ひきこもり支援を行う西部地区居場所「ほっとタッチぽえむ」開設式へ
ひきこもり支援事業の一環として、詩人である難波道子さんの自宅を賃借し、社会復帰に向けた居場所となる拠点施設を市内西部(上原106-1)に設置。「ほっとタッチぽえむ」と名付けられました。 この日行われた開設式で、市長は、「ひきこもりの人を迎え入れやすい社会を作るのがわれわれの使命。この居場所を市内西部の拠点として活用してもらいたい」とあいさつ。難波さんは、「自宅を活用していただけてうれしく思います」と述べました。 支援拠点施設が開設されるのは、市内中心部に続き2カ所目。今後は、週に1回程度、市社会福祉協議会が運営する「ひきこもり支援センター」の支援員などが常駐して相談に当たるほか、自由に過ごせる居場所として活用。落ち着いた環境で過ごす時間が、社会参加につながることを目指します。
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