本文へジャンプ
 

観光地 文化・文化財モデルコースお土産・特産物イベント・その他


 
現在位置:HOMEの中の観光の中の指定文化財の中の市指定から市指定_木造毘沙門天立像
 
市指定

木造毘沙門天立像

もくぞう びしゃもんてん りゅうぞう


 ヒノキ材による寄木造で、胡粉(ごふん)と呼ばれる白色の顔料を使用し地色をつけています。右手を失っており、左右の垂れ下がった帯は後に補修したものです。邪鬼(じゃき)を踏みつけ、怒りの相をあらわしたこの像は、材木の組合せ手法が堅実に行なわれており、堅固な造りとなっています。地方で造られた像としては、よくまとまっています。この像の体内の背部分に、墨書の銘があり、尼さんの願掛けによってつくられたものとわかりました。また、正慶2(1333)年という北朝の年号が書かれていました。 


名称木造毘沙門天立像木造毘沙門天立像
所在地総社市種井
指定区分市指定 彫刻
時代鎌倉時代末期
指定年月日昭和46(1971)年5月25日
管理者東光寺
大きさ・寸法像高74.5cm
  

毘沙門天: 仏教の宇宙観で、世界の中央にそびえるとされる須弥山(しゅみせん)の北側に住み、夜叉(やしゃ)を率いて北方を守護する神です。多聞天とも呼ばれ、仏法を守り、福や財をもたらすとされています。



墨書銘

墨書銘
 このページの先頭へ
総社市btn_access
〒719-1192 総社市中央一丁目1番1号
TEL 0866-92-8200(代表) FAX 0866-93-9479
【法人番号】3000020332089
【開庁時間】8:30〜17:15(月曜日から金曜日) 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)は閉庁します。
【夜間・閉庁日の連絡先】TEL 0866-92-8200(休日・夜間受付窓口)
 著作権・リンクアクセシビリティ
copyright