記者会見の内容

令和5年度


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2月定例市議会前の記者会見(令和6年2月20日)

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今日はどうもありがとうございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
来年度の当初予算は358億2000万円ということで、過去最大の数字になります。その中で中心的な私の選挙後の公約を実現するものとして、人口増パッケージと銘打って、総額約6億円の10項目というものを、議会に上程させていただこうと思っております。

6億の1点目、人口増パッケージですが、婚活イベント。それからオムツを半年間、無料配布などによる出産おめでとうギフト、それから給食費の中学校の無償化、それから幼稚園小学校の物価高の給食費の値上がり分を、市が負担するというもの。

それから放課後児童クラブの拡充、認可外保育施設の助成、これはですね、特に認可外と言われる保育園を、我々行政がこれまでもう放ったらかしになっておりましたけれども、ここに補助金を出していく、そして、我々が認可外などと呼ばないで、特定保育園とか、そういう名称をつけて、やはり我々の子育ての一員として格付けをしていく。そして、助成もしていくということを拡充していこうと思います。

それから、空き家対策パッケージ。これは様々な空き家を住み続けられる形に変えたときに、その地域コミュニティに報奨、還元していこうと思っております。これが1600万。

そして自由枠交付金制度。これは人口が減少する地域に、この自由枠の交付金を増やしていこうというものが2030万円。

それから、道作り予算。道を直していこうと。これ幹線道路は非常にきれいな道になっておりますが、一歩入った生活道、この道を直していきたいと思います。これに1億円をかけて参りたいと思います。

そして、10手目がシティプロモーション。総社市を更に発信していこうというものでございます。

以上10項目の人口増パッケージ約総額6億円を看板としてですね、更に総社市を伸ばしていく来年度予算を作り上げております。後は事務方から説明をさせていただきます。よろしくお願いします。


 

11月定例市議会前の記者会見(令和5年8月17日)

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皆さんどうも大変ご苦労様でございます。
新しい任期が始まりまして、5期目ということでございますが、私自身が新鮮な気持ちでアグレッシブに強い気持ちを持って戦い抜いていく、という決意に満ち溢れておりますので、これからも思いっきり片岡聡一らしさを前面に出して、戦い抜いてまいりたいと思います。選挙中にいくつか市民と議論をし、私自身が感じ取ったことの中に、総社市は確かに人口は増えているが、市域内の人口格差が著しいと。それを埋めるための方策を矢継ぎ早に出していきたいと思います。

まず人口減少地区会議というものを発足させ、痛みを聞きながら、その中に投資をしていく仕組みを作っていきたいと思います。人口減少地域会議は、まず生活道の道作りから、歩を進めていきたいと思っておりますが、生活周辺のあり方について減少地域をいかに引き上げていくかということを真剣に議論して、形に変えていきたいと思っています。

そこには学校教育界の仕組み作りも最も大切なことで、特に昭和地域の義務教育学校の全国公募については、全力で
戦い抜いて発信し抜いていきたいと思っています。特に、野口健さんが環境留学名誉校長ということでもありますので、徹底的に全国に環境留学に来てほしいということを広げていきたいと思います。

また、西部地域においては、越境可能な小学校、幼稚園の入学制度についてできるだけ早いタイミングで、これを規制緩和していきたいというふうに思っております。

それから、そもそも人口増パッケージというものを別枠で作り、その規模2億5000万から3億とし、そこに柔軟性を持たせ、新たな政策投資というものを行ってまいりたいと思います。これは当初予算の中で形付けていきたいと思っています。

それから、孤独、孤立、配偶者を亡くしたなどなど、私が選挙中に感じていたこと、訴えていたこと、日本で一番優しい市役所作りをしたいということで、私は庁内の横断的組織として、総務部長をヘッドとした優しい市役所作りの職員教育、職員スキル、そして人事考課制度の見直しなどについて改めて着手してまいりたいと思っております。

