第18回吉備路再発見講演会
県立博物館を誘致するにふさわしい吉備路の魅力を再発見してもらうことを目的に、18回目となる「吉備路再発見講演会」を開催しました。市内外から約90人が参加しました。
講演の概要
開催日 平成28年10月16日(日) 開催場所 備中国分寺 客殿 講師 天理大学 客員教授 深澤 芳樹(ふかさわ よしき) 演題 「植物が語る吉備の弥生人」
<講師のプロフィール> 山梨県出身。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所を経て現職。 専門は日本考古学で、主に弥生社会を研究。
主な論文 『弥生土器の製作技術と地域間交流』 『弥生時代の船、川を進み、海を渡る』 『戈を持つ人』 『茜と藍、絳青縑の考古学』 『窖窯の系譜』 『「藤原京の成立」遺構解釈の一例』 など |

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講演の要旨
「植物が語る吉備の弥生人」と題し、主に弥生時代を中心に、この時代に生きていた人々は現代に生きる我々以上に、自然に対して非常に豊かな知識を持ち、彼らが生きた地域の中で、この知識を最大限活用して生活していたことを、植物にまつわる話を交えて解説されました。
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