を表敬表問。総合福祉センターで行われた式で市長は、礼儀を子どもたちに教えていく考えを披露し、「皆さんと深い絆がもてることを期待する」と歓迎。団を代表して袁樹和(ユエン シュウホウ)さんは、「教職員や子どもたちとの交流を深め、日本の教育の先進的な理念や手法などを学びたい」と話しました。 この研修は、国の機関の国際連合大学から委託を受けたユネスコ・アジア文化センターが主催。日本の初等中等教育を学ぼうと、平成14年から毎年実施され、平成15年からは日本の初等中等教育教職員も同様に中国を訪問し研修を行っています。
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17日
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砂川公園内にある観光柿園(市観光協会主催)の開園式が同所で行われ、今年は10月22日からオープンします。 入園者は、食べ放題でお土産付き。開園は、10月22日から11月23日までの土・日曜日、祝日のみで、いずれも午前10時から午後4時までです。入園料は、高校生以上600円、小・中学生400円。15人以上の団体には割引もあります。 園内には約80本の富有柿の木があり、 同観光協会は、「豊作で実も大きい、もぎたての甘い柿を味わってください」と、来場を呼び掛けています。 この行われた開園式には、招待された阿曽小学校2年生16人と関係者ら計約30人が出席。市長は子どもたちに「みんなでいっしょにおいしい柿を食べよう」と話しました。テープカットで開園を祝った後、子どもたちは特製の「柿とり棒」を使って上手に柿をもぎ取り、「甘くておいしい」と、笑顔でほおばっていました。
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16日
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商工まつりが開かれ、子どもみこしが総社宮からJR総社駅までの約2キロメートルを練り歩きました。 開会で市長は、「元気を出して、みんなでがんばろう」とあいさつ。まつりには、25町内会から子どもら約1300人が参加。笛や太鼓に合わせ、「わっしょい、わっしょい」と声をあげながら、子どもたちはみこしを引っ張っていました。 またこの日、総社宮秋季大祭も開かれ、舞姫が浦安の舞を披露しながら、御神幸は歩を進めました。
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14日
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社団法人霜仁会岡山支部から社会貢献の一環として市に、AED(自動体外式除細動器)1台が寄贈されました。 贈呈式は市長室で行われ、同支部の高木寛治支部長が「万一に備え、多くの人が集まる場所で活用していただければ」と、寄贈品を市長に手渡しました。AEDは市役所玄関付近に設置する予定で、市長は「市民の命を守ることになる」と感謝しました。 霜仁会は、山口大学医学部卒業生の同窓会。岡山支部の会員数は現在約140人。
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12日
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障がい者雇用を連携して進めるため、総社商工会議所と市は、「障がい者雇用の推進に関する協定」を締結しました。 協定は、市が障がい者千人雇用委員会の支援制度部会がまとめた国の助成制度やその活用方法などを会員企業に周知、商工会議所は会員企業に協力への呼び掛けや情報提供を行うなどとした内容。障がい者の雇用がしやすい環境づくりを目的としたものです。 8月に同委員会から提出された中間報告書では、「障がい者に関する知識不足」や「障がい者を雇用する事業所の不足」の課題が示されていました。今後、協定に基づき、障がい者雇用のセミナーや雇用意向調査、特別支援学校の見学などを計画。企業に障がい者雇用への理解と協力を求めていきます。 調印式は市役所で行われ、同会議所の清水男会頭と市長が協定書に署名・押印。市長は、「会員企業の皆さんに障がい者雇用への理解を深めてもらうべく、商工会議所の取り組みに期待をしている」と。清水会頭は「ハローワーク・商工会議所・市の枠組みで、継続的な雇用の仕組みづくりを考え、ともに手を携えて進みたい」と話しました。 同会議所の会員企業数は約900。
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12日
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「環境学習の一環で活用していただければ」と総社ロータリークラブから市へ、環境放射線モニタ19個が寄贈されました。 贈呈式は市長室で行われ、同クラブ創立40周年実行委員会の児島塊太郎委員長が、市長へ寄贈品を手渡しました。市長は「小・中学校などに配布し、有意義に活用させていただきます」と感謝しました。 環境放射線モニタは、携帯サイズで放射線のγ(ガンマ)線を0.001マイクロシーベルト/時間から測定できる教材です。 寄贈は、同クラブの創立40周年記念事業の一つ。
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11日
