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今月の市長の動き

平成30年 11月

29日


11月定例市議会が開会

 11月定例市議会が開会し、条例に関して9件、補正予算10件など、この日追加された議案1件を含む計30案件を提案しました。
 市長は行政報告の冒頭で、平成30年7月豪雨について、「被災された方々が、少しでも孤独を感じることなく、笑顔を取り戻していただけるよう、現実の悩みに即した復興ビジョンを策定します。一刻も早く元の生活を取り戻し、前を向いて進んでいただくために、引き続き我々にできることを力の限り行ってまいります」と述べました。
 また、災害復旧工事の現状、他自治体からの支援、復興に向けた取り組み、全国屈指の福祉文化先駆都市の実現に向けた取り組みについて報告。復興の柱として、強くてしなやかなまちづくり、人口・経済が発展し続けるまちづくり、下原・昭和地区の復興と新たなまちづくりの3つを掲げました。
 一般会計の補正予算は、先議分を含め、2億5350万円の増額。内容は、人事院勧告に伴う給与改定による職員給与費、元号改正に伴う電算システム対応経費、平成30年7月豪雨災害救助事業にかかる経費などです。
 定例市議会は12月20日までの22日間行われます。一般質問は12月5日から。

11月定例市議会

11月定例市議会



27日


第二太陽保育園幼年消防クラブの結成式へ

 第二太陽保育園幼年消防クラブの結成式が同園で行われ、園児らに「ちびっこ消防士」の認定書が授与されました。
 結成式に出席した市長は、「みんなは今日からちびっこ消防士です。火事を起こさない、火遊びをしないように先生やおうちの人の言うことをしっかり聞いてください」とあいさつしました。
 園児らは、全員で元気よくちかいの言葉を読み上げ自覚を高め、合唱と合奏を行いました。市内の幼年消防クラブは12クラブになりました。

あいさつ

目録授与



26日


ライシャワー杯中学生英語スピーチコンテストの優勝を報告

 10月28日に岡山市で行われた「第59回ライシャワー杯中学生英語スピーチコンテスト」の暗唱の部で1位に輝いた尾上悟嗣さん(昭和中3年)が、市長室を訪れ優勝の報告をしました。
 市長は、「総社の誇りです。これからもがんばってください」とお祝いの言葉を贈りました。
 英語の表現力や発音を競うライシャワー杯スピーチコンテスト。尾上さんはタイタニック号沈没のエピソードを暗唱し、出場した47人の中から見事1位に選ばれました。

スピーチコンテスト優勝報告




25日


総社市支援チャリティーコンサートへ

 総社市環境観光大使の野口健さんと、ロックバンド「レミオロメン」の藤巻亮太さんによるチャリティーコンサートが、総合福祉センターで開催されました。
 野口さんと藤巻さんは、西日本豪雨の発災直後から総社市に駆け付け、被災地での泥かきや支援物資の提供に尽力。その縁から今回のコンサートが実現しました。
 コンサートでは、市長を交えて西日本豪雨の対応や災害時の支援の在り方などについて鼎談。野口さんは、「最初から100点の支援は無理。今日より明日をベターに支援していけばいい」と、藤巻さんは「つらい経験をした人と同じ気持ちを感じることはできないが、皆さんにお返しできるように活動できれば」と述べました。その後、藤巻さんが「南風」や「粉雪」など4曲を披露。被災者や支援にあたったボランティアらを歌声で癒しました。
 市長は、「今日は総社に来ていただき、素晴らしい歌声を届けていただいてありがとうございました」と述べました。

鼎談

コンサート



22日


平成30年7月豪雨災害に伴う復旧・復興報告会を開催

 平成30年7月豪雨からの復旧・復興状況についての報告会が、総合福祉センターで開かれました。
 土木担当員、農業委員、総社市コミュニティ地域づくり協議会委員が出席。市長と幹部職員が、高梁川上流のダムコントロールについて関係者会議を行う見通しであることや、道路や河川の被害概要と復旧状況、建設した西仮設住宅・昭和仮設住宅などについて説明しました。
 市長は、「これから総社市復興ビジョンを策定する。災害に対して強いまちに変えていかなければならない」と述べました。

