食中毒注意報
岡山県食中毒注意報が発令されました。
最近の気温及び湿度の発生状況から、食中毒の発生が危惧されるため、令和4年12月1日付で、食中毒注意報が発令されました。
また、食中毒予防の三原則を参考に、食中毒予防に努めましょう。
食中毒予防の三原則 (1,437kbyte)
食中毒予防の三原則
『清潔』(菌をつけない)
- 調理前、食事前、トイレ後には、手をよく洗いましょう。
- 台所は、整理整頓し、常に清潔にしましょう。
- まな板、ふきん等の調理器具は、十分に洗浄・消毒を行いましょう。
- 焼肉をする時は、生の肉をつかむはしと食べるはしを使い分けましょう。
『迅速・冷却』(菌を増やさない)
- 生鮮食品や調理後の食品は、できるだけ早く食べましょう。
- 生鮮食品や調理後の食品を保存するときには、10℃以下で保存しましょう。
(生食用鮮魚介類は、4℃以下で保存するよう務めましょう。)
『加熱』(菌をやっつける)
- 加熱して食べる食品は、中心部まで十分に火を通しましょう。
- 特に、食肉は中心の色が完全に変わるまで十分に火を通し、生食は避けましょう。
ノロウイルス食中毒の予防のポイント
『清潔』(ウイルスをつけない)
- 調理前やトイレの後は、石けんを用いて十分な流水で手をよく洗いましょう。
- 下痢やおう吐等の症状がある時は、食品を直接取り扱う作業に従事しないようにしましょう。
- 食品に直接触れる時は、「使い捨て手袋」を着用しましょう。
- 二枚貝などを取り扱う時は、専用の調理器具(まな板、包丁等)を使用するか、取り扱った後は、調理器具を十分に洗浄・消毒しましょう。
『加熱』(ウイルスをやっつける)
- 加熱して食べる食品は、中心部ばで十分に過熱しましょう。(中心温度85~90度で90秒以上加熱しましょう。)
- 特に、子どもやお年寄りなどの抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部まで十分に加熱して食べましょう。
ノロウイルスには、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒も有効です。
*家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。(使用に当たっては「使用上の注意」をよく確認しましょう。)
岡山県の感染症情報