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8月から9月にかけて市役所で受け入れた岡山県立大学のインターシップ生から市へ、1人1件の計23件の政策提言がありました。 学生は、市の制度や政策の改善、新たな試みなど、総社市が実行すべき課題を研究。市長や三宮信夫学長、学生19人、市の幹部ら約40人が出席し、市役所で開かれたインターンシップ成果報告会で、一人ずつ提言の趣旨や実施方法などをプレゼンテーションしました。 提言は、「NPO法人と協働での防災」をはじめ、「ジョギングで老若男女のふれあい」、「地元産の食材に親しみをもつ人を育てる」、「市民が市の歴史や文化を学ぶ」、「健康や学習にも効果のある子どもの生活習慣改善とその条例の制定」、「総社市の祭日『子育ての日』の制定」など、多岐にわたるもの。市長は「このなかから原石はそのままに、1つ以上実行する」と約束しました。 市と大学では、提言を審査。市では、すぐれた提言を選び、表彰し、実行に移す計画です。 インターンシップ生は8月8日から9月22日までの間、こども課や商工観光課、市図書館、人権・まちづくり課など13部署で、5日から10日間、さまざまな業務を体験しました。学生にはこの日、修了証書が渡されました。
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11日
| ごみ減量・リサイクル推進ポスターコンクールの最優秀賞を表彰 |
平成23年度のごみ減量・リサイクル推進ポスターコンクールの表彰式が市長室で行われ、最優秀賞を受賞した中戸大樹さん(総社西小6年)と、下山響さん(総社中3年)に、市長から賞状と記念品が手渡されました。 同コンクールは、小・中学生にごみの減量やリサイクルの推進について考えてもらおうと市が募集。市内の小・中学生から478点の応募がありました。 最優秀賞と優秀賞、入選の60点を、10月25日の午後3時まで市役所1階ロビーで展示しています。
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11日
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10月22日から同24日まで山口県で開催される全国障害者スポーツ大会に、総社市から出場する2選手を市長が激励しました。 出場するのは、立幅跳と走高跳の丸山津久志さん(秦)とバレーボールの1選手。壮行式は市長室で行われ、市長は「出場おめでとう。市の代表として、がんばってほしい」と激励しました。
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10日
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NPO法人吉備野工房ちみち主催の記念企画「地域を変える女性のチカラ」が、サンロード吉備路で開かれ、地域づくりに取り組む女性ら約80人が、地域を変えるためのきっかけや実現への力とは何かを考えました。 開会で市長は「女性の力を思う存分発揮してもらい、自立した地方を作っていこう」。同法人の加藤せい子理事長は「今日のメニューは、一人ひとりが関わりチャレンジする内容。企画者のつもりで1日がんばろう」と参加者に呼び掛けました。 元農林水産省職員の木村俊昭さんが「地域を変えるチカラとは?」と題して基調講演。木村さんは「住んでいる地域の宝(魅力や強み)に気付き、知り、主体性をもち一体感をもってみんなで取り組むことが大切」と力説しました。 この企画は、国境なき料理団の本道桂子さんによるランチを食べながらのミーティングや、「未来カフェ」と題した参加者同士で語り合う時間、女性の視点から仕事や住環境などの暮らしを提案したプレゼンテーションなど盛りだくさんの内容。いずれも「思いはあるのに、どうして地域は変わらないのか」のテーマを考えてもらうのがねらい。 参加者は10班に分かれ、自身の考えや思いを披露しながら、熱心に意見交換。「愛と夢を行動に移す」や「人のつながり」など、班ごとにまとめた内容を「地域を変える力10か条」として決定。「それぞれの地域で、これを実践しよう」と閉会しました。 同法人では、今年6月に受賞した「内閣府女性のチャレンジ賞」の受賞記念企画と、「みちくさ小道」のオープニングとして開催した。
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10日
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スポーツ日和の好天に恵まれたこの日、健康増進や競技者同士の親睦を深めてもらおうと、市民総合スポーツ祭が市スポーツセンターほか7会場で開かれました。 陸上競技やグラウンドゴルフ、弓道、野球、サッカー、ソフトバレーボールなどの15種目に老若男女約1200人が参加。市スポーツセンターで行われた開会式で、大会長の市長は「元気を出して、全力でがんばってください」と激励。ディスコンやスナッグゴルフなどのニュースポーツ体験も行われ、参加者は競技を満喫し、心地よい汗を流していました。
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8日
