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現在位置:HOMEの中のくらし・防災・環境の中のくらし・生活・相談の中の男女共同参画から第5次男女共同参画プランへのパブリックコメントの結果
 
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第5次総社市男女共同参画プラン

パブリックコメントの結果

 「第5次総社市男女共同参画プラン」(素案)に対するパブリックコメントを実施しましたところ、貴重なご意見、ご提言をいただき、誠にありがとうございました。

パブリックコメントの実施方法

素案の公表の方法
  総社市のホームページに計画(素案)を掲載するとともに、総社市役所(人権・まちづくり課)、各出張所で縦覧に供しました。

意見募集期間
  令和4年2月17日(木)から令和4年3月7日(月)まで

意見の提出方法
  住所、氏名、意見本文、連絡先を記入し、持参、郵送、ファクシミリ、電子メールのうち、いずれかの方法で総社市人権・まちづくり課へ提出


パブリックコメントの募集結果

  1. 意見等の提出者数               1人
  2. 意見等の件数                  9件
  3. 上記のうち、計画等の案を修正した件数   8件
  4. 意見等の概要及び市の考え方

 1.
該当箇所

第1章 P.8
(第2章 P.23)
  4 計画の体系
      施策の方向

意見など

 施策の方向⑭の性と生殖に関する健康の重要性についての普及・啓発等
 WHOなどが提唱している「SRHR」についての施策だと思うが,なぜ「権利」の言葉を⑭から外しているのか。権利の理解から始まる施策であり,普及・啓発ではないか。

市の考え方など

 御指摘のとおり,性と生殖に関する健康は基本的人権であり,SDGsの目標3と5の達成のための最低条件となるものですので,市としても権利として尊重する取組が必要です。
 P8Ⅱ⑭及びP23「14」の施策の方向について「基本的人権として」を追記し,「基本的人権として,性と生殖に関する健康の重要性についての普及・啓発等」に修正させていただきます。


 2.
該当箇所

第2章 P.13
 基本目標Ⅰ だれもが活躍する社会づくり
  重点目標①
    ワーク・ライフ・バランスの実現
  数値目標
    保育所待機児童数


意見など

 【数値目標】保育所待機児童数「令和2年度0人 目標0人」について
令和3年度の保育所待機児童の実態がわからない。
転入や産休・育休明けにより,保育所への入所を希望しながら入所適わず,一時保育も満員で断られたと,切実な相談をファミリーサポートセンターにして来られた方が複数世帯おられる。

【数値目標】に表示することができなくても、【現状と課題】で,令和3年度の現状に触れてもよいのではないか。

市の考え方など

 保育所の待機児童数については,令和2,3年ともに4月の時点では「0人」となっています。
 しかし,令和3年度については,4月の時点でどの保育所もほぼ定員に達してしまったため,御指摘のとおり,年度途中での転入や産休・育休明けによる保育所入所希望への対応が難しく,再就職等へも影響している状況があります。
 この状況を踏まえ,性別に関わりなくだれもが職業生活,家庭生活,地域活動に参画できる環境づくりやワーク・ライフ・バランスの普及啓発に取り組むため,保育所等の整備を促進していく必要があります。
 P11重点目標①ワーク・ライフ・バランスの実現の【現状と課題】に上記の現状等を追記させていただきます。


 3-1.
該当箇所

第2章 P.22
 基本目標Ⅱ だれもが安心して暮らせる環境づくり
   重点目標⑦
     生涯を通じた健康支援



意見など

 【現状と課題】
 3行目 「女性には,妊娠や出産の可能性があるなど」
妊娠からが「生涯を通じて男性と異なる・・・」ではない。
「女性の健康週間」での調査や,養護教諭の性教育の現場でも大きく取り上げられてきているのが,「生理」「更年期障害」です。
「男女とも若い世代から留意する必要がある」のは生理からではないか。

市の考え方など

  御指摘のとおり,女性は妊娠や出産だけでなく,思春期,妊娠・出産期,更年期,老年期といったライフステージごとの変化や問題に直面することに,男女ともに若い世代から留意する必要があるため,P19の7行目及びP22重点目標⑦の3行目の「妊娠や出産」を「生理や妊娠・出産」に修正させていただきます。
 また,「更年期障害」については,P19の8行目の女性のライフサイクル「妊娠・出産期,高齢期など」を「思春期,妊娠・出産期,更年期など」に修正させていただきます。


 3-2.

