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平成23年11月

28

子ども水墨画展の最優秀賞を表彰

 郷土の偉人の画聖・雪舟を顕彰しようと市内の小学生を対象に実施した「子ども水墨画展」で、最優秀賞を受賞した馬場雄司くん(常盤小4年)に、市長が賞状と記念品を贈りました。
 同展には40点の応募があり、最優秀賞のほか、優秀賞4点、努力賞4点を決定。馬場くんの作品は、宝福寺を描いたもので、墨の濃淡をうまく使い、物語性もあると高く評価されました。馬場くんは「うれしい。描くときは、色がないから、むずかしかった」と話しました。
 応募作品全点を、12月1日から15日まで、市図書館1階ロビーで展示。休館日の5日と12日を除き、毎日午前9時から午後6時まで。
 最優秀賞以外の入賞者は次のとおり。
 【優秀賞】 宮脇杏奈(総社小1年)、小原琉聖(総社中央小3年)、松浦翔真(総社中央小4年)、新谷壮馬(山手小6年)
 【努力賞】 武田皓嗣(総社小1年)、宮島浩輔(総社小4年)、林輝樹(総社北小4年)、前田桃佳(総社北小5年)

 表彰式で
     

28

鳥獣被害防止対策のセミナーへ

 カラスから桃やブドウなどを守るため、鳥獣被害防止対策セミナー(市・県主催)が市消防庁舎で開かれ、参加者はカラスの生態や行動を基に防除のポイントを学びました。
 市内外の農業や行政関係者ら約160人が参加。市長は、「いかにして、大切な農産物を守るかを学ぶ、有意義な時間にしほしいて」と呼び掛けました。
 宇都宮大学農学部の杉田昭栄教授が「カラスの生態と行動から探る 農作物への被害対策」と題して講演。カラスは人の側に来たがり、羽にものが触れることをいやがる習性をもち、色彩に優れ、数の大小の判別が可能などの特性を解説。防除に特効薬はないとしながら、「収穫物をほ場に残さず餌を断つこと。おどし装置やテグスなどの使用には組み合わせの工夫が必要で、マンネリ化は禁物。罠は、衛生的でカラスが住みよいと感じるものが有効」などと、対策のこつを紹介しました。また、「行政区をまたがる程度の地域で、その地域にあった一体的な対策が必要」とも。
 カラスの被害金額は平成22年、市内で年間132万円にも上っています。

 あいさつ
 
セミナー
     

28

記者会見で、議案を発表

 市役所で定例の記者会見を開き、12月定例市議会に提案する議案17件と、障がい者千人雇用の現状を発表しました。
 議案は、条例の制定や補正予算などで、会期は12月5日から19日までの15日間の予定。条例の制定は、障がい者1000人が就労する目標を達成するための責務や基本的事項を定める障がい者千人雇用推進条例を提案します。
 また、一般会計補正予算は、1億900万円の増。主なものは、9月の台風12号で浸水した高梁川河川敷グラウントに芝を張るなどの復旧に2100万円、総社西中学校の校舎増築のための附帯工事に2500万円、地域包括支援センターの業務を民間委託するための約2466万円などです。
 また、障がい者千人雇用の現状は、障がい者千人雇用委員会の江草安彦会長(旭川荘名誉理事長)が、「これまでの就労者数も含め現在、一般就労と福祉的就労を合わせ420人が就労」と発表。江草会長は、「まちの人のやさしさと、関係者の熱意の結果」と評しました。市長は、「多くの人が協力してくれ、変ってきていると感じる。目標達成のため、マンパワーは今後もさらに必要になっていく」としました。
 就労者数は、市内の事業所に就労している人や市外の事業所に就労している市民、市の取り組みに基づいて就労している人の合計数。

 記者会見

記者会見
     

28

クリスマスツリーお目見え

 高さ約4mのクリスマスツリーが市役所1階ロビーにお目見えし、訪れた人らがクリスマスムードを楽しんでいます。
 クリスマスツリーは、12月22日まで設置。来庁した子どもたちに、サンタクロースの笑顔でいっぱいのツリーにしてもらおうと、目や口を描くとサンクロースの顔になる飾りも用意しています。
 この日、開始式が同所で行われ、総社保育所の園児約30人が、折り紙で作ったサンタクロースやトナカイなどでツリーを飾り付けました。子どもたちは、歌や手品も楽しみ、一足早いクリスマス気分を満喫。市長は、「楽しく飾ろうね」と、子どもたちの飾り付けを手伝いました。

