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「吉備津」の演目は、温羅(うら)と吉備津彦命による温羅伝説をもとにした神楽です。

平成24年8月25日、総社市東公民館阿曽分館で行われた総社観光大学の公開講座で影社(総社市)が舞った「吉備津」の写真をもとに、吉備津を紹介します。

岩山明神(いわやまみょうじん)が登場。岩山明神は、吉備国を治めていたが、新山に立てこもって民を悩ます温羅(うら)に困っていた。

岩山明神の娘の内宮姫宮(ないぐうのひめみや)が登場。

内宮姫宮は吉備津彦命に、「2本の矢を放てば、1本が温羅の矢と食い合い、もう1本が温羅に的中する」という策をさずけ、弓矢を渡す。

内宮姫宮は、吉備津彦命に「軍略に功をたてよ」と伝える。

おどろおどろしい声とともに温羅が登場。吉備津彦命は、吉備の地に入った。

温羅と吉備津彦命が対峙する。

幕をきって登上する温羅の地舞。

温羅の背後から、そっと近づく吉備津彦命。

スモットを交える温羅と吉備津彦命。
※スモット(棒術に使用される棍棒の代用品)

スモットを交えながら温羅と吉備津彦命の戦いは激しくなる。

隠れた温羅の気配を探る吉備津彦命。白い布は、血吸川(ちすいがわ)を見た立てている。

吉備津彦命と同様に、温羅も吉備津彦の命の気配を探る。白い布は、血吸川を見た立てている。

血吸川をはさみ、吉備津彦命と温羅は、弓を引き向かい合う。

血吸川を挟んで、吉備津彦命と温羅は、弓を引きながら激しくぶつかり合う。

弓矢を手放し素手で戦う。

温羅と吉備津彦命は、相撲で戦う。

温羅と吉備津彦命は刀で切りあいながら、戦いは続く。

相手を見失い座り込んだ温羅。吉備津彦命はそっと後ろから近づく。温羅は降参する。

降参した温羅は、吉備津彦命に吉備の系図をささげる。

吉備津彦命は、温羅征伐を成し遂げ、温羅を守り神として祭った。