総社市ひとり親家庭福祉井頭基金
総社市では、ひとり親家庭の子の福祉の増進を図るため「総社市ひとり親家庭福祉井頭基金」を設置しています。
基金の活用
市内に住所を有するひとり親家庭の子の福祉の増進に寄与することを目的とする事業に活用します。
創設の経緯
故井頭康男氏・清子氏の遺族からの寄付金2000万円を原資として創設しました。
井頭康男氏の略歴
昭和10年1月総社町の助役に、昭和29年4月旧総社市の初代市長に就任されました。 また、戦前戦後の物資不足の際に物産会社を設立され、地元金融機関の必要性から、今の吉備信用金庫の前身である吉備信用組合を立ち上げられました。 温厚誠実な人柄に加え、情熱をもって行政運営に献身され、都市基盤の充実など本市の今日の発展の基礎を築かれました。
生年月日 明治29年10月8日 逝去年月日 昭和41年4月22日
なお、総社市井尻野の湛井堰 の向いに「勲五等井頭康男之碑」があります。これは、元内閣総理大臣故岸信介氏の揮毫によるもので、井頭康男氏の功績を称え、昭和43年に建立されました。 |  |