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市指定文化財の「一丁ぐろ古墳群」で、確認調査の結果を解説する現地説明会が開かれ、約500人の考古学ファンが詰め掛けました。 市長は冒頭で、「古代吉備の国のミステリーの謎を解く鍵がこの古墳に埋まっていると思います」と、あいさつ。 秦のサントピア岡山総社から北に400メートルの山の尾根に位置。1号墳は、全長76メートルの前方後方墳と確認され、県下で2番目、県南では最大規模のものと分かりました。採取された埴輪(はにわ)のかけらから古墳時代前期の4世紀前半の築造と推定。総社平野で最初に築かれた大型古墳と考えられています。 説明会では、市教育委員会の担当者が説明。古墳を囲むように二重に石を並べた列があることや墳丘の斜面に石を並べていることなどの説明に、参加者はメモを取ったり写真を撮ったりしながら熱心に耳を傾けていました。 同古墳群は、今年3月に前方後方墳と確認され、6月23日に市指定文化財に指定。
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8日
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総社安全・安心まちづくり推進大会が山手公民館で開かれ、みんなで安全で安心なまちを築いていくことを確認しました。 防犯関係者や住民ら約250人が参加。市長は「地域の絆が、まちの安全安心を守る」と、北村豊総社警察署長は「安全安心のまちづくりのためにご協力ください」と呼び掛けました。 大会では、新見市内の主婦4人で構成するボランティアグループ「ダマース社」が、「振り込め詐欺被害防止」と題した寸劇を披露。参加者は、振り込め詐欺や悪質商法から身を守る方法を、楽しんで学んでいました。 総社南高校ダンス部34によるダンスや、防犯功労で1団体5人、小学生防犯書道展の金賞16人の表彰も行われました。
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6日
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消火器の基本的な取り扱いと操作を競う消火技術訓練大会が消防庁舎グラウンドで開かれ、男子はヒルタ工業、女子は山崎製パン岡山工場が優勝しました。 開会式で市長は、「命と安全を考える契機とするとともに、全力でがんばって」と。大会会長の晝田眞三(ひるたしんぞう)防火協会会長も「練習の成果を遺憾なく発揮してほしい」と、参加者を激励しました。 市内の事業所をはじめ、保育園や介護施設、金融機関などから男女各16チームが参加。1チーム2人で、火災発生の通報や火元を消火器で消火する消火作業を、参加者は緊張した面持ちで取り組んでいました。 優勝チーム以外の成績は次のとおりです。 ●男子の部 準優勝 水菱プラスチック吉備工場 3位 総社市役所 4位 山崎製パン岡山工場 5位 吉備信用金庫 敢闘賞 天満屋ハピータウンリブ総社店 ●女子の部 準優勝 大阪富士工業 3 位 スマイル保育園 4 位 ハローズ総社店 5 位 清音幼児園 敢闘賞 特別養護老人ホームグリーンアンドリバーホーム
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6日
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総社市地域包括ケア会議は「そうじゃ宮城っ子基金に」と、義援金4万8409円を森茂委員長が市長に手渡しました。 この義援金は、9月23日に市民会館で開かれた「地域づくりフォーラム絆」(同会議らの主催)で、参加者から寄せられたもの。
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6日
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中国四国防衛局は市長室を訪ね、平成23年度版の防衛白書の説明を行い、防衛省や自衛隊の活動への理解を求めました。 同局の矢島富夫総務部長ら6人が来庁。白書は日本の防衛をテーマにまとめられたもの。今回の白書の特徴は、自衛隊の東日本大震災への対応を特集したことや概要版が防衛省のホームページからの閲覧が可能になつたことです。
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6日
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総社市新生活交通「雪舟くん」の運賃が1乗車一律300円でタクシーとの料金格差が大きく、タクシー利用者が減少している現状から、「総社市新生活交通「雪舟くん」運行に協力するタクシー事業者救済に関する陳情書」を、市内を走るタクシー事業者5社が市長に提出しました。 陳情書を提出したのは、雪舟くんの運行委託先でもある日の丸タクシー、備北タクシー、豪渓タクシー、美袋交通、総社両備タクシー(平成24年度から)の5社。タクシー乗務員は運送収入が賃金に反映されることから、タクシーの利用促進と雪舟くんの運行との共存共栄のため、6項目の提案を示し陳情しました。 提案は、雪舟くんの利用料金の見直しをはじめ、雪舟くん繁忙時間帯でタクシーを臨時便として活用、「いきいきチケット」をタクシー利用でも使用可能にするなど。市長は「市民本意で考え、柔軟に対応したい。来年4月からの実施で、売り上げ減の穴埋めをする制度を作る」と答えました。 雪舟くんは、今年4月に運行を開始し、9月には一日平均乗車数約210人となっています。5社によると、「社によって違うが、売り上げで前年比の1割から2割減った」とされます。
