下水処理場
概要
水洗化の普及と生活汚水による快適な生活環境づくりと公共水域の水質保全に努め、岡山県南中核として都市基盤の整備とともに「快適で住みよいまちづくり」をすすめます。
特徴
- 汚水と雨水を分けて処理する分流方式です。
- 水処理施設は2重覆蓋を行い、臭気が外部に出ないようにしています。
- 将来水処理拡張用の用地は、有効利用を図るため、地域住民に開放して少年野球などが利用しています。
アクセス
所在地 〒719-1132 総社市三輪820番地
TEL 0866-93-7860
FAX 0866-93-7859
施設配置図
設備一覧
- 沈砂池・スクリーン
- 中央監視室
- 最初沈殿池・エアレーションタンク
- 汚泥濃縮設備
- 最終沈殿池
- 汚泥脱水設備
沈砂池・スクリーン
用途 下水管から流入してきた下水をゆるやかに流して、土砂類を沈め、浮いているゴミをスクリーンで取り除きます。
|
|
中央監視室
用途 下水処理場の心臓部。処理プロセス全体を把握しながら、各機械の監視と遠隔操作が行えます。
|
|
最初沈殿池
・エアレーションタンク 用途 最初沈殿池 下水がゆっくり流れる間に、小さなゴミやドロが沈みます。沈んだドロ(汚泥)は、汚泥濃縮槽へ送ります。 エアレーションタンク 下水に活性汚泥を加えて、大量の空気を吹き込みます。下水中の汚泥は、活性汚泥中の微生物の栄養源として取り除かれ、微生物は繁殖して沈殿しやすい塊(フロック)になります。
|
|
汚泥濃縮設備
用途 最初沈殿池の汚泥と最終沈殿池の余剰汚泥は、多量の水分を含んでいるため、これを静置して水分を減らします。
|
|
最終沈殿池
用途 エアレーションタンクからの混合液を静かに流して、フロックを沈殿分離します。フロックは活性汚泥として大部分をエアーレーションタンクに返送します。
|
|
汚泥脱水設備
用途 濃縮した汚泥に凝集剤を加えて脱水性をよくし、ベルトプレス型脱水機で水分をしぼり取ります。
|
|