そうじゃ新分野チャレンジ事業者応援補助金活用事例

 総社市では新型コロナウイルス感染症の影響により事業収入が減少した中小企業者等が行う、経営基盤の強化に向けた新分野への取組に対し、そうじゃ新分野チャレンジ事業者応援補助金を交付しました。
 このページではそうじゃ新分野チャレンジ事業者応援補助金を活用した事例を紹介します。


企業名   業種 新規事業 
三乗工業 株式会社自動車部品製造業飛沫感染防止用テーブルパーテーション開発
ヨイキゲン 株式会社酒造業消毒用エタノール製造
株式会社 共立精機自動車部品製造業新規自動車部品の開発
株式会社 岡本工業所建設業ドローンで点検 屋根見守り隊
株式会社 キャトワ製鉄等の原料の販売焼却炉の清掃事業
ANDADURA革製品製造業新規小型財布の製造
ヒルタ工業 株式会社自動車部品製造業医療機器部品製造

 

三乗工業 株式会社 『飛沫感染防止用テーブルパーテーション開発』

事業内容新型コロナウイルス感染対策で需要が高まっているパーテーション(間仕切り)を開発した。
自動車の天井シートやドアの内張りなど、走行中の騒音を遮断して車内を静粛に保つ内装部品や、工場等に設置する防音材を製造する技術を生かして製作。飛沫感染の防止に加え、高い防音機能が特長で、オフィスなどでの利用を見込み、令和2年9月23日にオンラインでの販売を開始している。詳しくはこちらへ。
事業者の
コメント
コロナウイルスに対する社会貢献のため、当社が得意な防音材の加工技術を使った飛沫感染防止用のテーブルパーテーションを開発・販売しました。
防音効果で静かになるため、仕事に集中でき、周囲をあまり気にせずに咳ができるなどの高評価をいただいています。
成果
 

ヨイキゲン 株式会社 『消毒用高濃度エタノール製造』

事業内容新型コロナウイルス感染症の感染拡大により消毒用アルコールが不足し、様々な方面から消毒用アルコールの製造・販売が求められていた。そのような中で本来であれば販売できない、酒類製造業者が製造する高濃度エタノール製品を消毒用の代替品として使用できることとなったため、手指消毒用製品の「SOJAアルコール75」を製造し販売した。詳しくはこちらへ。
事業者の
コメント
「SOJAアルコール75」は万が一口に入っても無害なエタノールを薄めて製造しているため、安全性が高く医療施設や食品加工者からも支持を得ました。
成果

 

株式会社 共立精機 『新規自動車部品の開発』

事業内容新型車での受注を獲得するため、これまで対応できなかった耐久試験を行うことができる治具(加工や組み立ての際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具)を新規に開発設計し、製作した。
事業者の
コメント
新型車の受注を獲得するための要件として、従来品以上の耐久信頼性を求められましたが、従来品の治具では対応した試験ができませんでした。そのため、耐久試験が可能な治具を新規に開発設計及び製作しました。その結果、無事に耐久試験に合格することができ、新規受注を獲得することができました。
成果
 

株式会社 岡本工業所 『ドローンで点検 屋根見守り隊』

事業内容ドローンなどを活用し屋根を定期的に点検する会員制の「屋根見守り隊」事業に新たに取り組んだ。危険箇所の早期発見につながり、必要に応じて修繕・補強することで、万が一の災害から住宅の屋根を守る事業。
事業者の
コメント
屋根の下には、たくさんの人の暮らしがある。夏は暑い。冬は寒い。台風が来ようと地震があろうと・・・まぁ大丈夫。でもそれは、当たり前だけど、当たり前じゃない。その屋根の性能で、天気や季節での快適さや有事の耐性で、日々の暮らしと未来が変わってしまうのです。だから、私たちは、お客様の暮らしを快適にし、喜んでもらえる地域一番の「屋根見守り隊」として、住まいの安らぎ、防災・減災を求めている人々に丁寧・親切・綺麗な施工で、災害に強い安心の耐震耐風工法を提供します。
成果

 

株式会社 キャトワ 『焼却炉の清掃事業』

事業内容焼却炉内の整備、異物の除去、清掃を行う新事業へ参入した。
事業者の
コメント
新規事業に取り組むことを常に営業目標としています。他分野への情報収集とヒアリングを行い、仕事として成り立つと考えたため新規事業として取り組むことを決めました。取り組み内容は、焼却炉の清掃作業が主な仕事ですが、その作業に必要な道具、機械(エア-ホース、ガン、集塵機、リ-ルコ-ドなど)を購入・製作し、新規事業に取り組んでいます。今回の仕事を足掛かりに、一つずつ仕事を増やしていく目標ができました。
成果
 

ANDADURA 『新規小型財布の製造』


事業内容新型コロナウイルス感染症の影響により、人との接触を減らせるなどの理由から、キャッシュレス決済の利用が増加しており、従来の財布より小型の財布の需要が増加していた。そのため、新たにイタリア製の革を使用し、キャッシュレス需要に合わせた「小さな財布」を開発、製造した。
事業者の
コメント
この度、コロナ禍で求められる小型のお財布を鮮やかなカラーのイタリアの革で作りました。
2010年の独立当初に考えたお財布を、構造や材料も新たに改良し直し、より軽やかな使い勝手に仕立てました。
成果
 

ヒルタ工業 株式会社 『医療機器部品製造』

事業内容医療機器メーカー(株式会社三幸製作所)とのタイアップにより新型コロナウィルス感染症患者へも使用可能な医療機器部品の板金加工に取組み、新事業へ参入した。
事業者の
コメント
我社の板金加工技術等のノウハウを生かし、医療機器部品として製造・販売する事により、総社地域産業の振興を維持したい。
成果



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