「総社市高梁川出水災害危険区域に関する条例」の制定
高梁川において、平成30年7月豪雨と同規模の出水による災害を防止するため、築堤や輪中提の整備などの治水対策事業が岡山県により進められています。
今後も、「だれもが安心して住みたくなる総社」を実現するため、この治水対策事業の事業効果を維持していく必要があります。
特に、輪中堤(※)の場合、輪中堤の外側の民地部分は、将来的な宅地化により、新たな浸水被害が生じることを防止するため、建築基準法第39条の規定に基づき、災害危険区域を指定し、区域内の建築物(一部を除く)の建築制限を行う「総社市高梁川出水災害危険区域に関する条例」を制定しました。
※輪中堤とは、特定の区域(住家等)を水害から守るために、その周辺を囲むように作る堤防
建築物の建築制限の内容
災害危険区域内において建築することができる建築物は、次の各号のいずれかに該当する建築物であって、規則で定めるところにより、あらかじめ市長の認定を受けたものでなければならない。
(1)建築制限基準高より上の部分に地盤面を有する建築物 (上図:左)
(2)主要構造部(屋根及び階段を除く。)の建築制限基準高より下の部分が鉄骨造、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造である建築物であり、かつ、建築制限基準高より下の部分に居室を有しない建築物 (上図:右)
(3)応急仮設建築物又は仮設建築物である建築物
総社市高梁川出水災害危険区域に関する条例
総社市高梁川出水災害危険区域に関する条例 (62kbyte)
総社市高梁川出水災害危険区域に関する条例施行規則
総社市高梁川出水災害危険区域に関する条例施行規則 (64kbyte)
災害危険区域図
建築の申請に関するお問い合わせ先
総社市役所 建設部 建築住宅課 建築指導係
電話番号 0866-92-8289
Eメール:kenjyu@city.soja.okayama.jp