日本赤十字社岡山県支部から災害救護資材が贈呈される
災害時に地域の赤十字奉仕団などが迅速に対応できるようにと、日本赤十字社岡山県支部から日赤総社市地区に、炊き出し用移動かまどが贈られました。 日本赤十字社岡山県支部の豊田ひとみ事務局長は、「岡山県は災害が少ない県と言われているが、いつ何時発生するかわからない。県内第1号として総社市地区に炊き出し用移動かまどを配備します。日ごろの防災研修の際に活用してもらい、非常時に使いこなせる人を1人でも多く育ててほしい」と、あいさつ。 市長は、47人の市職員が東日本大震災の支援に当たったことを踏まえ、「支援時に被災者が一番望んだものは暖かい食事。南海トラフ地震など、いざというときにこれが市民の心を暖めてくれると思います。これから有効に使いたい」と感謝の意を述べました。
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