復旧・復興報告会




22日


11月定例市議会を前に記者会見を開催

 11月定例市議会前の記者会見が市役所で開催され、会見の中で市長は、高梁川上流のダムコントロールについて関係者を集めた会議を開催したいと表明しました。
 7月の西日本豪雨の際には、上流のダムが一斉に放流したことで高梁川の水位が上昇し、越水。市内各
地で多くの浸水被害が発生しました。
 会議は、国土交通省、岡山県、流域の新見市、高梁市、倉敷市の首長と中国電力の関係者を集め今年中に開催したい
としました。また、河川管理者がダム管理者に災害を軽減するために指示することができるとした河川法52条を執行したことが一度もないとし、「尋常でない雨量が予測される時にはあらかじめ水位を下げてもらうことをお願いしたい」と述べました。
 11月定例市議会に提案する議案は計29件。条例では、子育て王国そうじゃのマスコットキャラクター「チュッピ
ー」を市全体のイメージキャラクターとして明確に位置付けるためのイメージキャラクター条例の制定や、老朽化した下倉住宅を除却することに伴う下倉住宅条例の廃止についてなど9件を提案。
 一般会計補正予算は、西日本豪雨に伴う災害弔慰金に753万3000円、改元に伴う電算システムの対応経費92
2万円2000円、西日本豪雨で被災した美袋住宅と老朽化した下倉住宅の解体にかかる費用2100万円などとなっています。
 同定例市議会は、11月29日から12月20日までの会期で開催されます。一般質問は12月5日から。

記者会見




22日


県立大学の復興支援教室へ

 西日本豪雨で被災した市民の復興支援活動の一環として、県立大学で復興支援教室が開催されました。
 この教室は、精神的・身体的に疲労が蓄積されている被災者のストレス軽減を目的に開催。下原や昭和地区
で被災した市民30人が参加し、体操やストレッチなどで体を動かしました。
 開会にあたり市長は、「被災後は県立大学も全力で応援してくれました。今日はがんばりましょう」とあいさつしま
した。

市長あいさつ


21日


島根県津和野町の下森町長が来総

 この日、島根県津和野町の下森博之町長が来総し、総合福祉センターで職員を前に訓示しました。
 下森町長は、「息の長い復旧になると思いますが、復旧したら今まで以上に市民が行政に信頼感をもってくれ、市の
発展につながると思います」とあいさつ。片岡市長は、「いろいろな支援をいただきありがとうございます」と感謝の気持ちを述べました。
 総社市は、5年前に島根県などで発生した豪雨の際に、飲料や衣類といった支援物資を津和野町に提供しており、今年は西日本
豪雨で総社市が甚大な被害を受けたことから、応援職員を1人派遣していただいています。

あいさつ

訓示



21日


全国屈指福祉会議を開催

 今年度第1回目となる全国屈指福祉会議が総合福祉センターで開催され、来年度から新たに「子ども虐待ゼロ部会」を新設することなどが示されました。
 子ども虐待ゼロ部会は今年3月、東京都で5歳児が両親から虐待を受けて死亡した事件を受け、全国屈指の福祉先駆都市
を目指す総社市が虐待ゼロを目指し新設するもの。部会長には保健福祉部長をおき、要保護児童対策地域協議会などからの意見を参考に施策案を検討します。
 このほか会議では、今年度の各部会における福祉王国プログラムの取組状況の報告や市長からの検討事項の指示、関
連会議の有識者からの意見聴取などが行われました。
 会議の冒頭市長は、「全国屈指の福祉先駆都市であるためには、弱者にいかに寄り添っていくかが大切。事務局と専
門家が連動し進めてほしい」とあいさつしました。
 この会議で出された意見をもとに、福祉王国プログラム2019を作成します。次回会議は来年1月中旬以降の予定
です。