 
飾り付け

歌う園児

     

26

県立博物館を誘致する会の講演会へ

 吉備路再発見講演会(県立博物館を誘致する会主催)が備中国分寺の客殿で開かれ、愛媛大学ミュージアムの吉田広准教授が「吉備の青銅器文化」と題して講演しました。
 吉備路のよさを知ってもらう催しで、約100人が参加。開会で、同会の清水男会長は「ぜひ誘致したい。協力を」と、副会長の市長も「総社は適地と考える。息の長い活動をともにがんばろう」と呼び掛けました。
 吉田准教授は、銅とすずの合金の青銅器の銅剣と銅鐸の形状の変遷や特徴を紹介。いずれも、時代とともに大きくなり、武器や楽器だった機能を次第になくし、祭祀などであがめる道具に変化したとしました。しかし、「吉備には、青銅器文化に空白があり、祭祀での使用を選ばず、弥生時代後期の西暦50年を過ぎたあたりから、青銅器がまつりの道具から矢じり(武器)として使われ始めました。そして、この時期、吉備では権力者を手厚く葬る墳墓祭祀が生まれ、後の前方後円墳の築造に大きな影響を及ぼしたと考えます」と説きました。参加者はメモを取るなど、熱心に聞き入っていました。
 同会は平成12年に発足し現在、総社商工会議所や市など官民あわせて21団体で構成。講演会のほか、啓発グッズを作成するなどし活動中。

 あいさつ
 
吉田広准教授
 
講演
     

25

神在幼年消防クラブのもちつき大会へ

 神在幼年消防クラブのもちつき大会が神在幼稚園で開かれ、園児らはもちつきを楽しんだり、親子で防火について学んだりしました。
 園児やその保護者ら約90人が参加。市長は、「みんなで仲良く楽しんで」とあいさつしました。「ヨイショ!ヨイショ!」と掛け声が飛ぶなか、防火指導に来た消防職員らといっしょに園児はもちつきを体験。つきたてのもちを「おていれ」や「あべかわ」にして、おいしそうに食べていました。

 もちをつく市長
 
もちをつく園児
    

25

学童保育へ国際ソロプチミスト総社から寄付

 国際ソロプチミスト総社(藤井三津恵会長)は、チャリティバザーの収益金の一部を、市内の学童保育施設を運営している13団体に、総額14万円の寄付をしました。
 中央公民館で行われた贈呈式には、各運営団体の代表者12人が出席。藤井会長は、「学童保育で放課後を過ごす子どもやその保護者の役立てられれば」と、代表者1人ずつに寄付金を手渡しました。贈呈式に立会った市長は、「総社のため、子どもたちのためにという気持ちを大切にしたい」と、お礼の意味も含めあいさつしました。

 寄付

あいさつ
     

24

石巻市へ事務支援に

 東日本大震災の被災地の行政事務支援のため、健康づくり課の河合修士主任が12月1日から22日まで、岩手県石巻市に赴きます。
 生活保護の認定や調査などを担当。市長は「全力を尽くしてがんばってほしい」と激励しました。
 この派遣は、市長会を通じての依頼に応えたもの。