さまざまな政策を総社市流に更にスタートさせていく、新しいものを作っていきたいと思います。

さて、今回の11月議会でございますが、予算的に言うと住民税非課税世帯の1世帯7万円の支給については、議会初日に、この案件を提案し、議決がいただけるのであれば12月の半ばを目指し、最速配付を作っていきたいと思います。

それから、作山古墳の発掘調査ということをこれから行おうと思いますが、今予算は非常に少額でたった8万円なんですが、来年の当初には、その発掘に向けた具体予算に結びつけていきたいと思っています。

それから、学校給食費の食材高騰。これは押し寄せる波、いかんともし難しで3540万、これじくじたる思いもあるんですが、これについては単独市予算で埋めていく。これはある一種の社会問題となっていようと思いますけれども、こうして我々が自腹で高騰費を払うことによって、できれば給食費の値上げというものは、我慢して我慢していきたいと思いますが、これは将来的な給食費値上げの議論にやがてはつながっていくかもしれませんが、今予算ではそれを穴を埋めて父兄の負担を軽減していくということをやっていきたいと思います。

また、1人1人を最終的に徹底的に守り抜きたいということで、総社東中学校に体温調節のできない子がいます。
この子1人のためにと言うと語弊があるんですが、そうした本当に助けを求めている子のために
特別教室の冷暖房施設というものを4820万円、西中学校のバリアフリーも含めて行いたいと思っております。

そして、先議会で、臨時議会で農家補助をしましたけれども、今議会においては農林、畜産業者の振興について、鶏、牛、豚などの飼育業者に対して559万円の助成を行うということをやってまいります。

そして、義務教育学校はもう待った無しでやってまいりますけれども、維新からの引っ越しということを早急に進めてまいらないといけないので、引っ越し予算を付けながら、同時に全国発信を行っていくということをやっていきたいと思っています。

あれやこれや頑張ってやっていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。
また以後事務方から説明をさせていただきます。ありがとうございました。


 

8月定例市議会前の記者会見(令和5年8月17日)

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皆さんご苦労様でございます。いよいよ私の四期目の任期もあと一か月半で終わり、ということになります。しかし、残された一か月半をどうやって全力投球で駆け抜けていくかということを、如何にということを今日、記者会見でお話したいと思います。別に集大成というそういう意味合いは全くないんですが、与えられた課題をきっちりとやり通したいと思います。いくつかのポイントがあるんですが、市役所内のDX、生成AIの有効活用について極めて進化させていくということを具体的にやってまいりたいと思っております。生成AIについては限界論もございます。現時点でできるものできないもの、ウィークポイントと言えば倫理観を伴う学校教育界の道徳の授業、あるいは障がいある方を取り巻く、障がいがある方に対する支援についてAIがどこまで答えられるかということもございますが、可能な限りAI化を進めてまいります。

まず第1弾として、第1弾というか、市民の皆さま方に市役所にもう来ないで結構ですと、我々がスマホでサービス度合いを上げていきますから、市役所にご足労願うことはできるだけ避けていきたいということをやってキックオフをいたしましたが、この金曜日にですね、まずマイナンバーカードと保険証の紐づけ、これは世間を騒がせているばかりでなく、我々市役所職員も、返納したいとかそういった方々がいらっしゃるものですから、その対応に苦慮しているところでありますけれども、そういう市民の我々行政に対する疑義、疑ってる部分、信憑性のない部分、それから方法論、それから混乱が生じた場合の対処方法、その紐付けのあり方について手筈なども含めて、AIサービスを金曜日から実態運営していきたいと思っております。

それから、その後第2弾として8月26日がチュッピーの誕生日ということになっております。市民とチュッピーが会話をしたことはありません。チュッピーは喋れない状態なので、それで売り込んできたんですけれども、かつてゆるキャラグランプリで第3位を取ったこともある子ですけれども、チュッピーが喋れるということに変えていこうと思います。喋るのはAIが喋っていくということになります。ここでやっぱり倫理委員会というか、どういう内容を喋るか、どういう生い立ちでどこまでチュッピーが明かすのか、ミステリーの部分もありますが、チュッピーが市民と会話をしていく社会というのを作ろうと思います。