会議




21日


神在幼稚園幼年消防クラブもちつき大会・防火指導へ

 毎年恒例の神在幼年消防クラブのもちつき大会・防火指導が神在幼稚園で開かれ、参加した21人の園児が保護者らと餅つきを楽しんだり、防火について学んだりしました。
 市長は、「今日はみんなでがんばってお餅をつきましょう」とあいさつ。「ヨイショ!ヨイショ!」と掛け声が飛ぶなか、防火指導に来た消防職員らと一緒に園児は餅つきを体験し、つきたての餅をおいしそうに食べていました。 

餅つき

園児と記念撮影



19日


応援職員に辞令を交付

 西日本豪雨に伴う復興支援のために受け入れた他自治体からの応援職員に、辞令が交付されました。
 この日、辞令を受けたのは15日から税務課に配属されている吉岡一樹さん(三
重県名張市)。30日まで復興支援業務に従事します。

辞令交付


19日


熊本県益城町と災害時相互応援協定を締結

 この日、総社市と熊本県益城町は、総社市役所で「災害時における相互応援に関する協定」を締結しました。
 協定では、大規模災害が発生した際、食料や飲料水の供給、必要な資機材の提供、職員の派遣を行うことなどを定めています。
 協定締結式では、片岡市長と益城町の西村博則町長が協定書に署名。片岡市長は、「西日本豪雨のときは、益城町から多大なご厚意をいただき、深い友情関係にあったと気付いた。これからも良きパートナーとして互いに支え合えるような関係でありたい」と、西村町長は、「大雨を経験した総社市と地震を体験した益城町の協定は、安心・安全なまちづくりにつながっていくと確信している」と述べました。
 市が県外の自治体と災害時相互応援協定を締結したのは、益城町で11件目です。

益城町との協定


19日


総社市中央公民館常盤第2分館落成式へ

 総社市中央公民館常盤第2分館が完成し、落成式が行われました。
 市長は、地元出身で同館の表札を書いた髙木聖雨さんらとテープカットを行い、「常盤は人口が増えている地域。この分館を拠点として、これからもさらに発展させていきましょう」とあいさつしました。
 式では、施工業者へ感謝状の贈呈や分館の新役員へ委嘱状を交付したほか、常盤幼稚園児が歌と踊りを披露しお祝いしました。
 常盤第2分館は鉄骨平屋建で、敷地面積は1842.42㎡、事業費約2億1900万円をかけて整備。大会議室や展示ホール、調理室、和室のキッズルームなどが設けられています。

常盤第2分館落成式

常盤第2分館落成式



18日


がんばろう総社!!チュッピーこどもまつりへ

 例年開催されていた「チュッピータウンへ行こう!!」が、西日本豪雨を受け、復興支援イベント「がんばろう総社!!チュッピーこどもまつり」として、総合福祉センターと市保健センターで行われました。
 「子育て王国そうじゃ」まちづくり実行委員会の三宅眞砂子会長は、「このような会を開くことができて良かった。しっかり勉強して帰ってください」と、市長は、「みんなで子育てをがんばっていきたい。今日はありがとうございます」とあいさつしました。
 訪れた子どもや保護者は、餅つき体験やおもちゃ作り、料理教室などさまざまな催しに参加し、まつりを楽しんでいました。

チュッピーこどもまつり

チュッピーこどもまつり



18日


総社市長杯卓球大会を開催

 17日と18日の両日、第50回総社市長杯卓球大会がきびじアリーナで開催されました。
 開会式で市長は、「西日本豪雨があったため開催しようか悩んだが、復興のスタートとして開催した。みんなを勇気付けるよう熱い思いでがんばってほしい」と選手を激励。また、同大会へ最多45回出場の3選手に感謝状を贈呈しました。
 県内外の小学生から一般までの男女約2400人がエントリー。予選はリーグ戦、決勝はトーナメントで、各種目ごとに優勝を争いました。

市長杯卓球大会


17日


あみさんのコンサートへ

 清音出身のシャンソン歌手、あみさんのコンサートがきよね夢てらすで開催され、澄んだ歌声で来場者を魅了しました
 あみさんは、「年1回のこのコンサートで総社に恩返しができれば」と語り「オー・シャンゼリゼ」や「愛の賛歌」な
ど約20曲を披露しました。
 市長は第1部のにゲスト出演。「あみさんは西日本豪雨の発災後にいろいろなところでコンサートをしてくれ義援金を
いただきました。本当にありがとうございました」と述べ、花束を渡しました。また、自身も「糸」を弾き語りして歌声を届けました。
 あみさんのコンサートは、平成16年に始まり今回が16回目。