 激励
     

23

そうじゃ子ども会議で市への提言内容が発表される

 そうじゃ子ども会議が総合福祉センターで開かれ、委員に委嘱されていた総社東中学校の2、3年生17人が、交通と観光、環境・美化の3分野で提言を発表しました。
 会議には、委員と市の幹部、学校関係者の約40人が出席。市長は冒頭で「市の姿がどうあるべきか、みんなでともに真剣に考えていこう」とあいさつしました。
 提言は、3班に分かれ、夏休みから約4か月かけて、こつこつと仕上げたもの。足でかせいだ調査データや資料を調べたものなどを基にまとめました。
 交通班は、自転車に安全な道路と新生活交通「雪舟くん」の利用促進を提言。自転車については、市内の危険箇所を写真で示し、自転車通行帯や注意喚起の看板の設置などの改善が必要と。また、雪舟くんは、若者の利用が少ないとし、学生が利用しやすい運行時間や料金を設定することのほか、タクシーの利用促進も併せて行うべきとしました。
 観光班は、備中国分寺を軸とした観光と特産品の活用をアピール。備中国分寺の周りに市の花・レンゲをもっと植えることや同寺に限定したフォトコンテストの実施などを提案。食による観光客のリピーターに目をつけ、新たな特産品が必要としたほか、パンフレットの改善、インターネットの口コミ情報を活用した特産品の宣伝を提案しました。
 環境・美化班は、ごみ減量のため、マイバック持参の強化や使用済み割り箸のリサイクルを進めるべきとしました。また、豊かな自然を守り、「まちをきれいにする条例」を制定し、美しいまちづくりを進めようと力を込めました。
 発表後、委員と市の幹部が、提言内容をより掘り下げた内容で意見交換。この結果も盛り込み来月2日、提言書として生徒代表から市に提出されます。
 そうじゃ子ども会議は、こども条例第20条の規定に基づいて、初めて実施。子どもたちの意見表明の場であり、その視点や意見を市政に反映させるためのものです。

 子ども会議

提言

意見交換

委員
         

23

秋の収穫祭と感謝の日へ
茅野市のリンゴに長蛇の列

 秋の収穫祭と感謝の日(サン直広場ええとこそうじゃ組合主催)がサンロード吉備路の中庭で開かれ、新鮮な野菜や姉妹都市の長野県茅野市のリンゴを買い求める人たちでにぎわいました。
 同組合が運営する直売所「サン直広場ええとこそうじゃ」の利用者へ感謝の気持ちを表す催し。開会式で同組合の塚常保会長は「お客さんに楽しみ喜んでもらえる一日にしよう」とあいさつ。市長は「農業に活力がでるようにしたい。力を合わせてともにがんばろう」と力を込めました。
 訪れた人たちは、新鮮な野菜をはじめ、花、加工品など、お目当ての品を買い求めていました。茅野市のリンゴは220箱(5キログラム入り)を用意。販売コーナーには長蛇の列ができ、飛ぶように売れていました。
 サン直広場ええとこそうじゃは、平成16年4月オープン。現在、市内の生産者約250人で構成される組合で運営されています。

 収穫祭

茅野市のリンゴ
     

23

学校給食へのキャベツ収穫

 地産地消の「地・食べ」の取り組みとして、市内の生産者グループによって栽培されたキャベツやハクサイなどの野菜が秋以降、学校給食に納入されています。
 この日、鬼ノ城地区「地・食べ」生産者組合が奥坂地内で、キャベツ180キログラムを収穫。このキャベツは24日の学校給食で使用されます。作業を視察した市長は生産者に、「今後もよろしくお願いします」と声を掛けていました。

 収穫
     

22

秦小と、野口健の環境学校を開催

 市の環境観光大使でアルピニスト、エベレストや富士山で清掃活動に取り組む野口健さんが講師の総社市環境学校で、秦小学校の児童は清掃活動や講演を通じ、環境の大切さを学びました。
 同小の4年から6年までの約40人は、野口さんと井尻野の高梁川河川敷を清掃。漂流ごみをはじめ、不法投棄されていたタイヤやテレビ、缶などを熱心に拾い集めました。
 冒頭で市長は、「ごみや環境、地域を愛することへの考え方を学んでほしい」と、子どもたちを激励しました。
 回収されたごみは軽トラック2台分。野口さんは「理屈ではなく、経験した感覚から生まれる『住んでいるまちや自然を守りたい」と思う気持ちを大切にしてほしい』と、子どもたちに語りました。
 サントピア岡山総社で行われた講演には、同小の4年から6年までの児童や保護者、ごみ減量サポーターら約330人が参加。野口さんは、ごみだらけの富士山を見て清掃活動を始め、年を追うごとに賛同者が増えてきたと話し、「続けることで、周りが変わっていき、社会の理解も得られる。あきらめないで続けることを大切にしてほしい」と、参加者に熱く訴え掛けました。
 同小でのモミジの記念植樹のほか、電気自動車の試乗、昔の生活からごみ減量を学ぶ講座なども行われました。
 児童を代表して同小6年の橋本萌さんが、「ごみのない秦にします。今日はすてきな一日になりました」と、野口さんにお礼の言葉を贈りました。
 野口さんは平成20年5月、市の環境観光大使に就任。環境学校は平成21年、小学校区単位で環境を勉強していこうと創設。年1回のペースで今回が3回目。

