平成22年度 まちづくり実行委員会事業
平成22年4月1日から平成23年3月31日までに実施した、「子育て王国そうじゃ」まちづくり事業を紹介します。 |
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総社商工会議所の事業
(1)携帯サイト「ももっこカード協賛店ナビ」運営
ももっこカードの協賛店を検索できる携帯版ホームページを管理運営した。その中で、実行委員会の行事案内や子育て情報等を随時更新した。
(2)「ワークライフバランス」周知啓発活動
企業に対して、従業員の子育てと仕事の両立支援の為の環境整備を進める周知・啓発を行った。チラシを作成し、会議の際や行事の際に配布した。また、セミナーを10月・2月に開催し、ワークライフバランスの充実が企業の生産性を高めることを周知し、全国の先進事例を紹介し、できることから取り組むことが重要であることを伝えた。商工ニュースでも掲載し、市民へ周知した。
【セミナー1】
日時 | 平成22年10月22日(月) 16:00~17:00 |
場所 | 総社商工会議所 101 |
演題 | 「従業員のメンタルヘルスとワークライフバランスの実現」 |
講師 | 秋山総合心理研究所 秋山幸子氏 |
参加者 | 19人 |
【セミナー1】
日時 | 平成23年2月1日(火) 10:30~11:30 |
場所 | サンロード吉備路 コンベンションホール |
演題 | 「ワークライフバランス経営とは」 |
講師 | 秋山総合心理研究所 秋山幸子氏 |
参加者 | 45人 |
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(3)ももっこカード協賛店募集・PR
ももっこカード協賛店募集の案内を作成し、商業・サービス業を中心に499社へ郵送した。現在289店舗が加盟となっている。今年度27店舗増加した。 | |
子育て王国応援団の事業
事業詳細
(1)総社市全体に向けて
子育てについて、総社市民が応援できることを提案する。
(1)総社市民を対象に、コミュニケーション能力についての理解を深める講演会を2回開催する。その中で、現代の子育ての課題について、市民が正しく理解し、子育て・子育ちを応援する機運を高めることを目指す。
教育関係者や子育てを支援する方々に、子育ての課題解決のために必要なコミュニケーション能力・そのための地域の関わりの大切さを周知することができた。
講演会1 (総社市内の保育所(園)、幼稚園、小中学校の管理職対象)
日時 | 平成22年8月23日(月) 13:00~16:00 | |
場所 | 総社市総合福祉センター3階大会議室 |
演題 | 「人間関係力を学ぶ『赤ちゃん登校日』」 |
講師 | 高塚 人志氏 |
参加者 | 42人 |
講演会2 (地域の子育て支援者(民生委員児童委員、愛育委員など対象)
日時 | 平成22年10月2日(土) 9:30~16:00 | |
場所 | 総社市総合福祉センター3階大会議室 |
演題 | 「人間関係力を学ぶ『赤ちゃん登校日』」 |
講師 | 高塚 人志氏 |
参加者 | 36人 |
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(2)総社市民を対象に、発達障がいについての理解を深め、具体的な対応方法を知る講演会を開催する。
保護者や子育てを支援する方々の強い要望に応えての開催となった。また父親の参加も多い意義深い講演会となった。
日時 | 平成23年2月2日(水) 19:00~21:00 | |
場所 | 総社市総合福祉センター3階大会議室 |
演題 | 「子どもを理解し状況に応じた支援を考える ~発達障がいの基本的な理解のために~」 |
講師 | 大岡 孝之氏 |
参加者 | 132人 |
託児 | 18児童 |
(3)『ワクチンで防げる病気~正しい理解で子どもたちを守ろう~』キャンペーンを展開し、ワクチン接種への正しい理解と同時に子育て王国応援団事業についての周知を目指す。
総社市のワクチン接種率の向上に貢献ができた。
【チラシの作成】
後援 | 吉備医師会 |
作成 | 3000枚 |
配布 | 市内各所開催される子育てに関する イベント時など |
| 【キャンペーンイベントの実施】
日時 | 平成22年5月5日(祝) 11:30~12:00 |