市長あいさつ

コンサート



16日


在京「総社の会」へ

 首都圏に在住か在勤の総社市出身者や、ゆかりの人で構成される在京「総社の会」の総会を都市センターホテル(東京都)で開催。約150人の参加者がふるさとの話に花を咲かせながら、親交を深めました。
 会の冒頭に会長の橋本久美子さんは、「今年は災害に見舞われましたが、無事に開催することができました。皆さんと年に一度ここで会えるのを楽しみにしています」と、市長は、「西日本豪雨の際には、ここにいる皆さまに支えていただきました。これからも復興に向けて全力で取り組んでいきます」とあいさつしました。
 総社赤米大使の相川七瀬さんが特別ゲストで登場。駅前二丁目出身の日野良一さんのミニライブも開催。また、記念品の抽選会なども行われ、参加者は総社市に思いをはせながら楽しいひとときを過ごしていました。
 在京「総社の会」は、会員の親睦とふるさと総社の発展を目的に平成2年に発足して今年で29回目。現在の会員数は約400人です。 

在京総社の会

在京総社の会



13日


応援職員に感謝を伝える

 西日本豪雨に伴う復興支援のため、市では10月から他自治体の応援職員を迎えています。
 この日、11月1日から税務課に配属されていた西川忠孝さん(三重県名張市)が帰任のあいさつを行いました。
 西川さんは、「どこまでお役に立てたか分かりませんが、貴重な経験をさせていただきました」と述べ、市長は、「大
変ありがとうございました」と労をねぎらいました。

帰任あいさつ



13日


新本本庄国司神社の神田で赤米の稲刈り

 6月に田植えを行った新本本庄国司神社の神田で赤米が実り、稲刈りが行われました。
 市長は、「稲刈りのやり方をしっかり学んで」と、参加した新本小学校の5年生に声を掛けながら、総社赤米大使の相川七瀬さんや新本本庄赤米保存会のメンバーらとともに実った稲を刈り取りました。
 相川さんは、「みんなの行儀の良さと元気の良さに、偉いなと思いました。今日は本当にお疲れさまでした」と児童をいたわりました。

赤米の稲刈り



13日


赤米サミット2018in新本へ

 古代米の赤米を継承する長崎県対馬市・鹿児島県南種子町・総社市が、新本小学校で赤米サミット2018in新本を開催しました。
 開催地の代表として市長は、「赤米のバトンをみんなで渡していきましょう」とあいさつしました。
 サミットでは、新本小学校全校児童による赤米応援ソング『ヒカリノミ』の合唱やオペレッタの上演などが行われました。終わりには、総社赤米大使の相川七瀬さん、3市町、各市町の赤米保存団体が、貴重な遺産である赤米文化を伝承するために赤米の日本遺産認定を目指すと共同で宣言しました。

赤米サミット2018in新本

赤米サミット2018in新本



12日


赤米伝統文化連絡協議会へ

 赤米文化を保存し継承していくことを目的として、赤米伝統文化連絡協議会がサンロード吉備路で開催されました。
 参加したのは、総社赤米大使の相川七瀬さんや、赤米を栽培している長崎県対馬市・鹿児島県南種子
町・総社市の3市町長、各市町の赤米保存団体の関係者ら。片岡市長は、「西日本豪雨の際には、対馬市と南種子町、相川さんから多大なるご厚意をいただきありがとうございました。赤米がつないだ絆が被災地を救ってくれました」とあいさつしました。
 協議会では、赤米の日本遺産登録や交流事業のさらなる発展を目指して、活発に
意見が交換されました。

