今月の市長の動き

　市が所蔵する美術作品を、市内の小中学校と公民館で順次展示する出張！学校美術館が始まりました。
　この日、総社小学校で行われた開館式に出席した市長は、「総社市が持っている立派な美術作品をみんなに見てもらいたいと思います。さまざまな絵画や書の作品などに触れて、芸術に興味をもってもらえるとうれしいです」とあいさつ。同校の児童らと共に除幕を行いました。
　出張！学校美術館は、子どもや地域住民にとって身近である学校や公民館に作品を展示することで、市民が美術作品に触れる機会を増やすことを目的に実施。令和５年７月まで、１～２点ずつ作品を入れ替えながら、各施設で順次展示を行います。

　９月５日から２８日までの日程で開会する９月定例市議会を前に、市役所で記者会見が行われました。
　市長は、「物価高騰や新型コロナウイルスの影響を受ける経済を支えるための予算配分としています」と説明。提出議案は計２９件で、一般会計補正予算は２２億４１００万円の増額。主なものは、食育の推進・子育て環境の向上のために令和５年度から市立幼稚園で給食を実施する事業に１億１６８６万円、新型コロナウイルスの影響を受けた米農家を支援する事業に約６１２７万円、電気自動車などの導入経費を助成する事業に７５０万円、飼い犬や猫へのマイクロチップ装着に係る経費を助成する事業に約８７万円などです。

　ロシアの侵攻によりウクライナから総社市へ避難したチジェンコ・アロナさんが、市長を表敬訪問しました。
　市長が、「1人の市民として、共に生活していきましょう。安心して生活できるようにサポートします」と歓迎の言葉を贈ると、チジェンコ・アロナさんは、「誠にありがとうございます。お世話になります」と日本語で答えました。市から支援金として30万円が、総社インターナショナルコミュニティから食品や生活用品などの支援品が贈呈されました。
　市がウクライナからの避難民を受け入れるのは、今回が初めて。チジェンコ・アロナさんは25日から市営住宅で生活をしており、今後は、市の職員として働く予定です。

　日本相撲協会の枝川親方が、12月に開催が決まった大相撲総社場所の概要を市長に報告するため、市役所を表敬訪問しました。
　開催に向けて枝川親方は、「必ず成功させたいです」と、市長は「４年前の開催は大盛況だった。市民の皆さんは開催を心待ちにしています。今回も成功させて、市民を元気づけてほしい」と話しました。
　令和４年度冬巡業大相撲総社場所は、12月10日（土）にきびじアリーナで開催予定。新型コロナウイルスの影響で2020年に巡業を休止後、中国地方では初開催です。
　チケットは9月9日（金）から11日（日）まで、きびじアリーナで先行販売されます。一般販売は12日（月）の午前10時から始まります。

　８月26日に東京都で行われる全国消防救助技術大会に出場する隊員の激励式、市消防本部で行われました。
　市長は、「全国１位になれるようがんばってください。市消防職員、市民全員で応援しています」と激励。出場隊員を代表して境優人消防士長は、「総社市・岡山県の代表として、日頃の訓練の成果を発揮し、精一杯がんばります」と謝辞を述べました。
　出場するのは、境優人さん、藤森郁哉さん、釜谷勇輝さんの３人です。出場する種目は、「ほふく救出」。救助者と補助者、要救助者の３人１組で、長さ８メートルのトンネルの先の要救助者を救助する種目で、安全確実性と所要時間を競います。

　市役所で就業体験をするインターンシップ生として、川崎医療福祉大学から１０人を受け入れるに当たり、市役所で開講式を行いました。
　市長は、「市役所で働くことは良い経験になると思います。自分の考えをもって取り組んでください」と学生を激励し、辞令を交付しました。
　インターンシップ生は、保健福祉部と文化スポーツ部で公務員の業務を体験します。

　市役所で就業体験をするインターンシップ生として、中国学園大学から５人を受け入れるに当たり、市役所で開講式を行いました。
　市長は、「総社市の職員として、多くのことを見て感じて自分を高めてほしい」と学生を激励し、辞令を交付しました。
　インターンシップ生は、総合政策部や産業部、教育部で公務員の業務を体験します。