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6月定例市議会が閉会し、追加議案を含む条例の一部改正2件、補正予算5件など計11案件が原案どおり可決などされました。
市長は閉会にあたり、「今議会ではコロナ対策などについて議論していただき、ありがとうございます。今後も、コロナワクチン接種を希望する人には円滑にサポートし、希望されない人にはその尊厳を守っていく。希望がかなう総社流のやり方をしていきたい」と述べました。
秦地区の高梁川沿いに整備を進めていた排水機場が完成し、この日、完成記念式典が行われました。
式典には、地域住民や施工業者らが出席。市長は、「秦地区は長い間水害と闘ってきて、排水機場という希望がやっとかなえられた。今日は、地域の人と一緒にこの完成を喜び合いたいと思います」とあいさつしました。
排水機場は、高梁川からの逆流を防ぐゲートや高梁川への排水ポンプ2台を装備。ポンプは1秒間に1.4立方メートルの水を排出できます。
災害時などに外国人市民の自助・共助の担い手となり、行政と連携できる人材を育てるため、外国人防災リーダーの養成研修を市消防署で開催しました。
市長は、「みんなでチームを作り、お互いがお互いを守る仕組みを作っていきましょう」とあいさつしました。
研修には、現リーダーを含む11カ国33人が参加。豪雨などの災害に備え、救命講習や西日本豪雨時に取った対策を学び、多言語防災マニュアルを作成しました。
修了後、19人が新規リーダーに任命され、市の外国人防災リーダーは計38人となりました。
赤米の伝統文化が残る3地域の子どもが、文化の継承を目的に交流する「赤米子ども交流」。この日、WEB会議ツールを利用しリモートで交流を行いました。
新本小学校・鹿児島県南種子町の茎南小学校・長崎県対馬市の豆酘小学校の児童や総社赤米大使の相川七瀬さんらが参加。新本小学校から参加した市長は、「赤米を未来に伝えていくのは、皆さんの役目。どうやったら伝えていけるか、自分で発想していってほしい」とあいさつしました。
交流では、クイズを通して3市町の赤米の違いを学んだほか、赤米と白米の食べ比べを行い、赤米への理解を深めていました。
新型コロナウイルス感染症への対応で活用してほしいと、EMC core株式会社から市に医療用コンテナが寄贈され、泉クリニック(小寺)に設置されました。
この日行われた寄贈式で、同社の白井久三代表取締役社長が、「何か地域医療に貢献できることをしたいと考え、今回の寄贈を行いました。感染症対策などで活用していただきたいと思います」とあいさつ。市長は、「この度は、本当にありがとうございます。感染症対策や災害などの非常時に活用させていただき、困難な状況を乗り越えていきたい」と、泉クリニックを運営する医療法人弘友会の村上和春理事長は、「これまで新型コロナウイルスの疑いがある場合は、テントでの対応などを行ってきました。コンテナを活用することで、患者と寄り添う医療を実現できるのではないかと期待しています」と感謝の言葉を述べました。
寄贈された医療用コンテナは、簡易陰圧設備を搭載。医療スタッフ側から受診者側に空気が流れるよう、受診者側の室内の気圧を下げることが可能です。また、医療スタッフと受診者の間を仕切ることなどで感染リスクを軽減。コンテナは市から泉クリニックに無償で貸与され、発熱外来などで活用されます。
6月定例市議会の一般質問が始まりました。
初日のこの日は、岡崎亨一議員、萱野哲也議員、三上周治議員、高谷幸男議員、根馬和子議員の一般質問に市長や教育長、関係部長が答弁しました。
同定例会は、引き続き17日に小西利一議員、村木理英議員、頓宮美津子議員、津神謙太郎議員、溝手宣良議員、18日に山田雅徳議員、小西義已議員、三宅啓介議員、難波正吾議員の一般質問が行われます。
6月定例市議会が開会し、条例の一部改正に関して2件、補正予算4件など、計10案件を提案しました。
市長は、「ピンチから脱出し、総社経済の再生を成し遂げたい」と述べ、新型コロナウイルスワクチン接種、第2弾そうじゃ復活券、西日本豪雨災害からの復興などの状況について説明しました。そのほか、令和2年度国勢調査の速報値の発表を受け、人口増加率が県内1位だったことについても触れました。
一般会計補正予算は、1億2483万円の増額。この日、予備費を含めたひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯を対象とした生活支援特別給付金事業6583万円の補正予算を審議し、可決されました。
定例市議会は30日までの21日間で、一般質問は16日からです。
64歳以下の人の新型コロナワクチン接種を前に、接種券の発送式を市役所で開催しました。
市長は、「7月から64歳以下の人へのワクチン接種がスタートします。希望する人に対して、スムーズに接種できる環境を提供するのが我々の役目。接種を進めることで多くの人を守っていきたい」とあいさつ。16から64歳までの対象者約4万人に接種券が発送されました。
今後は、60から64歳までの人と基礎疾患がある人の予約受付を18日から、それ以外の人の予約受付を23日から開始。7月1日から、接種開始を予定しています。
また、12から15歳までの約2700人については、近く示される国の方針や関係者との協議などを通して、接種券発送時期や接種方法の検討を行います。
6月10日から30日までの日程で開会する6月定例市議会を前に、総合福祉センターで記者会見が行われました。
提出議案は計10件で、一般会計補正予算は1億2483万円の増額。ひとり親以外の低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金に6557万2000円、新庁舎建築に伴う公用車代替え駐車場確保のための石原公園北駐車場整備に2622万8000円などです。
市長は、「9月末までに総社市民の7割が接種を完了し、集団免疫をもった社会構造にしていきたい。そのために、最速のスピードで接種を進めていきたい」と説明し、新型コロナウイルスワクチン接種のスケジュールを示しました。
また、市長は、「西日本豪雨からの復興にも力を入れる。美袋地区で3周年の式典を行う」と、復興への取り組みも述べました。
新型コロナウイルスワクチンを超低温保管するための保冷庫の停電対策のため、コアテック株式会社から無停電電源装置1基が無償貸与されました。大容量のリチウム電池を4個内蔵し、停電時に最大で16時間稼働します。市長は、「これから接種が加速していくので安心して保管していくことができる」と感謝の言葉を述べました。同社の光畑共久常務取締役は、「いざというときにぜひ、役立ててほしい」と話しました。
新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を余儀なくされている人をサポートする自宅療養者支援室を開設。この日、市役所2階で看板設置のセレモニーが行われました。
市長は、「自宅で療養している人は、体調が急変するかもしれない不安や通常の日常生活を送れない不便さを感じている。一人ひとりに寄り添ってサポートしていきたい」とあいさつしました。
同室には、職員3人が常駐。外出できない自宅療養者に代わって食品や日用品の買い物などをサポートします。また、吉備医師会の医師が電話で病状の不安を聞いたり、療養中のアドバイスを行う医療相談も行います。