今月の市長の動き

　吉備路れんげまつりが備中国分寺一帯で開催されました。
　オープニングセレモニーで市長は、「今日はハッピーな一日を過ごしましょう」とあいさつしました。
　会場では、地元団体によるステージ発表や特産品の販売のほか、備中国分寺五重塔の初層・こうもり塚古墳の公開が行われ、訪れた人は春の吉備路を満喫していました。

　２月２３日に開催された２０２５そうじゃ吉備路マラソンの様子を写したフォトコンテストの表彰式が、チュッピーホールで行われ、受賞者に市長から賞状と記念品が手渡されました。
　フォトコンテストには１０４作品の応募があり、岡山県立大学元デザイン学部長の嘉数彰彦先生と総社市社会福祉協議会の風早昱源会長、大会関係者が審査。最優秀賞１点、優秀賞２点、入選５点、佳作１０点が選ばれました。
　式には受賞者１６人が出席。大会長である市長は、「今大会の参加者人数は昨年より増加し１万１７７７人となり、人気のある、そして熱い大会となりました。皆さまの作品は、吉備路マラソンならではのあの時の感動がよみがえるすてきな作品です。来年も写真の力で大会を盛り上げてください」とあいさつしました。
　入賞作品１８点は、市庁舎ギャラリースペースで４月２５日（金）から５月９日（金）まで（土・日曜日・祝日を除く、午前８時３０分から午後５時１５分まで）展示します。また、同会場には子どもたちなどが描いた、ランナー応援イラスト１７１点も展示します。
　受賞者は、次のとおりです。
【最優秀賞】
木村悦郎（倉敷市）
【優秀賞】
平田晃一（倉敷市）、下須賀誠（倉敷市）
【入選】
小田淳子（倉敷市）、伊井嬢子（倉敷市）、吉田昌康（倉敷市）、馬場琢（倉敷市）、橋本精二（高梁市）
【佳作】
中山勝雄（岡山市北区）、江口尋一（岡山市北区）、谷野博（総社市真壁）、工藤恵美子（倉敷市）、前田幸彦（総社市長良）、平佐由美（倉敷市）、大岩進（倉敷市）、小泉仁（倉敷市）、ひとみかつみ（岡山市北区）、高畑和幸（岡山市北区）≪敬称略≫

　令和５年１月から建設工事を行っていた、総社市役所新庁舎が今年２月２８日に完成。４月２１日からの供用開始にあたり新庁舎正面玄関前にて開庁式が開催され、市関係者や地元住民などが出席しました。
　開式にあたり市長は、「よくなったのは建物だけと言われないよう、中で働く私を含めたすべての職員が笑顔で市民を誠心誠意お迎えしたいと思っています」とあいさつ。市の新たな門出を祝ってテープカットが行われました。
　開庁式後、チュッピーホールにて行われた感謝状贈呈式では、開庁にあたり備品や絵画などの寄付をいただいた皆さんに市長から感謝状が贈呈されました。

　株式会社誠和から企業版ふるさと納税の寄付を受けて、感謝状の贈呈式が市長室で行われました。
　市長が同社の大出浩睦代表取締役に感謝状を手渡し、「総社市を応援していただきありがとうございます。市の未来のために使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。
　企業版ふるさと納税とは、国が認定した地方公共団体の地方創生の取り組みに対して企業が寄付を行った場合、法人関係税から税額控除されるもの。同社は、市が実施している総社市まち・ひと・しごと創生推進計画のうち「だれもが安心して働きたくなる総社事業」に５０万円を寄付されました。

　株式会社トマト銀行総社支店の山﨑義明理事支店長が市長室を訪れ、横断旗２００本と夜光タスキ５０本を寄贈しました。
　市長は、「ありがとうございます。寄贈いただいた資材は、市民の交通安全のために大切に使用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。
　寄贈された交通安全資材は、園児・児童が通行する市内通学路や市が行う交通安全教室などで使用する予定です。

　市内小学校の新１年生のためにと、有限会社ながたやとジェス西日本株式会社からチュッピーをあしらったランドセルカバー６４０枚が寄贈されました。
　市長室で贈呈式が行われ、ながたやの永田真一代表取締役とジェス西日本の濱田和久代表取締役から市長に目録とランドセルカバーが手渡されました。市長は、「毎年寄贈いただきありがとうございます。交通安全を願う皆さまの思いとともに、子どもたちに届けたいと思います」と感謝の言葉を述べました。

　４月１日付けで新規に採用された職員ら一人ひとりに辞令を交付しました。
　市長部局の新規採用職員の辞令交付では、「総社市民の幸せのために、これから共に頑張りましょう。新しい風を吹かせてくれることを期待しています」と訓示。新規採用職員は、教育委員会採用者８人と消防職員２人を合わせて３４人です。