意見など

 5行目 命の大切さや正しい性の知識の教育
 性に関する教育や意識啓発の場でいつも議論になるのは「命の大切さ」より「正しい性の知識」のほうが先ではないか。「命の大切さ」を前に出されると,SRHRの女性の権利(避妊・妊娠・中絶・出産)にも影響を与えると思われる。
 「・・基づく,正しい性の知識や命の大切さの教育など意識啓発が」に修正したらどうか

市の考え方など

 人権教育においては,根本である命の尊さを学び,そして正しい性に関する知識の教育・啓発をしていきたいと考えております。
したがって,原案のとおりとさせていただきます。


 3-3.
意見など

 7行目 「,」がないために晩婚化が女性だけの変化になっている(女性の就業の増加や,晩婚化など婚姻をめぐる変化と表記したらどうか)

市の考え方など

 晩婚化が女性のみの変化に読み取れるとの御指摘をいただいたため,P22重点目標⑦の7行目の「女性の就業の増加や晩婚化など婚姻をめぐる変化」を「女性の就業の増加,晩婚化など婚姻をめぐる変化」に修正させていただきます。


 3-4.
意見など

 7~8行目 平均寿命の伸長は,女性だけではないと思う

市の考え方など

 御指摘のとおり,P22重点目標⑦の7行目の「女性の健康」を「健康」に修正させていただきます。また,9行目について「全ての女性やカップル」を「全ての人」に修正させていただきます。


 4.
該当箇所

 第2章
  基本目標Ⅲ  多様性が尊重される社会に向けた基盤づくり
   重点目標⑨
     男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し
   重点目標⑩
     多様な性への理解促進

意見など

【市民意識・実態調査】
P27  「男女平等が現在どの程度実現されていると思いますか」
P29  「性的マイノリティまたはLGBTという言葉の意味を知っていますか」


 無回答の多さ
 男女平等やLGBTQ+について、知らない・気にしていない・関心がない・わからない・そのことへの否定が無回答につながっていると思う。
 基本目標Ⅲの【現状と課題】のどこかで触れてほしい。

市の考え方など

 御意見を踏まえ,男女平等や性的マイノリティに関し,より一層理解を深めるための施策を推進してまいります。
  『そのためには,「無知・無関心」ではなく正しく現実を知らしていくことから始める必要があります。』この一文をP26の8行目に追記させていただきます。


 5.
該当箇所

第2章 P.31
  基本目標Ⅲ  多様性が尊重される社会に向けた基盤づくり
    重点目標⑫  
      学校・家庭・地域における男女共同参画に関する教育の推進

意見など

 【施策の方向 推進する施策】
  21 学校における男女共同参画に関する教育・学習の推進
     人権教育(男女平等の推進)の実施 
  23 地域における男女共同参画に関する教育・学習の推進
     公民館等における人権教育(男女平等の推進)に関する
     講座の開催


 多様な性への理解促進を取り上げているのだから,人権教育(男女平等などの推進)としたらどうか。

市の考え方など

 御指摘のとおり,P31 施策の方向21,23の推進する施策 「男女平等の推進」を「男女平等を推進する教育など」に修正させていただき,多様な性に関する教育など,さまざまな施策を推進してまいります。


 6.
該当箇所

 第2章 P.32
  基本目標Ⅲ  多様性が尊重される社会に向けた基盤づくり
    重点目標⑬ 
      国際社会の一員としての男女共同参画の促進

意見など

 【現状と課題】7~8行目
ここで英語特区のことは必要でしょうか。
国際的視野を身につけた人材の育成は,英語特区だけでなく,全市で行われることであり,もう,「英語=国際的視野が身につく」時代ではないのではありませんか。
総社市ではベトナム語・中国語・ポルトガル語・韓国語・英語などで多文化共生社会を作ってきていると思います。

市の考え方など

 御意見を踏まえ,P32の6行目の『「英語特区」による』を「各学校においては,人権教育計画に沿った教育活動,ALT(外国語指導助手)との授業や授業以外の交流などにより,」に修正させていただきます。


 

お問い合わせ

部署: 人権・まちづくり課 人権啓発係
住所: 〒719-1192総社市中央一丁目1番1号
電話番号: 0866-92-8253
E-mail: jinken-machi@city.soja.okayama.jp
 

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