場所 | 天満屋ハピータウンリブ総社店 セントラルコート |
協力 | 三宅内科小児科医院 |
参加者 | 約400人 |
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(4)こどもの日にイベントを開催し、楽しく子育てができる総社市の輪を広げることを目指す。
地域で活動されている子育て支援者や合唱団、岡山県立大学や天満屋ハピータウンリブ総社店の協力を得て、総社市のこどもの日のイベントとして定着しつつある。
日時 | 平成22年5月5日(祝) 11:00~15:00 | |
場所 | 天満屋ハピータウンリブ総社店セントラルコート |
出演者 | 67人 |
参加者 | のべ1055人以上 |
(2)児童と子育ての当事者を対象として
きびじ農業後継者クラブ・サン直広場ええとこそうじゃ・岡山県立大学保健福祉部栄養学科・総社市栄養改善委員会の協力などを得て、児童に食農体験をさせる。その中で、地域の農業や食文化について知らせ、生活を支える地域の農業・食事の重要性について理解を深める。この事業を通して、保育・教育現場と地域の方々の交流が増し、また参加した児童を通して、野菜を摂取することの大切さが、家庭へ波及した。
(1)ジャンボカボチャとハロウィンカボチャの苗の無料提供
日時 | 平成22年5月10日(月) |
配布 | 保育所(園)5ヶ所・幼稚園3園・小学校2校・中学校1校 |
(2)「やってみよう the イモ」part1・2 (ジャガイモの収穫・サツマイモの苗植え・収穫)
日時 | part1 平成22年 6月12日(土) 9:45~12:30 part2 平成22年10月30日(土) 9:45~12:30 | |
場所 | きびじ農業後継者クラブの畑 |
参加者 | part1 95人 part2 68人 |
(3)冬の農業見学バスツアー (総社市内の農家をめぐり、農業従事者の体験談を聞き現場を見学する)
日時 | 平成22年2月5日(土) 9:00~13:00 | |
場所 | 総社市内の3農家(なす・軟弱野菜・マスカット) |
参加者 | 50人 |
(4)料理教室
(野菜を摂取することの効果について学習し、収穫したイモや地域で取れた野菜を使った料理を作って食する)
日時 | part1 平成22年 7月10日(土) 8:30~13:30 part2 平成22年11月13日(土) 8:30~13:30 | |
場所 | 総社市総合福祉センター 栄養指導室・保健指導室・集団指導室 |
参加者 | part1 79人 part2 70人 |
(3)子育て支援者ネットワーク
医療現場と保育・教育現場のネットワーク(講演会の開催及び講師、地域の内科医・小児科医を囲んで懇談会の実施)
医療機関と保育・教育現場のよりよい連携のためのネットワークづくりを目指す。昨年度の好評を受けてのアレルギーについての2回目の開催となった。講演会と医師を囲んでの懇談会を通して、地域の子育て支援者(つどいの広場・放課後児童クラブ・放課後子ども教室)・保育所(園)・学校・医師の顔の見える関係作りを確かなものにする。4年目の開催となり、年々参加者も増え、現場でのいろいろな事例についてそれぞれの立場からの貴重な意見が交わされ、内容の濃い懇談会となった。
日時 | 平成22年8月19日(木) 13:30~16:45 | |
場所 | 総社市総合福祉センター3階 大会議室 |
演題 | 「私の小児気管支喘息の捉え方と治療」 |
講師 | 森岡 芳雄氏 |
懇親会 | 内科医・小児科医を囲んで |
参加者 | 102人 |
託児 | 6児童 |
(4)次世代の親・子育て支援者の育成
学生ボランティアの受け入れ(「子育て王国」応援団事業への参加・遊びの広場「いっしょにあそぼ!」の企画運営・記録冊子作成など)
次世代の親・子育て支援者の育成を目指す。「子育て支援は学生から」を掲げての学生のボランティア募集には、地域の中学校・高校・大学の協力がある。通年のボランティア活動をとおして、より深い子育てへの共感・次世代の親・支援者としての成長を図る。その中で、異世代間交流や地域の人々とのふれあいを通して、1人の人間の成長を手助けする。平成20年度からの参加者も数名おり、活動の回を重ねるごとに学生全体の成長もみられ、子育てへの関心・理解が深まり、ボランティアとしての責任感もより増していった。また記録冊子の作成より、ふりかえりの作業が充実した。
