第17回吉備路再発見講演会
県立博物館を誘致するにふさわしい吉備路の魅力を再発見してもらうことを目的に、17回目となる「吉備路再発見講演会」を開催しました。市内外から約100人が参加しました。
講演の概要
開催日 平成28年3月26日(土) 開催場所 備中国分寺 客殿 講師 愛媛大学法文学部 教授 愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター長 村上 恭通(むらかみ やすゆき) 演題 「吉備の鉄」
<講師のプロフィール> 1962年熊本県生まれ。熊本大学文学部史学科卒業。 名古屋大学文学部助手、愛媛大学法文学部助教授を経て現職。 専門は鉄の考古学で、その研究は広く鉄器生産の技術論や文明論にも及ぶ。 近年は、中華人民共和国やトルコ,ロシア連邦ハカス共和国、カザフスタン共和国などで共同調査や研究交流を行うなど幅広い研究を展開している。
主な著書 著書『倭人と鉄の考古学』 青木書店 1998 著書『東夷世界の考古学』 青木書店 2000 著書『古代国家成立過程と鉄器生産』 青木書店 2007 |
 |
講演の要旨
「吉備の鉄」と題し、古墳時代の鉄器生産や鉄器生産技術の革新、古代鉄生産における吉備の特徴などについて解説されました。
問い合わせ
〒719-1131
岡山県総社市中央六丁目9ー108
県立博物館を誘致する会 総社商工会議所内
TEL 0866-92-1122 FAX0866-93-9699
Eメール scci@kibiji.ne.jp