赤米伝統文化連絡協議会



12日


赤米フェスタ2018 西日本豪雨災害復興支援チャリティコンサート 義援金贈呈式へ

 9月16日に備中国分寺周辺で行われた、赤米フェスタ2018西日本豪雨災害復興支援チャリティコンサートの収益金の贈呈式が西仮設住宅で行われました。
 例年赤米フェスタの収益金は、ヒカリノミ基金として赤米神事が残る総社市、長崎県対馬市、鹿児島県南種子町の赤米神事関連に役立てられてきましたが、今年は7月に発生した西日本豪雨のチャリティコンサートとして開催しました。
 贈呈式には総社赤米大使の相川七瀬さんが参加。チャリティコンサートの収益金を義援金として市長に手渡しました。相川さんは、「災害が起き、何かできないかと思っていた。総社のいち早い復興を心から願っています」と、市長は、「相川さんは災害後すぐに駆け付けてくれたり、チャリティコンサートを開催してくれたり、いろいろなところから助けていただいた」とあいさつしました。

赤米フェスタ2018義援金贈呈式

赤米フェスタ2018義援金贈呈式


12日


ラッピングバスで子育て王国をPR

 市が所有しているバスの老朽化に伴い、新しいバスを導入しました。
 新しいバスは、運転手を含めて42人乗り。前面を除く3面に子育て王国そうじゃの国王「チュッピー」の写真があし
らわれています。また、車体のカラーは紺色で、昨年度市内の小学4年生と特別支援学級の児童を対象に5色の中から投票してもらい決定しました。
 この日、西公民館駐車場でお披露目式を挙行。西仮設住宅や昭和仮設住宅の入居者らも参加し、新車両導入を祝いました

 市長は、「復興に向け走り出そうということで今日のお披露目にしました。仮設住宅での生活はつらいと思いますが、
元気を出していきましょう」とあいさつしました。
 式典後、参加者は早速新車両に乗り込み、名勝豪渓に向かいました。

お披露目



11日


新本義民300年記念式典へ

 江戸時代の中頃、新庄村と本庄村の村民4人が、岡田藩から村の山を守るために直訴し、その引き換えとして処刑された新本義民。今年は義挙から300年です。
 郷土のために命を落とした義民をしのび、未来に正しく語り継いでいくためこの日、新本小学校で新本義民300年記念式典が開催されました。
 当日は、7月の義民祭でも披露されたオペレッタ「義民さま」を、新本小学校の児童64人が披露。来場者は300年前に村を守った義民に思いをはせ見入っていました。
 オペレッタの上演後は、民俗学者の神崎宣武さんが「江戸への道中」と題して講演。神崎さんは、「元禄より後の江戸時代は、年貢の徴収率の変化や参勤交代のための街道整備が落ち着いたことで、庶民の暮らしが楽になった。物見遊山(観光旅行)が流行した時代背景もあり、義民は道中に天照大御神を祭る伊勢神宮に立ち寄り五穀豊穣と天下泰平を祈願した」などと説明。講演の最後には、「勉強やスポーツも大事だが、郷土の体験を大事にしてほしい」と、児童に訴えました。
 このほか、大正の終わりごろにつくられた義民踊りや、義民踊りの振り付けの参考にされた笠岡市の白石踊、高梁市の松山踊りが舞われました。
 主催した新本享保義民奉賛会の山本圭一会長は、「我々の責任は、義民の歴史を正しく伝え、伝統文化を継承していくこと。これからも努力していきたい」と式辞を述べ、市長は、「義民を通じて優しく力強い地域でい続けてほしい」とあいさつしました。

あいさつ

オペレッタ

義民踊り



8日


意識改革研修を実施

 市職員を対象とした意識改革研修が総合福祉センターで開かれ、株式会社三井住友銀行専務執行役員の松浦公男さんが講演しました。
 研修には、市幹部職員や若手職員らが参加。市長は、「災害時など、いざというときに最も大切なのは職員の力。皆さんが講演を聞いて大いに育ってくれることを期待します」とあいさつしました。
 松浦さんは、「生き残りを賭けたチャレンジ」と題し、いかに時代や環境の変化に合わせた自己変革を行っていくか、SMBCグループの取り組み事例をもとに講演。「企業も自治体も、絶えざる変革をしないと生き残れない。強く成長し生き残ることが活性化につながる」と語りました。

