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墨彩画公募展1998
※本事業は終了しました
概要
2回目となる「雪舟の里 総社 墨彩画公募展」には、全国から507点の力作が寄せられました。審査は平成10年7月5日に行われ、雪舟大賞、審査員特別賞、特選3点、奨励賞5点、入選43点が決定しました。
第2回 雪舟の里 総社 墨彩画公募展1998の入賞・入選者の一覧 [PDFファイル/101KB]
雪舟大賞
『木蔭』(もくいん)竹森 裕(たけもりゆたか)
昭和47年 広島県西城町生まれ
岡山大学教育学部特別教科教員養成課程(美術)卒業
平成4年
岡山県展入選(以後入選3回)
京展入選
平成9年 岡山の四季コンテスト銅賞
作品制作意図
初夏の沸き立つような緑を描いた。繁茂する草木の深い陰影の中に自分の心象を託することが出来ればと思った。拙く乱暴な表現となってしまったが、墨や紙に様々な試みを行いながら制作させてもらった。
審査員特別賞
『コンドル』野々内 宏(ののうちひろし)
昭和13年 京都市生まれ
松尾敏夫氏に師事
昭和51年 日本美術院院友
作品制作意図
コンドルの不思議な魅力、形の面白さを借りて、単なる墨の黒ではなく、深み、味わい、こく等、墨の可能性に期待し、画面に挑戦した。
特選
『月光浴』(げっこうよく)三村 伸絵(みむらのぶえ)
昭和30年 福岡県北九州市生まれ
長崎県立女子短期大学卒業
作品制作意図
自然と呼応する時間・空間を表現できたらという想いで、いつも制作しています。今回は、東京都町田市薬師池の古代蓮を季節別、異なる時間帯で写生したものをもとに描きました。
『栴檀の川辺』(せんだんのかわべ)藤井 智美(ふじい さとみ)
昭和34年 兵庫県小野市生まれ
京都市立芸術大学大学院終了
作品制作意図
“心恋しき可古の島見ゆ”と万葉集にも歌われた故郷の川辺を見つめていると、その水蒸気の織りなす光と影の移ろいのなかに、現代の喧騒にもかかわらず、ふと、遥かな古代が蘇って来る気がするのです。
『向日』(こうじつ)和田 ひとえ(わだひとえ)
昭和42年 神奈川県生まれ
京都芸術短期大学日本画専攻科卒業
作品制作意図
翻弄されて迷いながらも、無常と宿命を直視し、道を探し、永遠なるものを希求する。植物の向日性に思いを重ねた。墨と顔料と膠と麻紙を選び、時に抵抗し、「造形性」と「思想」が発酵するよう、通して「祈る」制作でした。
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