西日本豪雨災害復興支援「さだまさし&鎌田實 チャリティーイベント」へ
西日本豪雨により総社市内でも多くの被災者が出て、苦しい生活を強いられている状況が続くなか、歌手のさだまさしさんが設立した「公益財団法人 風に立つライオン基金」が復興に向けて総社を元気づけようと、総社中学校で講演会とコンサートを開催しました。 第1部は、医師の鎌田實さんが「被災地で健康を守る」と題して講演。鎌田さんは、タンパク質をとり筋力をつけることの重要性や、副交感神経を刺激してストレスを溜めないことなどをアドバイスしました。 その後行われたコンサートでは、さだまさしさんが「案山子」や「風に立つライオン」など7曲を披露。被災者やボランティアとして活動した約800人の心を癒しました。 市長はコンサートの途中に登壇。「高校生がここまでがんばってくれるとは思わなかった」と振り返り、さださんは、「市長の動きが早いから高校生も行動しやすかったのでは」と感想を述べました。 このイベントは、総社市の被災地で活躍する高校生ボランティアを支援している縁から、同法人が企画したもの。イベント終了後には来場者に炊き出しも振る舞われました。
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