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備中国分寺跡

びっちゅうこくぶんじあと


 奈良時代の天平13(741)年、聖武天皇が仏の力で外敵や災害、疫病などの災いから国を守るために、全国(岡山県内には備中国、備前国、美作国の3国が存在)に僧寺や尼寺を建てるように詔を出しました。
 立地条件は、国府(国の役所)に近く、人里と適度な距離があることで、「金光明最勝王経」・「法華経」の写経各10部と聖武天皇直筆の金字の「金光明最勝王経」を七重の塔に安置することなどとされていました。
古代の備中国分寺は、現在の国分寺よりはるかに広い寺域をもっていましたが、現在は中門・南門の礎石と、井戸の跡などがみられるのみです。
 古代山陽道を、東から備中国へ入り、下林と宿の間の峠を越えると、そこには当時としては非常に稀な瓦葺の建物が立ち並び、七重塔がそびえる別世界のような景観が広がっていたことと思います。


名称備中国分寺跡備中国分寺跡
所在地総社市上林
指定区分国指定 史跡
時代奈良時代
指定年月日昭和43(1968)年2月15日
管理者国分寺・岡山県
大きさ・寸法推定寺域東西160.3m・南北178.27m
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