第13回吉備路再発見講演会
県立博物館を誘致するにふさわしい吉備路の魅力を再発見してもらうことを目的に、13回目となる「吉備路再発見講演会」を開催しました。市内外から約100人が参加しました。
講演の概要
開催日 平成23年11月26日(土) 開催場所 備中国分寺 客殿 講師 愛媛大学ミュージアム 准教授 吉田 広 演題 「吉備の青銅器文化」
<講師のプロフィール> 吉田 広(よしだ ひろし) 1967年愛媛県生まれ。京都大学文学研究科考古学修士課程を修了され、愛媛大学法文学部講師を経て、平成21年から愛媛大学ミュージアム准教授。 島根県荒神谷遺跡や長野県柳沢遺跡の整理報告・研究に携わりながら、愛媛大学では大学構内の遺跡調査に携わり、現在はその成果をミュージアムで展示しています。 |  |
講演の概略
銅とすずの合金である青銅器の銅剣と銅鐸等の形状の変遷や特徴を紹介。「いずれも時代とともに大きくなり、武器や楽器の機能を次第になくし、祭祀(さいし)などであがめる道具に変化した」としました。そして、「吉備では畿内や北九州より早く青銅器祭祀が行われなくなり、権力者を手厚く葬る墳墓祭祀が生まれ、後の前方後円墳の築造に大きな影響を及ぼしたと考えます」と述べられました。
講演の要旨
講演の要旨 (235kbyte)
<参考>
第13回講演会の募集内容を参考に掲載しています。
講演の概要・申込方法
1 日 時 | 平成23年11月26日(土) 受付 午後0時30分から 講演 午後1時30分から午後3時30分まで(質問の時間を含む) |
2 会 場 | 備中国分寺 客殿 |
3 講 師 | 愛媛大学ミュージアム 准教授 吉田 広 |
4 演 題 | 「吉備の青銅器文化」 |
5 定 員 | 抽選で100人(入場無料) |
6 申込方法 | ハガキ、FAXまたはEメールで申し込み。郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入して、応募してください。1通につき1人の申し込みとします。 |
7 申込締切 | 平成23年11月11日(金)必着 |
8 申込先・問い合わせ |
問い合わせ
〒719-1131
岡山県総社市中央六丁目9ー108
県立博物館を誘致する会 総社商工会議所内
TEL 0866-92-1122 FAX0866-93-9699
Eメール scci@kibiji.ne.jp