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宝福寺三重塔

ほうふくじ さんじゅうのとう


 宝福寺は、天台宗の寺として創建されましたが、鎌倉時代の中ごろに、臨済宗に改宗され、有力な禅宗寺院として栄えました。現在も禅の修行や、秋の紅葉の名所として、多くの人々が訪れています。
 境内にある三重塔は、南北朝時代の永和2(1376)年に建てられたもので、県下では、弘安8(1285)年に建てられた美作市の長福寺の塔に次いで2番目に古い塔です。宝福寺の中でも、戦国時代の戦火を免れ残っている唯一の建物です。本瓦葺、丹塗りの三重塔で、各重のバランスも良い名塔です。
 宝福寺には、総社市赤浜で生まれたとされる画聖雪舟が子供のころ修行をし、涙でネズミの絵を描いたという逸話があります。雪舟はこの三重塔を日々眺め、塔内にも足を踏み入れていたと思われます。


名称宝福寺 三重塔宝福寺三重塔
所在地総社市井尻野
指定区分国指定 建造物
時代室町時代(永和2(1376)年)
指定年月日昭和2(1927)年4月25日
管理者宝福寺
形式・構造など  方形で一辺は三間、本瓦葺
大きさ・寸法総高18.47m

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