洪水・土砂災害ハザードマップは、高梁川、新本川、足守川、砂川、前川がはん濫した場合を想定して作っています。
想定される浸水の範囲とその深さは、一目で分かるようにカラーで表示をしています。また、大雨が降ったときに土砂災害が発生する可能性がある場所や、各地区の避難場所も併せて掲載しています。さらに、災害に関する各種の情報も掲載していますので、洪水や災害が起こったときのために、日ごろからの備えとして役立ててください。
1.表紙 | |
2.緊急連絡先 | |
3.非常持出品の準備 | |
4.目次 | |
5.気象・災害情報の確認 | |
6.避難所・避難場所の情報 |
7.計画規模(L1)索引図 行政区域別(大字別)マップ(該当区域名をクリックすると地図が表示されます) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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8.避難情報・水位の情報 |
9.浸水想定区域(想定最大規模L2)について |
10.浸水想定区域図(想定最大規模L2) |
11.総社市の災害史 |
12.土砂災害に備えて |
13.避難に備えて |
14.防災協定締結一覧 |
15.防災メモ |
「洪水・土砂災害ハザードマップ」には、洪水及び土砂災害に備えるための以下のような情報等が載っています。
洪水に対しては、事前の備えで被害を軽減することができます。雨の降り方等に注意して、早めの行動を心がけましょう。また、普段から浸水の起こりそうな場所とその深さ(自宅が浸水しそうかどうか)、いざという時の避難場所、情報収集の方法やとるべき行動などを確認しておくことも大事です。
◆注)土砂災害警戒区域(土石流警戒区域,急傾斜警戒区域,地すべり危険箇所)の最新情報については,おかやま全県統合型GISで確認することができます。
浸水想定区域は、計画上想定している大雨が降った場合に、河川沿いのどこか複数の場所で堤防が決壊したという想定で複数のケースについて計算を行い、浸水の深さの最大値を重ね合わせたものです。そのため、必ずしもこの図のとおりに浸水するものではありません。もちろん「この図に色が付いてないから浸水しない」というものでもありません。
浸水が想定される区域の水深の目安を5段階に分け、総社市の地図を5色で塗り分けています。
黄色 | 浸水が0.5m未満の区域(1階床下。大人の膝ぐらいまで) | |
緑色 | 浸水が0.5m~1.0mの区域(1階床上。大人の腰ぐらいまで) | |
水色 | 浸水が1.0m~2.0mの区域(1階床上から軒下まで) | |
青色 | 浸水が2.0m~5.0mの区域(2階床上から軒下まで) | |
紫色 | 浸水が5.0m以上の区域(2階軒下以上の水没) |
茶色や赤色の線で示す表示は、土砂災害が想定される区域です。
黄色 | 急傾斜 警戒区域 | |
黄色の枠に赤色 | 急傾斜 特別警戒区域 | |
茶色 | 土石流 警戒区域 | |
茶色の枠に赤色 | 土石流 特別警戒区域 | |
緑色 | 地すべり |
※特別警戒区域については ○清音・昭和・秦・神在地区→指定済(地図上で赤色で表示) ○その他の地区→今後指定予定 |
桃色 | 防災重点ため池 |
ハザードマップでは、100年から150年に1回程度の雨による洪水で河川の堤防が複数決壊した場合の、最も大きな浸水の被害を想定しています。しかし、実際に起こる被害の状況は、雨の降り方や堤防が決壊した場所などでも変わってきます。
同時に数か所で堤防が決壊することも想定されます。場合によっては、浸水が想定されていない区域でも、浸水することも考えられます。避難経路や避難場所は、発生した災害の状況に応じて、最も安全な避難行動をとってください。
土砂災害については、主として土石流、地すべり、がけ崩れがあります。危険箇所に指定された区域は、台風や集中豪雨・地震によって大きな被害を受けることが考えられるので、十分に気をつけましょう。
また、土砂災害は雨がやんでからも発生することがあるので、油断しないようにしましょう。