第１４回総社観光大学を開催します

※受講生募集中です！

　総社観光大学は、キャンパスライフを楽しみながら、「古代吉備のロマン学」をテーマに、古代吉備の繁栄を体感できる総社の地で、歴史や総社の魅力などを学ぶ、４日間の短期集中講座です。

概要

　講義の内容は、民俗学者の神崎宣武氏のプロデュースです。
メイン会場となる岡山県立大学での講義をはじめとして、食べて・見て・体験するプログラムを楽しみながら、古代からの長い歴史がある総社の魅力を感じ、理解を深めてもらいます。

　この大学の修了生には「総社観光ナビゲーター」の称号を付与し、総社観光のカリスマ的存在として、全国に総社ファンを増やす総社観光の伝道師となっていただくことを期待しています。

令和７年度総社観光大学（5,215kbyte）

観光大学スケジュール（107kbyte）

受講期間

　令和７年１０月２３日（木）から１０月２６日（日）までの４日間　

受講場所

　メイン会場　岡山県立大学（総社市窪木１１１）
　見学現場　吉備路エリア（鬼ノ城、宝福寺など）

主な講義内容

古代吉備の成立と繁栄　稲作の伝播以降、吉備がまとまり、繁栄に至るお話。〔１日目〕
稲作文化と赤米　ふじのくに地球環境史ミュージアム館長・京都府立大学　佐藤洋一郎客員教授による講義。〔１日目〕
鬼ノ城見学〔２日目〕
古代の食を探る　古代に食べられていた食材や道具を使用して野外で古代食を作る体験を行います。〔２日目〕
雪舟さんのお話　水墨画を大成した画聖・雪舟について岡山県立美術館　守安收館長による講義。〔２日目〕
宝福寺の座禅体験　雪舟が幼少時代に修行し、涙でネズミを描いたとする逸話の残る宝福寺を訪ねます。〔２日目〕
味噌と発酵　まるみ麹本店にて味噌作り体験を行います。　３日目のお昼は，味噌を使ったスペシャルメニューのランチをご賞味ください。〔３日目〕
吉備津の能　岡山大学　金関猛名誉教授による講義。　〔３日目〕
備中神楽から学ぶ　「吉備津」と題された演目を鑑賞し、古代吉備を考えます。〔３日目〕
ヨーロッパから見た日本文化　ボン大学名誉教授・法政大学国際日本学研究所客員所員　クライナー・ヨーゼフ博士による講義。〔４日目〕
総括ディスカッション「総社観光大学からの提言」。この大学をプロデュースした民俗学者の神崎宣武氏が講義します。〔４日目〕

神崎宣武さん

講義風景

備中神楽「吉備津」を学ぶ

参加費

　一般　１０，０００円
　学生　　５，０００円（申込時に学生証の写しが必要です）
　【内訳】　
　　受講料、体験講座材料代、テキスト代、昼食代（１日目～３日目）ほか

会場までの交通費や宿泊費用などは参加費に含まれていません。切符や宿泊の手配、費用は参加される人で負担してください。
参加者側の理由で受講途中で棄権した場合、参加費の払い戻しは行いません。
開講中止の場合は、参加費を払い戻します。
市外からの参加などで、会場までの交通手段に不安がある方はご相談ください。
宿泊場所はご紹介しますので、予約等は参加者でお願いします。

参加資格

１８歳以上の人で、学習意欲がある人（入学試験はありません）
住所地は不問（ただし、県外・市外在住者を優先）
４日間の全スケジュールに参加できる人

募集人数

２５人（最少実施人数２０人）

申込方法

こちらの申込フォームからお申し込みください。
※学生の場合は学生証の写しを添付していただきます。

申込期限

令和７年９月１日（月）

その他

申し込みされた人には、受講方法や参加費の支払方法などの案内と、受講申込書などの書類をお送りします。
最少実施人員に満たないときは、開講を中止することがあります。この場合、申込締切り後早急に連絡します。
応募者が多数の場合は選考の上で受講生を決定します。

これまでの総社観光大学

問い合わせ

　〒719-1192　岡山県総社市中央一丁目1-1
　総社市役所　観光プロジェクト課内　
　総社観光プロジェクト実行委員会事務局　「総社観光大学」係
　電話0866-92-8277　FAX0866-92-8386
　Eメール　kankou@city.soja.okayama.jp