 ごみ拾い

講演

記念植樹
     

20

男女共同参画社会を考える

 男女共同参画フォーラムin総社が山手公民館で開かれ、参加した約200人は男女共同参画のあり方について考えました。
 冒頭で市長は、「地域主権は男だけでも女だけでもできない、共に手をがっちり組んで取り組もう」と、参加者に呼び掛けました。
 ミカン農家でタレントの辻イト子さんが「いくつになっても 輝きたいねん」と題して講演。辻さんは、ミカン飴を作ったことやユニクロのCMに出演したことなど、自身の人生を披露。楽しいひとときをもつことは、家族や周囲を明るくするとし、「一歩踏み出すことで人生が輝く。楽しいことを見つけて、自分らしい生き方をしてください」と、説きました。
 男女共同参画絵てがみの表彰もあり、最優秀賞に輝いた岩佐恒子さん(溝口)ら5人に賞状と記念品が手渡されました。同絵てがみの応募作品は、今月30日まで市役所1階ロビーに展示しています。 
 また、前田優花さん(総社小4年)と国府海明くん(総社東中1年)が、明るい家庭づくり作文の優秀作品に選ばれた作文を朗読しました。

 フォーラム

辻イト子さん

表彰
     

20

実戦的な防災訓練

 万一の地震災害に備え市や県、警察、消防、自衛隊、災害救助犬の日本レスキュー協会など13団体から約400人が参加し、清音河川敷グラウンドと清音福祉センターで防災訓練を実施しました。
 訓練は、市内で震度6弱の地震が発生し、家屋の倒壊や負傷者が発生したとの想定。各種の被災情報を基に災害対策本部が、清音福祉センターへの避難所の開設をはじめ、防災メールの配信、被災状況の確認、警察や自衛隊への出動要請などの指示を出す実戦的な訓練を行いました。
 落石・多重衝突事故の車両や倒壊家屋からの人の救出、炊き出し、応急救護処置、地元住民による初期消火などの訓練も実施。また、地震による液状化が激しいとの設定で、避難指示の出た清音上中島地区の住民が、開設された避難所に実際に避難することも行われました。
 訓練を振り返り市長は、「想定外を想定内にしないと市民を守れない。強い気持ちをもってやっていこう」と、消防長は「万一に備え、対応能力の質を高めるため、きめの細かい訓練を継続的に行っていこう。市民の皆さんには、自助や共助に取り組んでほしい」と講評しました。

 災害対策本部

初期消火

救助

避難所

災害救助犬
     

19

東日本大震災復幸イベントへ

 おかやま建築5会+1まちづくり協議会は東日本大震災復幸イベント「がんばろう東日本!そして~岡山の防災を考えよう~」を常盤公園と常盤幼稚園で開催し、訪れた人ともに、東日本の復興を願い、岡山での防災のまちづくりを考えました。
 住宅の耐震化やリフォームなどの相談会をはじめ、防災用品の展示、液状化現象やハザードマップについて考えるワークショップなどが行われました。また、「住まいの耐震改修」と題した講演も行われ、建築面からの防災対策が紹介されました。
 市長は講演会の冒頭で、「岡山県は災害が少なく、住民の危機感が小さい。今日を機に考えを変えるともに、地域でも安全安心を築いてほしい」とあいさつしました。

 講演会であいさつ

防災

防災
     

18

在京「総社の会」総会を開催

 市では、東京やその近郊に住む総社市出身者やゆかりの人で構成される在京「総社の会」の総会を都市センターホテル(東京都千代田区)で開催し、総社の発展のための協力をお願いしました。
 総会には約130人が参加。松尾道彦会長(日本海事センター会長)の、「雪舟くんなど注目を集める施策を展開している総社市。ますますの発展を祈っています」のあいさつで開会。参加者は、懇談や総社の特産品が当たる抽選会を楽しみながら、郷土の話に花を咲かせ、親交をあたためていました。
 市長は主要施策や現状を知ってもらおうと、パワーポイントで総社観光大学やそうじゃ吉備路マラソン、障がい者千人雇用、地産地消の「地・食べ」などを紹介。「前向きに全力で、成長していくまち「総社」にしたい」と力を込めました。また、渡邊繁雄総社市議会議長は、「発展のための知恵をいただきたい」とあいさつしました。
 在京「総社の会」は、会員の親睦とふるさと総社の発展を目的に平成2年に発足。現在の会員数約330人。