日時 | 平成22年5月22日(土)~平成23年3月31日 |
場所 | 総社ふれあいセンター他 |
活動回数 | 19回(オリエンテーション・遊びの伝承講座・まとめの会など) |
参加者 | 中学生33人、高校生30人、大学生19人 |
遊びの伝承講座(5月) | いっしょにあそぼ!(8月) |
| まとめの会(12月) |
総社市こども課の事業
事業詳細
(1)家族のきずなをテーマにしたコンクールの実施
総社市子ども条例にある「家族のきずな」を深めるための「そうじゃ家族の日」の普及啓発を目的に、「家族のきずな」をテーマにした携帯写真コンテストを実施した。
【そうじゃ家族の日】
毎月第3日曜日を「そうじゃ家族の日」と定め、子どもを囲んで家族が共に語り合って過ごしながら、家族のきずなを深める日とした。 (※子ども条例公布日:平成21年9月9日、施行日:平成21年11月15日)
【コンテストの概略】
写真テーマ | 「家族のきずな」家族の団らんやほほえましい光景など、子どもを囲んで家族のきずなを表現したもの。 |
応募条件 | 1、応募者の家族を携帯カメラで撮影した写真 2、写真に写る子どもは市内に在住の人 3、応募作品は広報紙やホームページ、展示などで使用する場合有り。 |
応募方法 | メール文に「写真の題名、住所、氏名、電話番号」を書き込み、写真データとともに送信する。 |
応募期限 | 平成22年12月27日(月) |
賞 | 最優秀賞1点(賞金3万円) 優秀賞2点(賞金1万円)応募者の中から抽選で30人に図書券1,000円分進呈。 |
発表 | 市ホームページ |
【受賞者】
最優秀賞 | 「もしもーし、お姉ちゃんですよ」 角谷佳代子(宿) |
【表彰式の様子】 |
【最優秀賞】 |
優秀賞 | 「寝そべって頭くっつけて大笑い」 岡室英樹(井手) |
優秀賞 | 「幸福」 中野裕子(小寺) |
図書券1,000円進呈 応募者の中から抽選で30人を決定 ・発表 市ホームページ ・応募総数 135点(昨年 89点) |
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(2)「そうじゃ家族の日」普及啓発ポスターの作製、配布
「そうじゃ家族の日」の趣旨を普及啓発することにより、家族のきずなを深める機会を増やしてもらうことを目的に、作製配布した。
(3)「子育て王国そうじゃ」ロゴキャラクターグッズ作成
知的障害者厚生施設 吉備路学園の利用者作成による「子育て王国そうじゃ」キャラクター“チュッピー”のマスコット人形を普及啓発のために活用した。
(4)子どもを主体にした、子ども条例副読本の作成
小中学校、高校の児童・生徒をはじめ、大学生や地域の皆さんに、気軽に楽しみながら子ども条例について知ってもらうため、「絵で見る 総社市子ども条例」を作製した。特に、この冊子を小中学校の総合学習等の授業の副読本として活用してもらい、児童・生徒の理解を深めてもらうことをねらいとし、学年の最多人数分の冊子を各学校へ配布した。このほか、子育て中の保護者が集う場所、地域の方が集う場所にもあわせて配置した。
総社市社会福祉協議会の事業
(1)子育て団体への支援
障がい児支援のための情報交換会の開催
第5回:平成22年5月26日(水)、第6回:平成22年10月6日(水)、第7回:平成23年2月 2日(水)
市内の障がい児支援関連6団体による活動内容の共有、情報交換などを行う
(おたまじゃくしの会、特別支援学級親の会、ピュアハート総社、はばたき園保護者会、インクルージョン推進事業協議会など)
(2)子育て支援連絡会の実施
日時 | 平成22年7月14日(水)10:00~12:00 |
場所 | 総合福祉センター2F 技能習得室 |
参加団体 | 23団体 |
内容 | 情報交換会(参加団体の活動紹介と問題共有・検討)、子育て支援団体プロフィール集の作成) |
(3)子育てサロン支援事業の実施
- 子育てサロンの相談支援(現在10か所)
- 子育てサロン交流会の開催 平成23年3月2日(水)14:00~
- 活動助成金の交付(上限24,000円)
- 備品の整備、貸出
(4)子どもまつりの開催
- 地区社会福祉協議会と連携して地域密着型の子どもまつりの開催
- 多世代交流事業としても開催
