野口健環境学校・そうじゃプラスチックごみゼロ宣言式典へ
総社環境観光大使の野口健さんが講師を務める環境学校が、総社北小学校を主会場に開催されました。 午前中は、野口さんと同小の6年生が秋葉山を清掃。空き缶やペットボトルなどのごみを回収しました。 午後は同校の体育館に会場を移し、マイクロプラスチックなど海ごみの問題に取り組むとした「そうじゃプラスチックごみゼロ宣言」を発表。市長は、無責任にごみを捨てないことや美しい海を守ることなどを示した宣言を読み上げ、「総社市には海はありませんが、海へとつながる川があります。私たちが海のないまちの代表として、プラスチックごみゼロを実現しましょう」と述べました。 その後、環境学校の一環として、野口さんの講演会を実施。総社市と共に被災地を支援した体験や山のごみを拾い始めたきっかけなどに触れ、「実際に現場を見るということが大切。被災地やごみが捨てられた山を目の前にすると、何かできることはないかと感じるはずです。皆さんが、自分に何かできないかと感じる場面に遭遇したら、一つだけでいいので自分のできることに取り組んでみてください」と思いを話しました。 野口さんは平成20年5月、市の環境観光大使に就任。環境学校は、小学校区単位で環境を勉強することを目的に開催していて、平成21年に始まり今回で12回目です。
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