 説明

総会
     

17

宝福寺の境内をライトアップ

 雪舟が涙でネズミを描いた逸話で知られる宝福寺でライトアップ(総社観光プロジェクト実行委員会主催)が始まり、訪れた人たちは幻想的な紅葉を楽しんでいました。
 境内には約80基の照明を配置。仏殿や方丈前の庭、紅葉した木々を、闇に浮かび上がらせています。方丈からその眺めを楽しむことができます。
 この日、方丈で行われた点灯式で市長は関係者に感謝し、「画聖・雪舟が生きた室町時代に思いをはせてみては」と。同寺の小鍛冶元慎住職は、「すばらしい紅葉を作った自然に感謝し、楽しんでください」とあいさつ。市長と小鍛冶住職がたたく和太鼓の音を合図に、照明を灯しました。また、くらしき作陽大学の卒業生2人によるフルートとビブラホンによる演奏も行われました。
 ライトアップは、11月20日までの毎夜、日没から午後9時まで実施します。方丈への入場には500円が必要。会場へは午後5時以降、市役所から無料シャトルバスを運行しています。

 点灯式

ライトアップ
     

11

歌手の相川七瀬さんが来総

 新本の本庄国司神社の神田で行われた赤米の稲刈りに合わせて来総したロック歌手の相川七瀬さんが、市長を表敬訪問しました。
 赤米の保存活動の重要性に興味をもち、見聞を広めている相川さん。「保存・継承の活動に子どもたちが加わっているのは魅力ですね」などと市長と話しました。
 表敬前には、新本赤米保存会のメンバーや新本小学校5年生15人といっしょに同神社で、鎌を手にし稲刈りを体験。また、保存会のメンバーから赤米の保存活動などについて話を聞きました。

 相川七瀬さん

赤米の稲刈り
     

市政モニター会議へ出席

 今年度2回目の市政モニター会議を市総合福祉センターで開き、市政モニター19人と市長をはじめとした市の幹部が意見交換しました。
 冒頭で市長は、財政状況は厳しいとし「工夫を重ねていく市政運営になる。施策をモニタしていただき方向性や内容への提言してほしい」としました。
 意見交換では、学校給食に納入する野菜の生産や、来年の予算編成方針と財政状況、文化財の整備などについて話し合いました。
 市政モニターの皆さんには、市の施策のモニタリングや身近な話題の情報提供などをお願いしています。

 会議
     

農業公社の直売所が市役所にオープン

 農業公社きびの里の直売所が、市役所玄関前に開店。消費者や市内の飲食店での地産地消と、生産者の生産意欲の向上に向けた取り組みが始まりました。
 学校給食に野菜を納入する「地・食べ」の契約農家や同公社などで作られた新鮮な野菜を、同公社が買い付けて販売。生産者の名前が表示され、安心の地元食材をアピールしています。今後、毎週水曜日の午前10時から午後1時まで営業し、季節の野菜が店頭に並びます。
 店舗は、自転車置き場を改良した約5平方メートルのスぺース。この日は、キャベツ、キュウリ、ホウレンソウ、サトイモ、ネギ、カボチャ、サツマイモなど約30品目が並び、訪れた人たちが買い求めていました。
 販売前にはオープンセレモニーが行われ、同公社の理事長でもある市長は、「地産地消で、農家の1反あたりの収益が上がる農政を進めたい」とあいさつ。関係者がテープカットして開店を祝いました。
 農業公社きびの里は、平成10年に発足。米の生産や農作業の受託などを行う財団法人です。
 学校給食への市内産の野菜の納入状況は、目標の35パーセントに対し、11.23パーセント(11月8日現在)。