しかしチュッピーにも、市の仕事を一躍担ってもらいたいと思っておりまして、まず誕生日にはチュッピーが、子供たちの給食費の無償化が2学期3学期と行われますけれども、その振り込み、振り込まないんですけれども、就学前の振り込まない子供たちへの振り込み先であるとか、市外に通学している子供たちの振り込み先であるとか、そういった二学期三学期の学校給食無償化に対して、手続きや疑問に答えるということをチュッピーに、誕生日の日に会話をしながら、一役を担ってもらいたいというふうに思っております。

8月9日にこどもまんなか応援サポーター宣言を行いましたけれども、子育て分野においてもDX化、AI、生成AIなどを駆使して、こどもまんなか社会が迅速に、しかも進化しながらできるということを推進してまいりたいと思います。議会の中での中身については、後ほど担当者が申し上げますけれども、私からは以上であります。


 

6月定例市議会前の記者会見(令和5年6月2日)

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はい、皆さん。どうも今日はご苦労様でございます。まず私の方からですね、何点か報告を申し上げたいと思いますが、私の任期がこの9月で終わるということになります。4期目の終わりということになります。今任期中の定例会は、本議会とそして9月の議会ということになりますが、私の出処進退、今後についてはこの議会のいずれかの場所で、議場か言うかどこになるかわかりませんが、今後のあり方について発表したいと思っております。

それから、西日本豪雨から5年を迎えました。この5年の式典というものをですね、7月6日に行おうと思いますが、規模はですね、総社市民会館1000人という規模感で行いたいと思います。ただいまご案内を随所にしているところでありますが、今回は日本全国からお越しいただいたボランティアの方にも、なかなか例えば北海道から来られた沖縄から来られた方がこの式典ににわかに来られるということは想像しにくいかもしれませんけれども、とにかくお声がけはしようと思っておりまして、規模として1000人程度のもので遺族の方々、被災地の方々、その思い、そして未来に向けた式典というものを進めてまいりたいと思います。

コロナが5類になってですね、このかた3年4ヶ月経ちましたが、コロナに対する功罪たくさんございます。我々は、このコロナで300人の人口を失いました。今までずっと総社市は人口が右肩上がりで増え続けていたという傾向にあったんですが、とうとうこのコロナで300人減ったということになります。正確に申し上げますと、外国人の方が200人去っていきました。そして死者の数字がですね、例年よりも、例年は750人でありましたが、大体850人から900人亡くなる、そういう傾向値になってまいって、出生数は変わっておりません。それから、転入転出の相殺でいくと、転入超過は14年連続で続いております。が、死者数の増加と外国人の減少ということで300人減りましたが、昨年の6月1日現在と今年の6月1日現在でマイナスが25人程度というところまで回復基調になりました。いわゆる昨年の6月1日からこの1年間は、人口が減っていない横ばいというところまで戻してまいりました。よってこれからのテーマは、その横ばいを右肩上がりの上昇傾向に転じていかせ、更にもう一度、右肩が上がっていく社会を作り上げていきたいというふうに思っております。

そういう中で今議会の補正予算の目玉としてはですね、この2学期の9月そして3学期の1月からの、この2学期3学期について、中学校3年以下の全ての児童生徒、園児、そして在宅の子どもたちに、在宅の子どもたちは給食費相当として、2学期3学期の全給食費を公費負担をするということで無料化にしたいと思います。また、その後の給食代のことについては、また私の出処進退も含めて、次の議会、あるいはその次の議会で語ることになろうかと思いますが、とりあえず2学期3学期については無償化したいと思います。

さらに、子育て施策などなどを充実をさせながら、横ばいとなった、横ばいに戻った人口の動態をさらに右肩に上げていくべく全力を尽くしていきたいと思います。私からは以上でございます。

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