(1)みんな集まれ!「なかよしまつり」 (総社地区)
日時 | 平成22年10月3日(日) | |
開催場所 | 中央公民館 北分館 |
参加者数 | 約200人参加 |
対象者 | 乳幼児から高齢者(三世代交流) |
内容 | 手品、しゃぼん玉作り、昔遊び、おもちゃの病院、歌、ゲーム、ポップコーン、健康コーナー(体操、血圧測定など) |
(2)「わらべうたであそぼう」 (三須地区)
日時 | 平成23年2月1日(火) |
開催場所 | 三須幼稚園 |
参加者数 | 約50人参加 |
対象者 | 幼稚園児、教職員、地域の方々 |
内容 | 岡山わらべうたの会による遊戯、手遊びなどによる交流 |
(3)「夏休みお楽しみ会」 (服部地区)
日時 | 平成22年8月26日(木) |
開催場所 | 東部親子ふれあいプラザ(服部分館) |
参加者数 | 116人参加 |
対象者 | 小学生以下の子ども、保護者 |
内容 | 綱引き、玉入れ、クイズ、パン食い競争、カレーライス会食など |
(4)「山手なかよしウォーキング」 (山手地区)
日時 | 平成22年11月21日(日) |
開催場所 | ふれあいセンター山手及び地区内(角力取山など) |
参加者数 | 約100人参加 |
対象者 | 幼児から小学生とその家族 |
内容 | 地区内ウォーキング、パン食い競争、障がい物競争、綿菓子、ポップコーン、カレーライスなど |
(5)清音健康福祉まつり 子どもの広場「みんなで楽しくあそぼ」 (清音地区)
日時 | 平成22年10月2日(土) |
開催場所 | 清音福祉センター |
参加者数 | 約100人参加 |
対象者 | 幼児、児童及び保護者、地域の方々 |
内容 | 魚つり、小麦粉粘土、PBボーリング等の遊び、お手玉など |
(5)子育てセミナーの開催
【第1回】
日時 | 平成22年9月9日(木)13:00~16:00 |
開催場所 | 総合福祉センター3F大会議室 |
内容 | 「現代社会の子育てにおける親の役割、祖父母の役割、地域の役割」 |
講師 | サンクリニック 親子人間学研究所 平川洋児先 |
参加者数 | 152名 |
【第2回】
日時 | 平成22年10月14日(木)13:00~16:00 |
開催場所 | 総合福祉センター3F大会議室 |
内容 | 「考える子どもを育てる考える大人」 |
講師 | サンクリニック 親子人間学研究所 平川洋児先生 |
参加者数 | 88名 |
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(6)障がい児の参加できる余暇活動に関するアンケート調査の実施
障がい児の余暇活動の充実を目的として、市内在住の支援学校や特別支援学級等へ通学する子どもの保護者を対象として、「障がい児の参加できる余暇活動に関するアンケート調査」を6月に実施しました。
106名の方から回答があり、今後の余暇活動に期待されているものの設問では、1位「子どもたちの過ごす場所」、2位「いろんな子どもたちとの交流」、3位「親同士の交流」といった結果でした。
これらのことから、夏休み期間中に実施可能な取り組みとして、障がい児スポーツ体験講座「たのしく!!からだをうごかそう」の開催につながりました。
(7)障がい児スポーツ体験講座「たのしく!!からだをうごかそう」の開催
「障がい児の参加できる余暇活動に関するアンケート調査」の結果を基に、夏休み期間を利用し、スポーツ体験を通して、社会参加の促進及び余暇の充実を目的として、障がい児スポーツ体験講座「たのしく!!からだをうごかそう2010inきびじアリーナ」を開催しました。
対象者 | 総社市内の障がいのある小学生 |
開催日 | 7月20日(火)、7月26日(月)、8月3日(火)、8月11日(水)、8月20日(金)、8月26日(木) |
参加者 | 延44人(実15人) |
その他 | NPO法人teamAIRにより「たのしく!!からだをうごかそう」として、きびじアリーナで開催 |
(8)発達障がい理解講座(基礎編)の開催
開催日 | 平成22年9月から4回実施 |
講師 | 川崎医療福祉大学医療福祉学部 小林信篤准教授 |
内容 | 「発達障がい児の行動の特徴」、「幼児期から就学へ向けての支援」 「学校・地域との関わり」、「将来を見通した支援」 |
参加者 | 延165人 |