中国経済産業局長と協同組合ウイングバレイが意見交換
三菱自動車工業株式会社水島製作所での生産停止問題で、休業や他社への出向を余儀なくされた市内の関連企業の現状把握と意見交換のため、この日、経済産業省の波留静哉中国経済産業局長が協同組合ウイングバレイ理事長らと市役所で意見交換を行いました。 会議は非公開で約1時間開催。会議後 波留局長は、「各社がどのような課題を抱えているのか把握し、生産と雇用の安定化について要望をいただいた。これからはいろいろな経営技術力をもっているので、技術を他分野にも生かして経営強化をお願いしたい」と、市長は、「販売・生産・雇用などについて、前向きな議論ができるようになった。国とウイングバレイを市役所が仲立ちをしていかなければならない」とあいさつ。協同組合ウイングバレイの晝田理事長は、「生産は再開したが、買っていただかないと意味がない。どれだけお客様に評価していただけるかが不透明なのでまだまだこれから。繁忙なメーカーなどへのビジネスチャンスを掴んでいくことが必要だ」と述べました。
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