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墨彩画公募展2010

ページID:0002853 更新日:2025年11月25日更新 印刷ページ表示

 8回目となる「雪舟の里 総社 墨彩画公募展」には、全国から329点の力作が寄せられました。審査は平成22年6月27日に行われ、雪舟大賞、平山郁夫賞(審査員長賞)、特選3点、奨励賞5点、入選45点が決定しました。

雪舟大賞

『枯蓮』(かれはす)宇高 健太郎(うだかけんたろう)

雪舟大賞の作品画像​

昭和56年 愛媛県松山市生まれ

東京芸術大学大学院美術研究科
文化財保存学専攻
保存修復日本画博士後期課程在学

平成16年 第14回加西市花の美術大賞展パルナス新人賞

平成20年
第4回前田青邨記念大賞展奨励賞
第7回雪舟の里総社墨彩画公募展2008特選

平成21年 再興第94回院展入選

作品制作意図

 冬の池の静かな揺らぎを、そこに浮かぶ枯れた蓮を配して描きました。無彩色の階調を生かして仕上げました。

平山郁夫賞 (審査員長賞)

『音が聴こえる』(おとがきこえる)高間 貴美子(たかま きみこ)

平山郁夫賞(審査員長賞)の作品画像​

※「高」は「はしごだか」

昭和56年 愛知県豊田市生まれ

名古屋芸術大学美術学部絵画科
日本画コース修了
広島市立大学芸術学研究科(日本画)修了
西田俊英氏に師事
日本美術院 研究会員

作品制作意図

 何気なく、ただ眺めていると時間が経っています。色々な表情があってとても魅力的。そんな自分の好きな眺めを描いてみようと思いました。

特選

『雲烟』(うんえん)よねだ はるひこ

特選の作品画像1​

昭和45年 岡山市生まれ

沖縄県立芸術大学大学院絵画専修修了

那覇市民ギャラリー個展・グループ展開催

作品制作意図

 目まぐるしくうつろう大気は、つかみどころのないグラデーションノイズ。静かに響きわたってきます。

『連』(つらなり)河村 篤(かわむら あつし)

特選の作品画像2​

昭和61年 滋賀県守山市生まれ

成安造形大学造形学部造形美術科
日本画クラス在学

作品制作意図

 淡い光の中、湖面に突き出で連なる町なみ。その風景に巡りあった時の感動を大切にしたいと思い制作した。

『煌々』(こうこう)藤井 聡子(ふじい さとこ)

特選の作品画像3​

昭和49年 長野県松本市生まれ

東京藝術大学大学院保存修復
日本画博士後期課程修了

田渕俊夫氏、宮廻正明氏に師事

日本美術院 院友

作品制作意図

 雨後の晴れ間に照らされた轍を描いています。引き重ねられた轍の跡は、時の交差の軌跡であり、人々の人生の軌跡であるように思います。その軌跡、景色を、黒(墨)色の濃淡で幾重の彩として表現できるか、挑戦しました。

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