総社市赤米大使 相川　七瀬 さん (あいかわ　ななせ ) ２０１３年１１月 profile… 1995年「夢見る少女じゃいられない」でデビュー。現在までのCDトータルセールスは1200万枚を超えている。音楽活動以外にも小説の出版や、赤米を後世に伝えるため2012年6月に総社市の赤米大使に就任するなど、活躍の場を多方面にも広げている。

【メッセージ内容】

記者：
　今日は稲刈りされていかがでしたか？
　
相川さん：
　そうですね、今年はウンカがすごく発生したという話を、来る前からずっと聞いていたのですごい心配してたんですけど、こちら側はすごくちゃんと育っていて、自分が思っていたよりは、稲もすごくしっかりしていたので良かったなという風にホッとしてます。
　
記者：
　子どもたちといっしょの稲刈りはいかがでした？
　
相川さん：
　そうですね、三度目なんですけど毎年、五年生といっしょにこの稲刈り、田植えをやらせていただいてるんですけど私が最初に来た時に、ああ彼らは二年生だったのかって考えると、三年目ですけど、何かこう総社に来ることっていうのがちょっと田舎に帰ってくるような、そういう気持ちにもなって。子どもたちに対しても、ああ何かこういっしょに時を重ねているんだなっていう風に思ってすごく嬉しく思います。
　
記者：
　じゃあ総社にも新本にも特別な思いが生まれてきてますね。
　
相川さん：
　そうですね、やっぱり毎年毎年、年に二回は必ず来させていただいてるのでやっぱりその氏子の皆さん、そして小学校の先生方や子どもたちっていうのはだんだんやっぱりなんかこう顔見知りになってくるというか。すごく人に会いに来たいっていう風に年々思うようになってきています。
　
記者：
　赤米大使として二年目の活動になるわけですけども、今後のことは、今後どういう風にこの大使を務めていこうと思われてますか？
　
相川さん：
　そうですね、今年、対馬では赤米が八十年ぶりに天皇陛下に献上米が決まって、無事に献上が終わったんですけど、その時に総社の市長が対馬にいらして、お話したときにやっぱりこの赤米神事を守っている種子島と対馬と、そして岡山総社で、３県で何か協力して赤米を盛り上げていく活動をしていこうじゃないかっていう風に、やっとこう３県がものすごく元気になってその方向へ向かってますので。だからそれのお手伝いをしていければいいな、というふうに思っています。

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