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ダニが媒介する感染症について

咬まれた場合は、速やかに医療機関を受診を


 野外に生息するマダニ類は、動物の体液を吸うことで生活環が成りたっています。マダニの多くは春から秋にかけて活動が盛んになります。マダニは、シカやイノシシなどの野生生物が生息する環境のほか、民家の裏庭や畑、草むらなどにも生息しています。そのため、農作業や草刈り、山中での作業、屋外でのキャンプやハイキングを行う場合には、ダニに咬まれるリスクが高まります。マダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などに感染することがあります。
 野外へ出かける時は、マダニ対策を行うとともに、咬まれた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。


「ダニ」にご注意ください(厚生労働省啓発チラシ) (770kbyte)pdf

ダニに咬まれないために

  1. 野山では、肌が露出しないように、袖口が絞れる長袖、長ズボン、手袋、足を完全に覆う長靴等を着用しましょう。また、明るい色の服は付着したマダニを見つけやすくなります。
  2. 服の上や服の露出部分に、防虫スプレーを噴霧しましょう。
  3. 草むらに直に寝転んだり、腰を下ろしたり、服を置いたりするのはやめましょう。

野山で活動したあとは

 マダニは人や動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、数日~10日間吸血します。

  1. すぐに入浴し、体や頭をよく洗い、新しい服に着替えましょう。入浴やシャワーの時には、ダニが肌についていないかよく確認しましょう。
  2. 脱いだ衣服はすぐに洗濯しましょう。
  3. ペットを飼っている場合は、ダニに刺されていないか確認しましょう。ペットなどからも感染します。

マダニに咬まれたら

  1. マダニを無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残ったり、ダニの体内や傷ついた皮膚から出る液体に病原体がいたりする可能性があります。そのため、直接手でダニを取ったり、つぶしたりせず、医療機関(皮膚科など)で処置してもらいましょう。
  2. マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意しましょう。発熱等の症状が認められた場合は、早めに医療機関へ受診しましょう。その際、野山に入ったことを伝えてください。

岡山県内の感染症情報




お問い合わせ

部署: 健康医療課 健康増進係
住所: 〒719-1192 総社市中央一丁目1番1号
電話番号: 0866-92-8259
E-mail: kenkou@city.soja.okayama.jp
 

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