 テープカット

販売
     

そうじゃ吉備路ウォーキング大会へ

 そうじゃ吉備路ウォーキング大会が吉備路を舞台に開かれ、約500人が秋の景色を堪能しながらウォーキングを楽しみました。
 コースは、備中国分寺周辺を巡る5キロメートル、江崎古墳や作山古墳、角力山古墳などを巡る10キロメートル、宝福寺や砂川公園を訪ねる20キロメートルの3コース。備中国分寺東側の広場で開会式や準備体操を済ませた参加者は、足取り軽やかに笑顔で出発。案内役に先導され、楽しそうにおしゃべりをしながら吉備路を歩きました。
 市長は開会式で、「健康に気をつける意味でも、がんばって歩いてください」と、あいさつしました。

 あいさつする市長
 ウォーキング
     

タンチョウの写生画とフォトコンテストの表彰式へ

 市の鳥・タンチョウを題材に吉備タンチョウの会が募集した写生画とフォトコンテストの表彰式が、昭和公民館で行われ、受賞者には賞状と記念品が贈られました。
 写生画は、吉備タンチョウの会会長賞に富永海斗くん(総社小5年)の作品が、フォトコンテストでは橋本憲さん(美袋)の「みんなで仲良く飛行」が最優秀賞に輝きました。式のなかで同会の水野三重子会長は「皆さんとともに愛情をもって育てていきたい」と。市長は受賞者に「絵で多くの人を楽しませ、写真でタンチョウを盛り上げてください」と話しました。
 この日予定されていたタンチョウまつり(同会主催)は雨で中止になりましたが、タンチョウの飛翔は行われ、優雅な姿を写真に収めよう写真愛好家が盛んにシャッターを切っていました。
 写生画とフォトコンテストの主な表彰者は次のとおりです。
 [写生画] ▼岡山県タンチョウ協議会会長賞 宮井萌衣(阿曽小4年) ▼総社市長賞 横田百香(常盤小2年) ▼総社市教育長賞 土屋晴佳(維新小3年) ▼総社観光協会会長賞 角田健(阿曽小1年) ▼総社商工会議所会頭賞 馬場敦士(常盤小1年) ▼総社吉備路商工会会長賞 河原愛実(昭和幼稚園) ▼サンロード吉備路支配人賞 平田侑也(阿曽小6年)
 [フォトコンテスト] ▼入選 河原典子(倉敷市)、難波啓二(倉敷市)、岡城正義(岡山市北区)、大治淳二(倉敷市)、坂上行男(大阪府堺市) ▼特別賞 西崎尚志(岡山市北区)

 
あいさつ

表彰

飛翔

作品
フォトコンテスト最優秀賞
作品
写生画 吉備タンチョウの会会長賞
     

平田さんから義援金

 槙谷の平田元恵さんが市長室を訪ね、「少しでも役立てられれば」と義援金6万円を市長に手渡しました。
 平田さんは、東日本大震災の復興をテーマにした歌詞の募集に「絆みち」で応募。結果、採用され、北上智子さんの曲として9月28日にCDが発売されました。それに関連しての義援金です。
 絆みちは、夫婦の絆をテーマに、手をたずさえて生きていってほしいとの励ましの気持ちを込めた曲です。

 義援金
     

立石憲利さんを市政功労者として表彰

 文化の日のこの日、民話の語りで著名な立石憲利さん(井尻野)を市政功労者として表彰し、市長室で表彰状と記念品を手渡しました。
 立石さんは、30年前から全国各地で民話の語りを行い、今では「立石おじさん」の愛称で親しまれています。近年は、岡山県語りのネットワーク会長を務め、語り手の養成にも尽力。岡山民俗学会名誉理事長、市文化財保護審議会委員、市の石仏石造物調査の指導者、総社市史や山手村史の編さんなど、民俗や文化財、歴史などの文化の向上に多大な貢献をされています。
 市長室行われた表彰式で市長は、「市の誇りです。ますます歩を進めていただき、市民に彩と楽しみを与えてください」と、お祝いの言葉を贈りました。渡邊繁雄議長も「長年の積み重ねの賜物」と、功績をたたえました。
 立石さんは、「語りに光を与えていただき、仲間も希望をもちました。感謝します」と。そして、「語りを始めたころの初々しい気持ちで、時間を大切にして引き続き語りや調査活動を精一杯がんばります」と、受賞の喜びを話しました。

 表彰
     
     