意識改革研修

意識改革研修



7日


菊花展表彰式へ

 菊花展の表彰式がカミガツジプラザで行われました。
 菊は、市内在住・在勤者や市花の会会員18人が丹精込めて作った作品222鉢68点。3日に審査が行われ、受賞者
が決定しました。
 市花の会会長の熊田豊子さんは、「異常気象で、菊づくりには厳しい年でした。これからも菊花展が続くことを希望し
ます」とあいさつ。市長は、「今年の豪雨や台風、猛暑を乗り越えた菊を作った皆さんの技術は称賛に値します。出品していただき、ありがとうございました」と述べ、賞状とトロフィーを授与しました。

表彰


5日


青少年健全育成推進啓発活動へ

 「子ども・若者育成支援強調月間」に合わせて、青少年健全育成推進啓発活動が総社駅前で行われました。
 啓発活動には、協同組合ウイングバレイの関係者や総社警察署員らが参加。帰宅中の高校生らに声を掛け、非行防止を
訴えるチラシやパン、飲料が入った袋を手渡しました。
 市長は、「青少年の健全育成に取り組んできたが、7月8日に1つの結果が出た。市役所に集まった高校生を見て、こ
の子たちに市の将来を任せてもいいと思った。これからも引き続き健全育成に取り組んでいきたい」とあいさつしました
 この啓発活動は総社警察署管内職場警察連絡協議会の主催で今年で12回目です。

啓発活動


5日


介助犬ペア認定試験の合格を報告

 1日に愛知県で行われた介助犬認定試験に合格した総社初の介助犬ペアが、認定試験合格の報告に市長室を訪れました。
 認定されたのは、江口雄司さん(新本)とラブラドルレトリバーのアイス君のペア。報告を受けた市長は、「自分が発信源となって、介助犬を増やしていく活動を行っていきたい。介助犬という選択肢があることを示していく」と述べました。
 介助犬は、手や足に障がいがある人の日常生活の支援を行います。現在、介助犬ペアは国内で66組。江口さんとアイス君は、岡山県内で2組目のペアとなりました。

介助犬ペア認定


3日


AMDA・三宅周さんに総社賞を授与

 文化の日のこの日、総社賞として認定特定非営利活動法人AMDAと三宅周さんを表彰し、総合福祉センターで賞状と記念品を贈りました。
 AMDAは、医療・保健衛生分野を中心に、多国籍医師団として国内外で人道支援活動を行っています。西日本豪雨災害の際には、7月7日から8月15日までの間、144人が被災地支援活動を実施。避難所に救護所を設置し、診療や薬の処方を行うなど、避難者の健康管理や不安の解消に努めていただきました。
 三宅さんは市の嘱託医として、健診や予防接種、学校の嘱託医、介護保険認定審査委員などにご協力いただきました。平成27年5月からは吉備医師会長として会を統括し、市・市外医療機関との地域医療連携協定を締結。平成29年度には、がん検診の際に二人の医師がチェックをする二重読影会を医師会内に設置し、検診の精度の充実を図りました。
 授与式で市長は、「この度は総社市が大変お世話になり、心からお礼を申し上げるとともに、謹んで総社賞を授与したいと思います。お二人の功績を脈々と語り継いでいきたい」と述べました。

総社賞

総社賞



2日


ジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技会結果報告とクィーズランドスイミングチャンピオンシップの出場報告

 8月に東京で開催された第41回JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技会の13歳から14歳男子400mフリーリレーで2位の成績をおさめた、木口朝陽さん(総社西中3年)、竹内悠翔さん(岡山大安寺中3年)、仮屋陽貴さん(総社東中2年)と、11歳から12歳男子200m自由形で2位の竹内聖人さん(総社東中1年)が市長室を訪れ、結果報告をしました。
 選手らは、「これまでの練習の成果を出せてうれしい。今後も上を目指してがんばっていきます」と抱負を述べ、市長は、「総社市は被災して気持ちが沈みましたが、皆さんの活躍が今後の復興の明るい材料となりました。今後も切磋琢磨し、さらなる飛躍を期待します」と激励しました。
 なお、仮屋陽貴さんは、12月にオーストラリアのクィーンズランドで開催されるスイミングチャンピオンシップに出場します。 

