旧松井家住宅主屋
きゅうまついけじゅうたくおもや
もともとは、岡山市東区沼の旧山陽道沿いの茶屋として江戸時代末期に建設され、昭和47(1972)年に現在の地に移築されました。木造平屋建の寄棟造茅葺の住宅で、表裏に瓦葺の庇をつけています。大変簡素な間取りですが、天井のわらや土で断熱効果を高め、土間の開口部で換気に配慮するなどの工夫をしています。当時の一般的な農家建築の形式を伝えています。
名称 | 旧松井家住宅主屋 |  |
所在地 | 総社市上林 |
登録区分 | 国登録 建造物(建築物) |
時代 | 江戸 |
登録年月日 | 平成19(2007)年10月2日 |
管理者 | 岡山県 |
形式・構造など | 木造平屋建、茅葺 |
大きさ・寸法 | 建築面積60平方メートル |