吉備路のロケーションのシンボル「備中国分寺」
全国で10番目の前方後円墳「作山古墳」
画聖雪舟が修行をした「井山宝福寺」
「総社」という名前は、備中国の324社の神様を合祀した総社宮から名付けられたものです。この地は、古くから人々が生活し、大和文化に劣らぬ吉備文化発祥の地と言われ、全国で10番目に大きい前方後円墳の「作山古墳」や、吉備路のロケーションを代表する「備中国分寺」、「桃太郎」のモデルになったとも言われ今もなお地元で語り継がれている「温羅(うら)伝説」の舞台である古代山城「鬼ノ城」など、数多くの文化遺産が散在しています。
また、世界的に有名な水墨画家 雪舟が生まれた地でもあり、雪舟が幼少期に修行をした井山宝福寺は国・県の指定文化財として大切に保存されています。
総社市は、JR伯備線・桃太郎線(吉備線)の鉄道網や岡山自動車道、国道180号などの道路網が整っていて、近隣には岡山空港があるなど、交通の結節点に位置しています。このため、隣接している岡山市や倉敷市から鉄道で10分から25分とアクセスに好条件です。
岡山市へは
電車で25分、自動車で30分
倉敷市へは
電車で10分、自動車で20分
岡山空港へは
自動車で25分
市内には岡山自動車道の岡山総社インターチェンジもあり、県内の各都市へのアクセスが簡単。また関西圏や四国、広島まで1時間から2時間でアクセスが可能です。
総社市は子育てを全力で応援するため、「子育て王国そうじゃ」と銘をうって様々な取り組みを行っています。
妊婦さんや0歳から3歳くらいまでの親子の交流のための「つどいの広場」や、就学前児童を対象とした保育園開放や育児相談を実施している「地域子育て支援センター」。また共働きの子育て世帯をサポートするための、幼稚園や保育所での一時預かり、休日保育、延長保育の実施や小児科への病児保育室の併設。保健師による訪問活動や市民・企業・行政が協働して子育て支援イベントなども積極的に実施しています。
行政だけでなく市民、企業、大学、NPOなど様々な主体が協働して、まち全体で子育てをサポートしています。
子育てに関する詳しい情報はこちら
総社市では、市内産の安全・安心な農作物を市内で消費をする地産地消に力を入れています。事業名は「地・食べ」。総社市が認定した生産者からの農産物を、学校給食の食材として使用したり、市内の8ヶ所の商業施設に開設している「地・食べステーション」や「地・食べ市場」に毎日納品しています。
安全な食材が手に入りやすい環境は、子どもや家庭にとってとても安心して、毎日の食事ができます。
「地・食べ」に関する詳しい情報はこちら
戸口から戸口を1乗車300円で結ぶ予約型乗合方式の新生活交通「雪舟くん」。従来の公共交通で生じていた交通空白地の解消と、十分でなかった公共交通網を補うために平成23年度から導入したものです。市内を距離に関係なく1乗車300円の定額で利用できることが魅力です。