結果報告と出場報告


2日


総社市コミュニティ地域づくり協議会へ

 自由枠交付金の活用についての意見交換や地域コミュニティの活性化などについて協議する、総社市コミュニティ地域づくり協議会が総合福祉センターで開催されました。
 市長は、「西日本豪雨災害から4カ月弱。これから復興に向けて立ち上がっていこうと思うので、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。会では、現在の地域コミュニティの活動や義援金活動の継続などについて話し合われました。
 総社市コミュニティ地域づくり協議会は、4月に総社市自由枠交付金地域づくり協議会連合会と総社市地域コミュニティ連絡協議会が統合し設立されたものです。

総社市コミュニティ地域づくり協議会

総社市コミュニティ地域づくり協議会



1日


大阪府松原市の澤井市長が下原地区を視察

 大阪府松原市の澤井宏文市長が来総し、西日本豪雨の被災地である下原地区を視察しました。
 澤井市長は浸水で水蒸気爆発が起こったとされるアルミ工場や爆風と浸水の二重被害に見舞われた下原地区の家屋を視察。その後、下原公会堂で住民ら約15人と会談しました。
 澤井市長は、「復興に向けて力を合わせていると思いますが、松原市もお手伝いさせていただけたらと思います」とあいさつ。片岡市長は、「下原出張所は当面続け、被災した市民に寄り添っていく。災害支援金・災害見舞金の配布後に市にいただいた義援金は、下原・昭和地区の復興のための資金にしたい」と述べました。
 これに先立ち市役所で行われた復興ビジョン委員会では、松原市からの義援金50万円が贈呈され、片岡市長が受け取りました。

視察

下原地区の住民と



1日


第1回総社市復興ビジョン委員会へ

 総社流の復興ビジョンや復興計画を策定するため、第1回目の総社市復興ビジョン委員会が市保健センターで開催されました。
 市長は、「この委員会の意見をいただきながら総社の復興ビジョンを決定し、新しい総社の形にしていく、ということをやりたい。作り変えるなら今。総社全体が一丸となってビジョンに向かっていきましょう」とあいさつしました。
 委員会では、兵庫県立大学の青田良介教授と仙台市の梅内淳次長が、阪神・淡路大震災や東日本大震災などからの復興について説明。委員を務める関係団体の代表者らが、復興計画についての意見を交換しました。

復興ビジョン委員会


1日


教育委員会表彰者を祝福

 市教育委員会が熊澤利紀さん(岡山市)と髙木千鶴子さん(真壁)を表彰しました。
 熊澤さんは 音楽教諭として、市内中学校の吹奏楽部を指導・指揮。通算で、全日本吹奏楽コンクール中国大会に22回、全国大会に5回出場しています。平成元年と6年には、総社東中学校をコンクール金賞に導きました。
 髙木さんの夫はかな書家の故高木聖鶴さん、子は漢字書家の髙木聖雨さん。二人の活躍を妻・母として支えるだけでなく、共に書文化の振興に貢献されてきました。
 この日、受賞の報告に市長室を訪れた熊澤さんに市長は、「この度は誠におめでとうございます」とお祝いの言葉を贈りました。

教育委員会表彰


1日


復興推進室を設置し、派遣職員に辞令を交付

 西日本豪雨災害からの復興をさらに加速するため、総合政策部に新たに復興推進室を設置しました。
 復興推進室職員の辞令交付に際して、市長は「これまで以上に真の復興に向け、最速スピードで、また被災者に寄り添って全身全霊をかけてほしい」と訓示。
 引き続いて他自治体からの派遣職員の辞令交付も行われ、「遠方から総社市のために応援に来てくれたことに感謝しかありません。我々は皆さんを、家族、仲間として受け入れます。どうか一日も早い復興に力を貸してください」と述べました。
 その後、本庁舎2階に設置された復興支援室の看板設置セレモニーも行われました。

復興推進室辞令交付

派遣職員辞令交付

復興推進室看板掛け


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