救急安心カード
「もしも」のときのために、ご家庭で準備しておきましょう。
総社市消防本部では、突然の病気やけがで救急要請された方をすばやく医療機関へ搬送するため、個人情報や医療情報を迅速に把握できるように「救急安心カード」を作成、配布しています。 救急搬送が必要になった時に困らないため、あらかじめ家族みんなで話し合い、準備しておきましょう。
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平成20年2月に総社市内全世帯に配布させていただいた救急安心カードは、配布から10年以上経過しました。社会情勢、医療体制、救急体制の変化にあわせて内容を見直し、より有事の際に活用できるものとして令和2年1月1日からリニューアルしています。市役所玄関、消防本部、消防署出張所に用意していますので、お気軽にご利用してください。
なお、リニューアル前のものも引き続きご利用いただけます。
救急安心カード
「救急安心カード」とは、家族の皆様のお名前や生年月日、緊急連絡先、治療中の病気や飲んでいる薬、かかりつけの医療機関などの情報を書いておくカードです。
119番通報で救急要請をした際、駆け付けた救急隊は搬送先の医療機関に電話をして、診療に必要な個人情報、医療情報を伝える必要があります。もし、家族の方が慌てていて救急隊の質問に答えることができなくても、「救急安心カード」があれば、確実で迅速な救急搬送を行うことができます。
家族のため、ご自身のためにも、「救急安心カード」を準備して、家族みんなで「もしも」のときの事を考えておきましょう。
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救急安心カード(589kbyte) |
〇表紙
〇裏表紙
| ①救急車を要請するときは、119番をしてください。
②救急車を呼ぶ?呼ばない?判断に迷ったら・・・ 「消防・救急なんでも相談電話」で相談してください。 救急に限らず、消防について広く相談を受け付けています。
③救急車を要請したあとの準備。 特に「お薬手帳」か「普段飲んでいる薬」は大切です。
④避難所へ避難するときは、必ずお持ちください。 避難所で体調をくずされた場合にも役立ちます。
胸骨圧迫の姿勢や圧迫位置をイラストで掲載!
呼びかけても反応がなく、普段どおりの呼吸をしていない場合、その場に居合わせた方が胸骨圧迫を実施する必要があります。これは、時間が経過すると脳が回復不可能なダメージを受けてしまうからで、救急車が到着するのを待っていては手遅れになります。 (※詳しくはこちらをご覧ください:心肺蘇生法の手順はこちら)
119番通報時に心肺停止が疑われた場合、通信指令員は通報者に胸骨圧迫を行っていただく方法等をお伝えします。このイラストを見ながらお伝えすることで、より効果的に伝えることができると思います。
より有効な胸骨圧迫を実施していただくことで、大切な方の命を救うことができるかもしれません。
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〇中面
(記入欄)
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①ご住所、電話番号、世帯主の方のお名前を ご記入ください。
②何かあったときに連絡できる方についてご 記入ください。医療機関での診察や治療に は、ご家族の同意が必要となる場合があり ます。
③記載欄を4名から5名分に増やしました。
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①かかりつけの医療機関や病院にかかってい る(治療中の)病気の名前、アレルギー、 普段飲んでいるお薬などの医療情報は、治 療のうえで非常に重要な情報です。
②「その他」の欄には、医師に伝えたい情報 を記載してください。
③情報は時間の経過とともに変化します。 定期的に見直してくださいね!
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携帯用救急安心カード
「携帯用救急安心カード」は、健康に不安のある人や高齢者が、名前や生年月日、かかりつけの病院、今治療中の病気などを書いて、外出するときに携帯しておくカードです。 外出先で、事故や急病などで救急車を要請したときに、救急隊員の質問に答えられない状態でも「携帯用救急安心カード」を持っていれば情報を素早く知ることができ、適切に救急処置をしたり、円滑に医療機関へ搬送することができます。
「携帯用救急安心カード」を記入し、外出時には携帯するよう心掛けましょう。 市役所玄関、各支所、各出張所、消防署及び消防の出張所に用意していますので、お気軽にご利用ください。
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携帯用救急安心カード (152KB) |
問い合わせ 総社市消防本部警防課(電話0866-92-8344) 消防署救急係(電話0866-92-8346)
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