そうじゃ総合教育会議で12歳~15歳のワクチン接種体制を決定
12歳から15歳までの市民を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種の体制について決めるため、そうじゃ総合教育会議を市役所で開催しました。 教育委員や市校長会の代表者などが出席。「ワクチンに対する不安を取り除く啓発活動を行い、子どもと保護者が共に理解することが大切」、「接種の有無による差別が起こらないよう、教育が必要」などの意見がありました。 意見を受け、12歳から15歳までの市民の接種に関しては、教員への早期接種やワクチンに関する親子向け資料の提供などを行った上で、市内約20の医療機関での個別接種と市の集団接種会場で対応することが決定。12日に対象者に接種券を発送し、19日から予約を受け付け、8月上旬から接種を開始する予定です。 市長は、「子どもには難しいことかもしれないが、できる限り本人の意思を尊重して接種を決めてほしい。判断のために必要なワクチンについての説明は、しっかりと行っていく」と述べました。
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