鬼城山ビジターセンターは、鬼城山周辺の恵まれた自然・歴史とのふれあいにより、文化財保護と自然学習を進めるための施設です。
鬼城山ビジターセンターの入口です。入口横にある施設の名表の揮ごうは、総社市在住の文化功労者の高木聖鶴さん。
鬼城山ビジターセンターは、大きく分け、展示棟(ガイダンス施設)、ふるさと自然のみちウォーキングセンター棟、トイレの3つの棟からなります。この入口は、展示棟へのものです。
ロビーには、鬼城山の写真や文化功労者の高木聖鶴さんの書が展示してあります。
高木聖鶴さんの書は、このビジターセンター建築前にこの地にあったヒノキを製材したものに、総社市在住の詩人のなんばみちこさんの「歴史は続き」という詩を、高木聖鶴さんが揮ごうしたものです。
また,ロビーでは展示ガイドの頒布も行っています。さらに,来訪者のため無料の荷物預け用のロッカーがあります。
6人用 内径25cm×44cm×80cm
ロッカー利用時間 8:30~17:00
鬼城山のことがわかりやすくパネルや模型を使って紹介しています。
映像コーナーでは、西門や版築を復元したときの様子を見ることができます。
展示室の中央には、鬼ノ城のある鬼城山の地形模型と、20分の1サイズの西門の模型を展示しています。西門は2種類の模型を展示してあり、復元にあたっていろいろな考えがあったことを示しています。
現地では見ることが困難な実際の城壁(版築)の一部も、ここで見ることができます。
パネルでは、古代山城の鬼ノ城の特徴や出土遺物などを紹介しています。また、西日本の古代山城も紹介しています。
ふるさと自然のみちや鬼ノ城の散策時の休憩場所として利用してください。
植物などの図書の閲覧もできます。また、季節の植物を紹介した写真もあります。
自然や文化財などの学習に利用できます。
20人前後の会合に適しています。事前の電話予約が必要です。
中庭にはテーブルとイス(自然の木)が置いてあります。休憩にご利用ください。
鬼城山には水道がありません。このため、循環型のトイレを設置しています。カキ殻や活性炭で浄化した水を水洗に利用しています。
手洗い水も井戸水や雨水を集めて使用しています。
ビジターセンターと自然観察園との間に駐車場があります。季節の良い時季には満車になることもあります。
何かありましたら、事務室まで。
月曜日以外の、午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
月曜日(祝日の場合は翌日、ただし、連休に月曜日を含む場合は、連休明けの平日が休館日)と12月29日から翌年1月3日まで。