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5日
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社会福祉法人三穂の園(倉敷市)は、グループ内の知的障がい者が作った製品を販売する住倉山手販売所を西郡地内に設け、販売を始めました。 建物は、鉄骨平屋建て約80平方メートルで、多目的に使える部屋を備えます。販売は約21平方メートルの軒下スペースを活用。季節の花苗や野菜苗、和紙製品、竹プランター、竹炭など約10品目を置いています。営業時間は、平日の午前9時30分から午後4時30分時まで。当面、知的障がい者4人が就労し、スタッフ1人とともに販売を担当します。 この日、開所式が同所で行われました。同法人を利用する障がい者20人や関係者ら約40人が出席。市長は、「いきいきと働く姿を見て、市民がともに生きていこうという気持ちになれたらいい。皆さんのがんばりに期待しています」と激励しました。同法人の岡良夫理事長は、「自立する手助けをしたい。そして、この販売所を販路の基地や憩いの場にしてほしい」としました。 同販売所は、市が進める障がい者雇用の取り組みにつながる障がい者施設となります。
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4日
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10月臨時市議会が10月4日の1日のみの会期で開かれ、議長・副議長の選出や常任委員会の改選を行ったほか構成変更、一般会計の補正予算の議案1件を可決しました。 再選後、最初の議会となった市長は冒頭で「襟を正して地方主権を勝ち取り、先駆的な役割を果たす市政運営に努めていきたい。ご協力をお願いします」とあいさつしました。 議長には渡邊繁雄議員(新本)、副議長に西森頼夫議員(種井)の就任。議会から選出される監査委員には、塩見禎章議員(清音三因)の選任が同意されました。いずれも初の就任で、任期は平成25年10月1日までです。 8940万円増の一般会計補正予算は原案どおり可決。9月の台風12号による大雨で被災した高梁川河川敷グラウンド(総社大橋北側)をはじめ、市道や用水路などの復旧費用7070万円。滝の端草田本線(下倉の草田地区から下倉橋方面に抜ける付近)の冠水防止の道路改良工事のための測量設計費720万円。雪舟くんの電話予約の混雑解消に向けた予約センターのシステム増設費100万円も決まりました。 常任委員会と議会運営委員会の構成は次の通りです。 ▼総務文教委員会 【委員長】村木理英 【副委員長】根馬和子 【委員】赤澤康宏、塩見禎章、萱原潤、西森頼夫 ▼厚生委員会 【委員長】大熊公平 【副委員長】小西利一 【委員】難波正吾、頓宮美津子、加藤保博、渡邊繁雄、 ▼産業水道委員会 【委員長】津神謙太郎 【副委員長】小西義己、【委員】笠原武士、荒木勝美、山口久子、丹下茂 ▼建設消防委員会 【委員長】名木田正昭 【副委員長】多田英章 【委員】秋山律郎、片岡茂夫、剣持堅吾、中村吉男 ▼議会運営委員会 【委員長】萱原潤 【副委員長】加藤保博 【委員】村木理英、大熊公平、津神謙太郎、名木田正昭、笠原武士、中村吉男
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渡邊繁雄議長
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3日
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障がい者千人雇用委員会を立ち上げ障がい者雇用を推進している市では、率先垂範的な姿勢を示す一つとして、車椅子利用の身体障がい者1人を臨時職員に採用しました。 採用されたのは江口雄司さん(中央四丁目)。採用期間は10月1日から来年3月31日まで。市との雇用契約で、一般就労の扱いとなります。 辞令は市長室で交付。江口さんは市長から「こういう仕事ができるということを市民に示してほしい。全力でがんばって」と激励され、辞令を受け取りました。 配属先は、市教育委員会の庶務課。学校施設の管理や就学援助などの業務を担当する課で、仕事は、主にパソコンを使い会議録の作成やデータ入力などの事務補助です。席についた江口さんは「バリアフリーなどの取り組みなど、障がい者のために何かできたらと。そして、千人の一人になれたらと思います」と話しました。
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3日
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総社市長選挙と総社市議会議員補欠選挙の当選証書付与式が市役所で行われ、いずれも無投票で当選を決めた片岡聡一さんと山口久子さんに、総社市選挙管理委員会の谷本功委員長から当選証書が手渡されました。 当選にあたって谷本委員長は、市長に「地方の時代といわれる今、6万8000人市民の幸せのため活躍を祈ります」と、また山口さんには「市の発展のため尽力してください」との言葉を送りました。 総社市長選挙は任期満了、補欠選挙は現職市議会議員の死去によるもの。任期は、片岡市長が10月14日から4年間、山口議員は残任期間の10月2日から平成25年10月1日までです。
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