くらしき作陽大学と包括協定を締結

 音楽や教育、まちづくり、人材育成などの分野で、連携・交流を深めるため、くらしき作陽大学と市は、「くらしき作陽大学と総社市との連携協力に関する協定」を締結しました。
 協定は、さまざまな分野において、相互に連携する内容。これまでも音楽の分野で交流はあったものの、組織的により深い連携をするため、調印となりました。
 同大学は、音楽、食文化、子ども教育の3学部。協定に基づき来年度以降、保育所、幼稚園、小・中学校での教育実習やインターンシップの受け入れ、吹奏楽部やコーラス部の練習指導、食育の啓発活動などを考えています。
 調印式は市役所で行われ、同大学の有本章学長と市長、渡辺繁雄議長の3人が協定書に署名・押印。市長は、「音楽の盛んな総社を、くらしき作陽大学の力でさらに高いレベルへと導きたい。実り多き協定にしたい」と。有本学長は「相互互恵の精神で双方の発展につなげたい」と話しました。
 また、全国大会に出場する合唱団こぶが、協定締結を祝い「地球星歌~笑顔のために~」で歌声を披露しました。
 市では、平成20年2月に岡山県立大学とも同様の協定を結び、共同研究やインターンシップなどを連携して行い、まちづくりに生かしています。

 協定締結

こぶ
     

1日

ギャルママが児童虐待防止を呼び掛ける

 児童虐待防止推進月間初日のこの日、市と日本ギャルママ協会中四国支部は共同で児童虐待防止普及啓発キャンペーンをサンロード吉備路のサン直広場で行い、児童虐待の防止を呼び掛けました。
 同支部の小原代表ら4人のギャルママと市長ら4人が、虐待を見つけたときなどに相談できる窓口を紹介したチラシを買い物客に配布。一人でも多くの人に虐待について意識してもらうため、「児童虐待の防止を」と真剣に声をかけていました。
 ギャルママとは、年齢に関係なく乳幼児がいるお母さんで、家事や育児とおしゃれを両立させ、ファッションやトレンドに敏感な人。同協会の総社支部ではこれまでにも児童虐待防止や地域の清掃活動などに取り組んでいます。

 
    

1日

市内では初のA型事業所が開所

 NPO法人土田の里(岡山市中区)は、雇用契約を結び、賃金を受けとれる就労継続支援A型事業所「憩いの店 芳純」を総社一丁目にオープンさせました。
 A型事業所の開設は市内では初めて。福祉的な就労で、身体・知的・精神障がい者8人とスタッフ2人が、日替わりの幕の内弁当を、1日60食以上調理。1個400円で店頭や出張販売します。
 芳純は、月曜から金曜日までの午前10時から午後3時まで営業(祝日を除く)。総社産の米や野菜などを積極的に使い、利用者はお弁当の調理補助や盛り付け、配達などを行います。
 この日、同所で開かれた開所式で市長は、「おいしいものを作ってみんなに食べてもらおう。みんなのがんばりを期待している」と激励。同法人の藤田佳伸理事長は、ここを利用する社員(利用者)の通勤の便を考え、総社を選んだとし、社員に「がんばった分だけ未来が開ける。がんばろう」と声を掛けました。
 障がい者の雇用の場を創出する取り組みの一つで、障がい者の社会参画推進と地産地消の取り組みでもあります。

 あいさつ

お弁当

外観
     

1日

教育委員会表彰者を祝福

 おかやま教育の日の11月1日、市教育委員会は、横田節雄さん(清音軽部)、岡治之さん(三須)、中村忠雄さん(日羽)の3人を表彰しました。
 横田さんは、平成3年に「花のボランティア清音コスモス会」の立ち上げ、環境美化や児童生徒の情操教育に尽力されました。岡さんは、平成13年4月から10年間、東公民館三須分館長を務め、地域の生涯学習をけん引し、地域の文化水準の向上や文化振興に多大な寄与。中村さんは、平成9年以降、さまざまな相談員を歴任中で、児童生徒の健全育成や学校教育の発展に多大な貢献をされています。
 表彰式は教育長室で行われ、清水男教育委員会委員長が、3人に表彰状と記念品を手渡しました。
 受賞の報告で市長室を訪ねた受賞者に、市長は功績をたたえ、お祝いの言葉を贈りました。

 
表彰

表彰
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