ご当地ナンバープレート
50cc、90cc、125ccまでの原動機付自転車(ミニカーを除く)へ岡山県下初で導入を決定した「ご当地ナンバープレート」の交付が、平成23年1月4日(火)からスタートしました。全国でも例のない2種類のデザインのご当地ナンバープレートからの選択式で、備中国分寺の五重塔か、雪舟の逸話にちなんだネズミのナンバープレートをつけた原動機付自転車が走り始めました。
※50ccまでは白色、90ccまでは黄色、125ccまではピンク色になります。
ご当地ナンバープレートの交付
平成23年1月4日から開始
現行のナンバープレートの交付は行わず、ご当地ナンバープレートの2種類から一つを選ぶ「選択式」で交付を行います。
- 五重塔は、「総社市 そ ・・・1」から交付
- ねずみは、「総社市 せ 5001」から交付
いずれも、希望番号で交換の決定しているナンバープレートを除いた番号順で交付します。
※現在、希望番号の受け付けはおこなっていません。
平成22年8月2日から9月30日までに希望番号をお申込みいただいた方への交換は終了しています。
これまでの経緯
総社市では、郷土愛を醸成するとともに全国へ「総社市」をアピールすることで、地域振興や観光振興を図る目的で、総社市の特色を生かしたデザインのご当地ナンバープレートの導入を進めてきました。
デザインは、岡山県立大学との共同研究により制作された3つのデザイン候補作品のなかから市民投票によって決定していくこととしました。
市民投票は、平成22年5月24日から同6月11日まで実施。8,500票を超える投票をいただき、採用が決定した「五重塔」と「ネズミ」への得票数が拮抗したことから、ともに総社を代表するシンボルであり、投票結果を尊重し、2種類を採用しました。全国でも例がなく、「選択式ご当地ナンバープレート」となりました。
投票結果は、
投票総数8528票、うち有効投票数8462票
作品番号1番「ねずみのシルエット」、3199票
作品番号2番「雪舟から見た涙のねずみ」、1462票
作品番号3番「吉備路の五重塔」、3801票
でした。
採用デザインは、平成22年6月18日、総社市役所で発表しました。
デザイン
五重塔のプレートは、ゆるやかな丘の上に立つ五重塔やレンゲをモチーフに吉備路を表現したもの。デザインは、岡山県立大学デザイン学部の小林正和さん(写真左)です。 ネズミのプレートは、輪郭をネズミの形にし、やわらかくかわいいイメージにしたもの。デザインは、岡山県立大学デザイン学部の橋本朋実さん(写真右)です。
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