65歳以上の高齢者のうち認知症の人の割合は予備軍の方を含めて推計15%とされており、それを総社市の65歳以上人口(約20,000人)にあてはめると、約3,000人が認知症と推計されます(R3年3月末時点)。今後高齢者人口の増加に伴い、認知症の方も増加することが見込まれます。 このような状況を踏まえ令和元年6月に策定された「認知症施策推進大綱」に沿って、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる「共生」を目指し、認知症についての正しい知識の普及・啓発、地域における見守りの強化・充実を図ることにより、認知症の早期発見・早期診断・早期対応、通いの場の拡大など「予防」の取り組みを進めています。
|