季節のレシピ
旬の食材を使用した季節のレシピを掲載しています。テーマは『食事でフレイル予防!』です。今回はフレイル予防に大切なたんぱく質などを意識したレシピですので、ぜひ参考にしてみてください。
◆11月号(協力:岡山県立大学栄養学科・総社市栄養改善協議会) new!
カルピス牛乳ラッシー

【材料(1人分)】 ・カルピス(原液)…25ml ・牛乳…120ml ・レモン果汁…小さじ2
| 【作り方】 ① カルピス、牛乳、レモン果汁をよく混ぜ合わせる。 ② コップに注ぐ。
☆カルピスは原液を使用してください。 ☆レモン果汁を加えることでよりさっぱりした味わいになります。
【1人分栄養量】 エネルギー:133kcal / たんぱく質:4.5g 脂質:4.6g / 炭水化物:20.4g / 食塩相当量:0.1g
【栄養士からひとこと】 食感がとろとろしており、すっきりとした甘さの一品です。間食などに取り入れることで、不足しがちな乳製品を簡単にプラスすることができます!
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さつまいもと柿の秋サラダ

【材料(4人分)】 ・さつまいも…160g(1/2本) ・柿…80g(1/2個) ・コンソメ…小さじ1 A ・マヨネーズ…大さじ1と1/3 ・こしょう…少々 ・アーモンド(食塩不使用)…12g
【下準備】 ・さつまいもは、皮をむいて1㎝角に切り、水にさらしておく ・柿は、皮をむいて種をとり、1㎝角に切る ・アーモンドは細かく砕く
| 【作り方(4人分)】 ① さつまいもは柔らかくなるまで茹でる。 ② ①の水気を切り、温かいうちにコンソメを加えて混ぜ合わせる。 ③ ②の粗熱が取れたら柿、A、アーモンドを加えて混ぜ合わせる。 ④ 器に盛り付ける。
☆コンソメを溶かして味を馴染めせるため、さつまいもが温かい状態で混ぜこんでください。 ☆さつまいもは電子レンジで調理することができます。(600W 4~6分が目安です。) ☆アーモンドは他のナッツでも代用できます。食塩不使用のものを使用してください。
【1人分栄養量】 エネルギー:110kcal / たんぱく質:1.3g 脂質:4.7g / 炭水化物:17.0g / 食塩相当量:0.5g
【栄養士からひとこと】 アーモンドのカリッとした食感と秋の味覚をたっぷり楽しむことができる一品です。柿の代わりにりんごやかぼちゃを使ったアレンジもおすすめです!
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食事でフレイル予防!

フレイル予防の3柱
フレイルを予防して、健康で長生きでいるためには「栄養・運動・社会参加」の3つの柱が大切です。
3つの柱のどれか1つだけ頑張るのではなく、3つとも全てを継続的に取り組むことが、フレイル予防の重要なポイントです。

フレイル予防のための食事のポイント
①主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をしましょう。
⇒主食・主菜・副菜のそろった食事は食べる食品の数も増えて、自然と栄養バランスが整います。
②たんぱく質をしっかり食べましょう
⇒たんぱく質は肉や魚、乳製品や豆類などに多く含まれており、筋肉など身体をつくるもととなりま
す。
③いろいろな食品を食べましょう。
⇒多様な食品を組み合わせることで、必要な栄養素をまんべんなく摂取することができます。
「さあにぎやか(に)いただく」を合言葉に様々な食品を摂取しましょう。
10品目のうち毎日最低でも4品目以上、7品目以上を目指しましょう。
