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ヘッドホン難聴・イヤホン難聴に気をつけましょう


ヘッドホン難聴・イヤホン難聴とは

 スマートフォンや携帯型音楽プレーヤーなどが普及したことにより、気軽に音楽等を聞くことができるようになった半面、ヘッドホンやイヤホンで大きな音量で聴いたり、長時間聞き続けることで起こるといわれている「ヘッドホン難聴」や「イヤホン難聴」が、近年問題視されています。
 「ヘッドホン難聴」あるいは「イヤホン難聴」は、じわじわと進行するため、難聴を自覚しにくいのが特徴です。重症化すると聴力の回復が難しいため、耳塞感などの耳の違和感を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。


難聴の原因

 耳から入った音は、内耳の蝸牛(かぎゅう)という器官にある「有毛細胞」という細胞で振動から電気信号に変換され、脳に伝わることで聞こえるようになります。
 しかし、85dB(自動車の騒音程度)以上の音を聞く場合、音の大きさと聞いている時間に比例して、有毛細胞が傷つき、壊れてしまいます。有毛細胞が壊れると、音を感じ取りにくくなり、難聴を引き起こします。
 WHOでは、80dBで1週間当たり40時間以上、90dBで1週間当たり75分以上聞き続けると、難聴の危険性があるとしています。特に、ヘッドホンやイヤホンは耳の中に直接音が入るため、周囲に音漏れするほどの大きな音で聴いていたり、長時間聞き続けたりすると、難聴が起こりやすくなります。

難聴の予防

WHOでは、ヘッドホンやイヤホンで音楽などを聞くときには、耳の健康を守るために、以下のようなことを推奨しています。
  • 音量を下げたり、連続して聞かずに休憩を挟んだりする
  • 使用を1日1時間未満に制限する
  • 周囲の騒音を低減する「ノイズキャンセリング機能」のついたヘッドホン・イヤホンを選ぶ

関連リンク

◆厚生労働省 e-ヘルスネット ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について
 ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

◆日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 ヘッドホン・イヤホン難聴を予防しよう!
 ヘッドホン・イヤホン難聴を予防しよう! (earphones-nancho.org)

お問い合わせ

部署: 健康医療課 健康増進係
住所: 〒719-1192 総社市中央一丁目1番1号
電話番号: 0866-92-8259
E-mail: kenkou@city.soja.okayama.jp
 

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