
| 法政大学現代福祉学部教授 社会活動家
湯浅 誠 さん (ゆあさ まこと )

2014年6月
profile…日本の社会活動家。反貧困ネットワーク事務局長。元内閣府参与。埼玉県在住。 2008年末に東京・日比谷公園で行われたイベント、『年越し派遣村』の”村長”としても知られる。 2014年度より、法政大学現代福祉学部の教授に就任。
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【メッセージ内容】
こんにちわ。湯浅誠と言います。今日は初めて総社市にお邪魔しました。
障害者千人雇用をテーマにしたシンポジウムに参加しましたけれども、人口六万八千人のまちで、障がいのある方たちの千人の雇用を満たすのは、とても大変なことだと思うんですよね。しかも、できないことに注目するんじゃなくて、障がいをもたれた方のできることに注目して、それを引き出して企業さんに理解を得てというのは、とってもチャレンジングなことだと思います。でもこれからの、人口が減っていく高齢化していく世の中のなかで、地域や社会の担い手を増やすためには、障がいのある方はもちろん、女性も含め、高齢者も含め、引きこもりの若者も含め、いろんな人たちに担っていただく必要がありますから、そういうところをぜひ進めてですね、全国のモデルになっていただきたいという話をさせていただきました。
750人ということであと4分の1までこられているということで、更なる知恵と工夫を積み重ねてぜひ実現していただきたいと思います。それではありがとうございました。
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